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アスペルガーの人が、ネガティブな発言が苦手なのは、どうしてでしょうか

診断は受けていませんが、夫が、おそらくアスペルガーだと思います。 ○普通の人にとって、特に、うるさくもなんともない音なのに、うるさく感じて、とても苦しんでしまいます。 ○人の気持ちが、まったく読み取れないと、本人が言っています。 ○状況が、まったく、理解できていないことが、しばしばあります(いつも、かもしれません)。 ○周囲の誰もが、共通して認識していることを、夫だけ、認識していません。 (例えば、誰かの言動が、周囲の誰にもひんしゅくを買っていると、誰もが理解しているのに、夫だけ、それを理解していなかったりします。) ○自分の気持ちも、うまく認識できないようです。 ○言葉が思うように、自由自在には、出てきません。  言葉で説明することが、なかなかできないため、意志疎通が難しいです。 ○しかし、非常に頭が良く、すばらしい解決策や、提案が、即座に出てきます。 夫の性質のままで、無理をしなくても、他人を怒らせたり、迷惑をかけたりする行動を減らし、 他人に受け入れられ、喜ばれる行動ができるようにしてあげたいと思っていますが、 結婚当初に比べ、相当、改善した部分もありますが、なかなか進まない部分もまだあります。 夫と接していて、ネガティブなことを言われると、そこで、ストップしてしまい、先に進めなくなると感じます。 例えば、「なぜ、こんなことをしたの?」と追及すると、 普通の人なら「こう思ったから、そうした。」と答えると思うのですが、 「追及される」という状況に圧迫感を感じて、気分を害してしまうのか、 リラックスして、返事を返すということにならず、 特に、暴れるなどの問題行動を起こす訳ではありませんが、 返事を聞くことができません。 困った言動をされた時でも、ブーブー文句を言うと、 それだけで、まいってしまうようで、つらそうです。 普通の人なら、ガーガー文句言われたって、別になんともないと思うのですが。 なので、不満点を、相手にガーガー文句を言うことはできないので、 してもらいたいことを、好意的・共感的な態度で、期待したり、お願いしたり、 実現してもらえたら、喜んで、感謝したりして、 実現してもらえるようにしようとしています。 しかし、私も、たまに頭に来てしまうことがあり、 そういう時に、文句をぶつけたり、責めたりしても、普通に返事をしたり、対処してくれたらいいのになと思うのですが、 (そうしないと、冷静になってから、再度、同じことを求めないとならず、 やたら、時間を必要とするからです。) アスペルガーの人が、責められたり、追及されたり、怒られたり、文句を言われたりすると、まいってしまうのは、 どのような感じなのでしょうか? 普通の人は、別にそうされても、反論したり、怒ったり、自分も文句を言ったり、言い訳したり、 そのまま続けて、話ができると思うのですが、 なぜ、アスペルガーの人は、そこで、それ以上、対応できなくなってしまうのでしょうか? かなり、負荷が大きいのでしょうか? なぜ、そういうことで、まいってしまうのでしょうか? 夫が、自らは、うまく言葉で説明できないので、本などで調べていますが、 そのあたりのことが、どうもわかりません。 夫の状況を改善していくため、夫の性質を正確に理解して、お互いに無理がなく、効果もでる言動を見つけて、働きかけたいです。 もしわかりましたら、ぜひ、お教えください。 御願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • acorn_001
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回答No.2

アスペルガー症候群の者です。 それは一種の二次障害のようなものです。 元々人の感情を読み取り難い性質から誤学習してしまった結果です。 相手が叱っているのに それに気づく事が出来なければ一層叱られますよね? それを回避する手段です。 失敗を繰り返し、相手の感情を読めないなりにも必死で対応しようとし最悪の状況にも対応しようとした結果が、「自分が責められていると解釈する事」なのです。 この誤学習をしがちなのは、先の回答者さんと逆になりますが、どちらかと言うと自閉度の軽い人です。 実際にご主人自身の発言の中にも、症状が重くない事をあらわす言葉がでてきています。 では症状が軽いから問題が無いかと言うと そうでく、軽い人ほど二次障害を持つ人が多いように感じています。 ある程度 症状の重い人になると よほど強い口調で追求しない限り、”質問”には”回答”します。 つまり、 ”なぜ”と”○○だから”が1対1で対応しています。 会話中の”なぜ”に叱責の意味を汲み取るのはかなり高度な能力を必要とします。 日常的に責められている(と感じる)軽度の人は二次障害を抱えやすく、責められる事がない(感じ取れない)重度の人の方が淡々と生きています。 それと、「なぜ」に対する回答(説明)は、想像力に障害のある自閉者には難しい問い方でもあるのです。 無数にある選択肢から適切な回答を選択しなければならないのですから、選択しきれないのです。 誰でも極端に苦手な事を要求されればつらいですよね? 「なぜ?」ではなく「これは好き?」や「どっちが好き?」など、極端に選択肢を絞って質問してみてください。

