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沖縄自衛隊のメリット

沖縄に自衛隊があることのメリットを教えてください

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noname#101110
noname#101110
回答No.4

貴方の質問は >沖縄自衛隊のメリット ではなく 「沖縄米軍駐留のメリット」なのですね。 これらは天地の差のある質問です。 沖縄には米軍もいるし、自衛隊もいます。 米軍駐留にしぼってお答えします。 沖縄米軍駐留は基本的に米国の都合によるものです。 日本本土にも米軍は居ますが、それももちろん米軍自身のためです。 戦後の敗戦による国内占領進駐居座りの引っ張りです。 世界中に米軍は進駐していますが、日本ほど彼らに対して待遇の良い国はありません。自国内よりも経費が少なく出来て各段にレベルの高い生活が出来るので、そんな居心地の良い基地群を手放すことが出来ないのです。 そこを見越して前日本政府は大ボスに対する思いやりをみせ、ずっと軒を貸してきたのです。 少なくとも沖縄県に絞って言えば、その面積と人口比からいって、あれだけの質量の米軍を置いておく必然性は全くないと思います。 基本的に、先の沖縄戦での激しい抵抗が米軍の記憶にあるのでしょうが、その恨みも惧れもしめしも今となっては理由にはならないでしょう。 >沖縄米軍駐留のメリット 日本側のメリットとしては沖縄に経済的な潤いを与えるという面が大きいのでしょう。貸地代とか兵士の飲み食いとか基地従業員の給料とかですね。でも多くが日本政府から出た税金ではないでしょうか、よくわかりませんが。 小澤民主党前代表は、沖縄県からの米軍の全撤退構想を言いましたが、大賛成です。

chanmyan
質問者

お礼

大変参考になりました 聞き間違いで違う意味の質問になってしまい失礼いたしました 米軍駐留反対派がほとんどだと思いますが、それでも賛成だという人の意見が気になります 経済効果だけで沖縄住民や自然を脅かす以上のメリットになっているのか不思議です ありがとうございました

その他の回答 (5)

  • lequeos
  • ベストアンサー率54% (308/566)
回答No.6

端的に申し上げると、「沖縄に」米軍が居るメリットというのはあまりありません(「日本に」いるメリットはいくつもあります)。あえていえば、中国に対して「台湾に手を出したらどういうことになるかは分かっているよね?」というけん制の意味はあるかもしれませんが、これは日本にとってのメリットとはいえません。 他の回答者の方の挙げている軍事的なメリットというのも「日本に」米軍が居るメリットであり、沖縄である必然性は必ずしもありません。それは、沖縄駐留米軍の大多数を占める海兵隊部隊は、サンフランシスコ講和条約以前は山梨・静岡に駐屯していたということを示せば理解されると思います。 また念のため申し上げておくと、現在北朝鮮に対する主要なけん制機能を持っている米軍は三沢基地の米空軍であり(こちらには嘉手納基地と異なり戦闘機と攻撃機がともに常駐している)、北朝鮮に接近する際に中国を無用に刺激しかねない嘉手納基地は時折核物質の観測機がグアムなどから飛来して北朝鮮周辺を偵察する程度の機能しか行っていません。また対中国の関係でいえば、沖縄の米海軍施設は基本的に補給機能だけであり、中国艦艇を制止するような洋上戦力はありません。沖縄の米海兵隊は出撃する際には長崎・佐世保の強襲揚陸艦を使うので、有事に沖縄から直接出動する、というわけでもありません。 沖縄に米軍が居ることのメリットはあります。一つは(他の方も指摘されるように)雇用です。確か3000人超の日本人基地内従業員雇用につながっていたと思います。これは沖縄県の労働力人口の0・5%に相当し、少なくはない数字です。待遇も、本給与だけ見れば国家公務員並みですので沖縄ではよい方の部類に入ります。ただ、勤務評定がない(できない)関係もあり昇給幅が小さく(4回か5回昇給したらそれで終わりだったと記憶します)、公務員ではないので国民年金扱いとなるなど生活保障全体としては十分でない実情もあり、一生する仕事ではない、というのがおおかたの見方ではないでしょうか。 これら人件費と軍用地料を含めた基地関連収入は県全体で二千数百億円といわれ、国の財政構造改革もあって近年は縮小傾向です。観光関連収入が八千億円弱ですので、巷間言われているほど大きな経済効果があるわけではありません(波及効果も極めて小さい)。 また沖縄には日本独立回復後も20年間米軍施政下に置かれた特殊事情を考慮して特別な措置があり、県内消費される分のビール・焼酎類の酒税軽減措置と、那覇空港と本土を結ぶ旅客便の航空機燃料税・着陸料の減額措置などさまざまな優遇措置があります。ただしこれは米軍基地と直接リンクした物ではなく(もしそうだとすると、1972年から現在まで沖縄県内の米軍基地は3分の2程度に縮小していますので当然その分は減額されてもおかしくないが、むしろ強化されている)、北海道と同様、経済的に他地域との格差が大きいことによる特別な措置だということになっています。 以上申し述べたように、「沖縄の」メリットというのは実際大して大きい物ではなく、「日本の」メリットと混同された議論がされているのが実情です。その辺を踏まえて研究されますように。

chanmyan
質問者

お礼

まさに、「沖縄の」ではなく「日本の」米軍だという盲点!とても丁寧な解説、大変参考になりました 日本ではなく沖縄にあるということのメリットは実はほとんどないんですね そりゃ沖縄の人たちもなんでよりによって沖縄にってなりますよね 経済効果と地元住民の反対については原子力発電所建設的な感じでしょうか・・・ ありがとうございました

