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ピンポンパール
2週間前からピンポンパールを飼い始めました。 ピンポンパールどころか魚に関する知識が一切無いままなんとなく飼い始め、最近金魚の様子がおかしいことに気づきました。あわてて調べてみると3匹中2匹はすでに病気になっているようです。 しかし、どこから対策をとって行けば良いのかわかりません。貧乏学生なのでできれば急務なところから少しずつ改善していきたいところです。御指南をお願いします。 今の飼育状況 ・頂き物の水槽(30×18×20 10L程かと) ・26度一定制御のヒーター ・砂利、水草 ・さんそを出す石 ・エアーポンプ+ロカボーイS(先ほど入れたのですが、泡が強すぎる気がして不安です) 金魚の状況 ・3匹、3センチほど ・1匹は転覆症疑惑(斜めになって浮いていることが多い。ごくたまに逆さになる) ・別の1匹は赤斑症疑惑(鮮やかな赤いアザ?が体の数カ所に) ・残りの1匹は健康 ・本日から1週間絶食予定 塩浴させるにしても薬浴させるにしても別の水槽や複数のエアーポンプがないので同じ水槽でやってもよいのでしょうか…? というかトリートメントさえもやっていなかったのですが、今からでもやるべきでしょうか?? こんなずさんな飼い主だったのにもかかわらず、今まで☆にならずにいてくれたよい子たちなのでなんとかしてあげたいです。 よろしくお願い致します。
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魚の病気は、治療と原因究明の2つが重要です。 原因究明を行わないと、同じ病気を何度も繰り返すことになります。 【転覆病】 転覆病は、基本的に病気ではありません。 一般の魚たちが患う転覆病とピンポンパールの患う転覆病は異なります。 一般的な魚たちの転覆病治療では、ピンポンパールには効果が無い可能性が高いので注意が必要です。 一般的な魚たちの転覆病は、神経障害が原因による「浮き袋異常とバランス感覚欠陥」。 ピンポンパールの転覆病は、腹部に脂肪分が堆積することによる肥満がほとんど。 飼育者の餌の与えすぎが原因因子です。 治療方法は下記URLをご一読ください。 http://www7.ocn.ne.jp/~ranncyuu/tennpuku.html 今後の対策は、餌の量の見直しと低脂肪の餌への切り替えです。 【赤斑病】 原因は常在菌であるエロモナス菌(エロモナス・ハイドロフィラ)が、何らかの原因で大量繁殖したためです。 大量繁殖の原因因子は、飼育水の富栄養化(=汚れ:餌の多すぎなど)です。 治療方法は抗菌剤で薬浴です。 治療方法は下記URLをご一読ください。 http://www7.ocn.ne.jp/~ranncyuu/sekihan.html 今後の対策は、水槽水の貧栄養化(=清水化、水替、底砂清掃)。 > 塩浴させるにしても薬浴させるにしても別の水槽や複数のエアーポンプがないので同じ水槽でやってもよいのでしょうか…? ・治療方法が異なるため、無理です。 100円ショップなどで水槽へ浮かべるプラケースなどを2つ購入してきましょう。 水槽へ浮かべれば、個々にヒーターを設置する必要はありません。 プラケースは水量が少ないため、1~2日毎に換水します。 三方コックでそれぞれの水槽へエアを送ります。(プラケースへはエアストーンは使わずに水面付近を少しだけブクブクさせるだけでOK、チューブはテープなどで仮固定) http://www.a-forest.jp/product_info.php/products_id/2251 ・一般的な調理、食卓塩は緊急時のみ、塩浴に使用する塩は、天然塩、粗塩、人工海水の元などを使用します。 塩水は、濾過バクテリアを大きく傷つけます。 塩を使用すれば、水槽の立ち上がりは大幅に遅れる可能性があります。 飼育開始後2週間で、今、まさに濾過バクテリアが繁殖過程にある本水槽への塩の投入は止めたほうが良いでしょうね。 *** 今般は、飼育開始2週間で、最近まで濾過設備の不設置だったことを考えると、餌の与えすぎ(転覆病)による飼育水の汚れ(赤斑病)が疑われます。 飼育環境からの考察 1・酸素を出す石は撤去します。 酸素を出す石は、反応課程で水質をアルカリ性の硬水に変えます。 ピンポンパールはアルカリ性でも問題有りませんが、過ぎた硬水はイケマセン。 アルカリ性の硬水は水草の育成には向きません。 2・エアーポンプ+ロカボーイS(先ほど入れたのですが、泡が強すぎる気がして不安です) ピンポンパールは強い水流が大嫌いです。 エアチューブにエアクランプを挟んで、エアー吐き出し量を減らしてあげましょう。 エアポンプは、大きく(70%以上)吐き出し量を絞り込んでも故障する心配はありません。 http://bloomingaqua.ocnk.net/product/2131
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- tetu758
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まず貴方は金魚や錦鯉等を初めて飼われた方ですか。金魚の特性を知らずに飼う事はとんでもない事です。ピンポンパールは金魚の飼育経験者でも非常に飼い難いタイプの金魚の一つで、鱗が真珠に似ている事からパールと呼ばれています。パールの鱗はマグネシウムやカルシウムを含む強塩から成立していますので、弱塩のナトリウムやカリウムでは効きません。塩が効くのは寄生虫や細菌による疾病以外には効きませんので間違えがないように。 女性の方は可愛い、面白いの理由で購入される方が多い金魚で死なせる確率の高い事は否めません。パールを入れる時に衝撃等で鱗が取れ、様々な疾病を併発しますので気配りが必要です。健康な個体は隔離し、中国産金魚の関連書籍(1500円程度)に治療方法が記載されていますので参考にしてください。私はこの本でチョウテンガン、スイホウガン、マキエラ等の中国産金魚の疾病の処方箋をし、回復させました。
お礼
ありがとうございます。 今まで☆にならなかったのは本当に運がよかったのですね。 書籍の購入、検討してみます。
- nizyuuichi
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あー 勘弁してぇな どっから 塩浴なんて情報を仕入れたのか しんないけど 絶対やめてね まず行うこと 水槽の1/3の水を捨てて カルキ抜きをした水を捨てた分 追加する 1日置き 又上記の水替えを行う これを5日ぐらいすれば問題ないでしょう (その後 ろ過が安定するまでは4,5日おきに1/4から1/5の水替えを 行ってください) 単に今までろ過装置が無く 水の状態が悪くなっているだけだと思います <当然、魚は弱って死ぬかもしれませんが 仕方ありません ※んな 状態で塩浴なんてしたら 助けられるものも 助けられません で、ろ過ボーイの泡は文章ではよくわかりませんし 説明もし辛いですが 水槽のサイズに合ったエアポンプもしくはワンランク下の エアポンプを使用したほうがよいです ※誤解する人が多いですが ワンランク上だとフィルタに流入する 水流が強すぎろ過バクテリアの繁殖が悪くなります。 ちなみに ろ過が安定するのは投入後2週間ぐらい経ってからです
お礼
ありがとうございます。 浅い知識で大変なことをするところでした…。 まめな水替えを続けてみます。
お礼
状況にあった細かなご指摘ありがとうございます。 URL付で大変わかりやすかったです。 エサも適当なものを選んで与えていたので、よく調べて合ったものを買い直したいと思います。