noname#111577
質問者

お礼

当事者の方がどのように感じておられるか、うかがうことができ、 とても貴重に感じています。 責められていると感じると二次障害が起こりやすいのですね。 アスペルガーの人には、責められることが、そんなにも負担になるんですね。 自分にとっては、パートナーから責められる時というのは、職場などで責められるのと違い、 「そんなに責めなくたって、いいでしょう。」と、逆に相手を責めたり、 「私だって、事情があったんだから、仕方ないじゃない。」と訴えたり、 「そんなに怒るなら、もういいよ。知らないよ。」と逆切れして、放棄したり、 ある程度、どんな風に行動することも可能で、自由度が高いと思うのですが、 責められるということは、 説明をしたり、何かを言って対処し、事態をうまく片付けなければならない ことなので、 アスペルガーの人にとっては、 説明をしようにも、言葉が楽々とは出てこないのと、 何かを言って対処しようにも、発言案・行動案が楽々とは出てこないために、 責められて、その事態をうまく片付ける義務を、急に課されたりなんかすると、 ほとんど不可能に近い、限界を超えたことを強要されてしまって、 完全にまいってしまう という感じなのでしょうか? 選択肢を提示すれば答えやすいと、教えていただいたことは、大変、貴重でした。 思いつきませんでした。 これからは、選択肢をどんどん言って、近いものがあるか尋ねようと思います。 アドバイスしていただき、これから、夫とのコミュニケーションが進むかもしれないと、期待感を感じております。 有難うございました。

その他の回答 (7)

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.8

#3にいただいたお礼を拝見しました。保健所にご相談されるとのことなので、わざわざ書く必要はないかもしれませんが、そもそも、なぜアスペルゲンガーと決めつけておられるのかが気になりました。専門家にそう診断されたのなら、今後のことは、その専門家に相談し続ければいいし、逆にとりたてて診断を受けているわけでもないのに、素人判断でアスペルゲンガーだと決めつけるのは無意味であると同時に危険です。病名から入ったりせずに、まずは症状を訴えて、その症状に合った対処法を相談すればいいのではないでしょうか。例えば、自閉やADHDや単純な夫婦問題にもヒントになるアドバイスはたくさんあるはずです。保健所には、「こういう症状で悩んでいる」と言えば、それに見合ったアドバイスをくれるでしょう。

noname#111577
質問者

お礼

再度、アドバイスいただき、有難うございます。 専門家の診断を受けずに、素人判断するのは危険だということ、確かにわかっております。 ですが、私も当初、本当にアスペルガーなのか、確信が持てずにいたのですが、 勉強などがおそろしくできるけれども、一方、空気がありえない程読めない、人の気持ちがまったく読めない、状況がまったく理解できていない、当初、まったく会話がかみ合わず、妻から見て、気持ちの交流がないと感じ、耐えがたかったこと、アスペルガーの奥さんの訴える苦しみが、私の苦しみとまったく一緒だったこと、普通の音をとても大きな音と感じて苦しんでしまうこと、1日中、部屋に籠って落ち着ける空間を確保したがること、スケジュールの変更が苦痛そうなこと、などなどのすべての特徴が、アスペルガーの情報とぴったり一致するため、現在のところ、アスペルガーと仮定して対応しており、そうしたところ、状況が改善してきました。 今回、ご相談して皆様にアドバイスをいただき、私が行き詰まり、困っていたことが、ほとんど、解決してしまいました。 本当に感謝しております。 また、困難に陥ったときに、保健所または、発達障害サイトでご相談させていただくかもしれませんが、現在は劇的な改善に心から満足しています。 色々ご支援いただき、本当に有難うございました。

noname#102904
noname#102904
回答No.7

連投失礼します。 イヤーマフはもともと工事現場等で、騒音を遮断し、人の声のみが聞こえるよう開発された大人用、とのことでした。 (それを聴覚過敏に利用) 見た目がごっついヘッドフォンですので、よく検討されてみてくだい。 こちらも勉強になりました。 専門機関等については、他の方のご回答を参照ください。申し訳ありません。

noname#111577
質問者

お礼

元々、大人用に開発されたものだったんですね。 わざわざ調べてくださり、有難うございました。 助かりました。

noname#102904
noname#102904
回答No.6

改善が見られたとのこと、本当に良かったですね。 携帯しか使えない状況ですので取り急ぎ。 基本的にお子さん向けなので、成人の方が使えるかわかりませんが、 「自閉症」「イヤーマフ」で検索してみてください。 最近の人気アイテムです。

noname#111577
質問者

お礼

ヘッドフォンだと思ってしまっていたのですが、これで聞こえ方を緩和するんですね。 成人用商品があるか、未確認ですが、耳栓と一緒に、夫と検討しようと思います。 教えていただき有難うございました。