  • argue
  • ベストアンサー率24% (63/260)
回答No.5

日本にとってのメリット ・費用対効果がやたら高い戦力が手に入る 思いやり予算をそのまま自衛隊に回しても在日米軍程の戦力を得るのは不可能なので防衛費の節約になっています。 アメリカは日本の防衛に協力する義務があるけど、日本がアメリカの防衛に協力する義務はありません。そのせいでアメリカからは「安保条約は日本に有利すぎる」という批判も出ていたり。 沖縄にとってのメリット ・雇用の確保 そのまんまです。基地で働く民間人は多くが日本人だし、基地で消費される物は周辺の業者が納入しているし、基地周辺で米兵が使うお金も大きいです。沖縄で米軍に土地を貸している地主も3万人程いて、人数も土地の面積も「反戦地主」と言われている人たちより遥かに大きかったりします。 キャンプシュワブやキャンプハンセンは久志村と金武町の自治体・住民が米軍に対して再三にわたって誘致したもので、10年くらい前の時点で町の収入の4割近くを基地関連の収入が占めていたはず。参考URLのほうに記事が紹介されているんで、見といてください。 補助金や税金の優遇もありますね。思いやり予算の中に日本人従業員の給料が含まれているので、結果として沖縄県民への補助金になっています。 ガソリンや酒税が本州よりも安かったはずです。 デメリットとしては米兵が犯罪を起こした場合がありますが、日本への対応は他に米軍が駐留している国(韓国、ドイツ、イタリア、イギリス…)に対するそれよりも格段に良かったりするんですよね。 例として韓国で女子中学生が米軍の起こした自動車事故で亡くなった件、イタリアで航空機の事故により20人以上が亡くなった件などがありますが、前者は謝罪したのが事故後1年以上経ってから、後者は謝罪なしという結果です。 また、日本に限らず米軍が駐留している国はその駐留経費の一部を負担していますが(思いやり予算みたいなものも大抵あります)、この割合が一番高いのは韓国だったはず。

参考URL:
http://kamomiya.ddo.jp/%5CSouko%5CC01%5CSakugawa%5CHankiti.htm
chanmyan
質問者

お礼

すごーーくわかりやすかったです!!! やっぱりメインメリットは経済効果と安全?なんですね 大変参考になりました ありがとうございました

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.3

日本人は、第2次大戦後に、幸福なことに戦争に直接参加しないできました。なので、「戦争」もそうですが、「国防」「防衛」「国家の利益」という単語に拒否感覚が強くなっていると思います。 でも、国の予算を減らし、国のやるべきことを減らして税金を軽くするという「小さな政府」をいかに目指そうとも、「防衛(軍隊)」と「警察」機能は無くすことができません。 つまりは、国の最重要任務が「国防」であり次に「治安」です。それを危うくしないために沖縄に自衛隊があり、米軍がいるわけです。 鳩山総理というか、旧社会党の残党が勢力を持つ民主(社会主義)党は、「日本の国なんて中国に併合されればいい。米軍も自衛隊も要らない。軍事力は中国の核の傘でOK」と思っているような言動をする売国奴集団ですので、ある意味、政策は平均的な日本人の賛同を得やすい面がありますね。

chanmyan
質問者

お礼

沖縄米軍のせいで治安が悪くなっている気がします 民主党はそんな背景もあるんですね ありがとうございました

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.2

 日本の仮想敵国は数十年前はソビエトでしたが、近年の仮想敵国は中国です。  実際この数年は中国機の領空侵犯、又ハン級原子力潜水艦などが日本の領海で発見されています。  中国は国の発足とともに領土を増やしいるのが現状です。。近年の中国の最大の標的はフィリピンです。   1995年に中国がフィリピン保有のミスチーフ環礁を軍事的に占領して以来、スカーボロ環礁などフィリピン領土を狙っています。  その狙いは東シナ回の地下資源です。 そのために、中国は領海を事後都合でガンガン変更しています。  ミステーフ環礁を軍事的に占領した理由を中国政府は公式に『清朝時代、交易船が通行していた』というものです。  その理由がまかりと折るなら、沖縄どころか九州も中国固有の領土ということになってしまいいます。  中国は太平洋東側の軍事的保有を狙っているのです。実際に過去中国政府は米国に日本を含むハワイまでの保有を通告したことがあります。ですので中国が侵略をする上で真っ先に邪魔になるのが中国です。  ですのでその防衛拠点に自衛隊を置くのは戦略的、戦術的に多いなメリットになるのです

chanmyan
質問者

お礼

日本を守るためなんですね。 ありがとうございました。

noname#101018
noname#101018
回答No.1

自国の防衛組織が、日本の沖縄県にないのは不自然では? 駐留米軍が沖縄県内のすべての防衛活動、災害出動まで肩代わりする事まで 協定していないからです。

chanmyan
質問者

補足

大変申し訳ありません 自衛隊じゃなくて米軍のことでした 失礼いたしました

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