裁判員裁判について
裁判員裁判について
現在、ニュースで取り上げられている裁判員裁判ですが、裁判員が被告人に対して暴言を吐くといった行為があるそうです。
裁判に感情が入ってくると、同じような事案で、量刑にブレが出てくるというのはどうもおかしいと思うのです。たしかに、殺人や放火など人の命を奪った凶悪犯であることは間違いないかもしれません。
しかし、感情で量刑が変わってしまうのであれば、王様が気持ち次第で裁くのと変わらなくなってしまうのではないかと思うのです。
(裁判官が3人いる状況でも、判例から刑はこれくらいが妥当ですと言っても一般人は被害者報復感情に傾きがちだと思います。その中でもし1人でも裁判官が厳罰化に理解を示していたらということです。)
また、今後死刑判決を求刑される事件では、被告人の死刑に対して判決を下したわけですから、間接的に殺したことに違いないと思います。(裁判官、刑務官含めて)
私だったら、夢に出てくるんじゃないかと思います。
そんな判決は、いくら被害者遺族がと言われても、決められません。
それから、報復とかあるのではないかと心配です。
接触自体は、法に触れないというのであれば、被告人に有利になるような判決を出すように金品で買収されたり、家族を人質に取られたり、被告人の家族または友人などから家の周りにチラシを貼られるなど風評被害があったりしないのではないでしょうか。
私の友人では、「罪を犯したのが一番悪いが、一般人なんかに裁かれて、臭い飯を食わされるなら裁判員の顔を絶対に全員覚えておく。」と言います。(もちろん、この友人は犯罪を起こすという人ではなく仮定での話です。)
被告人弁護士を通じて、裁判員の氏名は聞くことができるそうです。
氏名がわかると地域も限定されて集められているでしょうから、ブログやその他の場所ににうっかり本名を書いていたら、自分の住所をその友人や関係者に聞いて、調べられるかもしれません。
凶悪事件しか対象にならないというのであれば、なおさら報復感情に駆られた犯人とも限りませんし、
万一冤罪とでもなったら、冤罪の被告人の家族からの報復だってあり得そうですがこういった対策は警察も事件にならないと動かないのであれば、制度自体に問題があるのではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。