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ドキュメント番組の取材
先日、娘が救急車で病院へ運ばれました。 その際に、某TVの取材カメラが一連の動きを撮影していました。 意識不明の重体からやっと回復して普通の病棟へ移った所でした。 突然、病室へお見舞いを持ってプロデューサーの方が丁寧に挨拶と 今回の番組制作の趣旨などを説明しに来られました。 私としては、我が娘の運ばれている時の状態は思い出すだけで怖いし そんな姿をTVに流すなんて絶対無理だとお断りしました。 なかなか食い下がって気が変わったら連絡をくれと名刺を渡されました。 その時にはお金の話は一切されませんでした。 夫婦で話し合ったのですが、もしかしたらお金を貰えるかもと主人はちょっとOKしてもいいんじゃないかみたいに言い出しました。 私は、いくらお金が貰えても受けたくないので断る!の一点張りなのですがどうも納得してくれません。 まだ連絡はしていないのですが皆さんはどう思われますか? また、関係者の方でこういった取材の際はお礼みたいな形で現金を支払う事はあるのでしょうか? 主人を説得したいのでどうかご意見、アドバイスを下さい。
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- heinell
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最低でも、放送内容を保証するとか、事前に放送内容の確認と、事実の歪曲があった場合の賠償求められる覚書を交わすのが良いでしょう。 単純な話。 街中でゲームに熱中している女子学生に「このゲームは面白い?」と尋ね「とっても楽しい!何度でもやりたい」という回答を得られたとします。 でも放送時に「あなたは獣姦が好きですか?」とテロップを付けて、前述の回答画面を流せば? ものすごい内容の番組が作れます。 #訴訟を避けるために、音声加工したり、画面にモザイク付けたりするでしょうけど。 そこまで酷くはなくても、つい先日このような事件があったばかり 漫画家がNHKの「ほんっと~に不愉快!」な対応に取材拒否! 真相を語る http://news.livedoor.com/article/detail/4345903/ その時は結果的に謝罪をしたとの事ですが。 結局は取材を受けた人が、僅かにでも公に名を出している人で、自分のblogに書けば多少の反応はあるという状態だったから。 恐らくはそんな土壌が無い質問者さんでは、どれほどの扱いを受けても、自分で訴訟の手続きをしない限りは確実に泣き寝入りとなるでしょう。 増して放送局はその手の訴訟に備え、顧問弁護士などを用意しています。 多数の人が被害にあい、賠償金額が膨大になる(例えばある地域農業に対する風評被害など)なら、訴える側もそれなりの弁護士を用意できるかもしれません。 が、あくまで個人の機嫌を損ねる程度の軽いもの(と言っても、精神的に大打撃は有り得る。子供のいじめ等につながれば一生ものの問題になりかねない)では、裁判に勝っても経費がかさみすぎて赤字になりかねない等。 裁判に負ければ何もかも大損という踏んだり蹴ったりの状態になります。 製作内容に自信があるのでしたら前述の約束は快くできると思います。 クォリティはいざ知らず、少なくとも悪意ある改変をしない程度なら容易です。 それすらできないと言うならば、腹に一物ありと疑ってよいかと思います。 謝礼金が出ると言う場合。 書面で契約書を寄こさないで、口約束で行った場合「あなたは内容に同意して契約金を受け取った。なので一切の口出しをしてはいけない」と、言った言わないのトラブルになる可能性もあります。 現状のマスコミはそれほど信用が無いので、リアル志向のドキュメンタリーであっても、シナリオ付きで保証を付けられる状態でないと非常に厳しいです。 余談。 もちろん最大の例外は「自分が番組スポンサーになる」 この場合は、金額によっては大嘘でも美談を作ってくれます。
- ojisan-man
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門外漢なので、以前聞いた話の範囲ということで・・ 制作者側にとってドキュメンタリーの魅力は「安上がり」に作れることです。もちろんその分アイデア勝負ということになりますが。 だから取材のお礼をするとしても、あくまで「薄謝」のようです。 第一、出演者に出演料を支払って撮影したら、それは「ドキュメンタリー」ではなく「ドラマ」になってしまいますよね。