  • dog888
  • ベストアンサー率38% (28/73)
回答No.5

今や大人のアスペルガー症候群が一つも問題ともなっています。 子供頃はアスペルガー症候群は無かったため、個性として育てられました。そのために本人は矛盾を抱えながら、学校生活や社会生活を送り、苦しいことの回避術を身に付けてしまっています。そしてあらゆる不信感からの人格障害や鬱などの精神病を伴っているのが現状ですね。 アスペルガー症候群の基本的な動作は、会話による感情が読み取れない苦痛がありますので、会話は「です、ます」でされると負担が無くて内容を把握できるので効果的ですが、夫婦の会話(感情)的でないのが残念ですが、旦那様の負担と伝わることを優先されるためには我慢を。 現在もっとも問題になっていること、そしてタブーな事柄ですが、セックスの問題が障害者にとってもっとも大切な課題となっています。 夫婦生活の中では、お互いの思いやりで快楽や目的が達成されますが、アスペルガー症候群の方は相手の感情を読み取ることや思いやりに欠けるため、性生活にとって一番のデメリットなります。 ゆえに、自分ひとりの快楽で終わってしまうこととなるため、不満となり辛く当たってしまうことがあると思いますが、これだけは教えてわかるものでないため、一生我慢となります。 また、旦那様がアスペルガー症候群の場合、お子様に何がしの障害があって生まれてくる確率が非常に高くなってきますので、了承の上にお子様を生むことを。(苦労するのはお母様です) アスペルガー症候群で大切なことは、知能は高いのにこんなこともわからないと言った矛盾が問題なのですが、全てに通じることは「わからない」が正解です。自分の考えられる、得意な範囲はわかりますが、内容の組み立てから中身を読み取ることが出来ないためです。 もし、あまりにもわからない場合は、発達障害者支援センターにご相談されるといいですね。 http://www.mhlw.go.jp:10080/ddis/a/12.html この場で相談アドバイスにも限界があるのと、個々の特徴もあるためより専門家と面接されて相談されることをお奨めいたします。 また、支援センターでは、必要であれば医師の紹介もしてくれますので。(アスペルガー症候群を見立てる医師は非常に少ないため)

noname#111577
質問者

お礼

結婚後、どう説明してもわかってもらえないことは、いったん、すべてあきらめてしまいましたが、どれも、いつか実現しようと考えています。 >これだけは教えてわかるものでないため、一生我慢となります。 結婚以来、色々言ったり、働きかけた結果、状況などがわかってもらえるようになって、今では、夫は、温和でやさしい性格となってくれました。 何をしてもらいたいか説明できることは、実行してもらえそうです。 自分では説明できませんが、研究して、具体的に説明してくれるサイトがあるので、プリントして「これをしてほしい!」とお願いしたら、実行してもらえそうです。 発達者障害支援センターに相談できるんですね。 サイトアドレスも教えていただき、有難うございます。 また、アスペルガーがわかる医師も紹介していただけるんですね。 色々、大事なことを教えていただき、有難うございました。 結婚して途方に暮れてしまわれてる方が多いようですが、夫は、結婚後のありえない状況から劇的に進歩してくれて、最近やっと、幸せな夫婦になれたと感じています。 「発達障害も発達する。」と、どこかで耳にしたのですが、 「これがいいのだ。」とか「これが必要なのだ。」とかわかると、一度で習得してくれて、あまりに進歩が的確で大きいので驚いています。 アスペルガーの旦那様と結婚された皆様にも、1日も早くお幸せなご夫婦になっていただけることを願っています。

noname#102904
noname#102904
回答No.4

ご主人本人もそうでしょうが、見守るご家族の負担も大きいかと思います。その中で質問者様はとても温かく対応されていらっしゃいますね。頭が下がります。どうかご自身も無理なさいませんように。 私は特別支援関係の仕事をしています。 アスペルガーに限らず広汎性発達障害の方には感覚過敏と言って聴覚から触覚など人によって様々ですが、非常に感覚が鋭敏な方が多いです。ですから視力が落ちたらめがねを掛けるように、何かで補ってあげる必要もあります。様々な補助具が開発されていますので、お調べになってみてはいかがでしょうか。 また、アスペのお子さんの中には×の形を見るだけでパニックを起こし暴れる子もいます。ダメ!という言葉にも弱いのです。 (1)「廊下を走ってはダメ!」 (2)「廊下を歩きましょう」 この二つの文の違いがわかりますか? (1)で注意されたお子さんは「廊下はどうやら走っては怒られるようだ。怒られるのはイヤだ。でもじゃあ僕はどうしたら良いんだろう」と悩んでしまうことが多いようです。 (2)で具体的に何をすればいいか指示されると「そうか、歩けば良いんだな」と安心できるようです。 言葉の裏側や行間を捉えるのが難しい障碍ですので、「走ったらダメ」と言われれば「そうか、止まればいいんだ」と思えないのです。 前の当事者の方の回答が、私にとっても非常に参考になりましたが、そのような経験の積み重ねが二次障害を引き起こすのかも知れません。 これは小さいお子さんの例ですのでやや極端かも知れませんが、その点、質問者様のように共感的な態度で接していただけるのはご主人にとってもありがたいと思います。 ですので大変かと思いますが「質問はできるだけ具体的に」「否定形ではなく肯定形で」「選択肢をあらかじめこちらが提示し、答える範囲を狭めてやる」という配慮をしていただけると、ご主人の心の負担も減るのではと考えます。 また広汎性発達障害の方には視覚優位の方が多いので、もしかしたら文章で書かれた方が理解されやすいかも知れませんよ。図や文字、文章なども利用されるという方法もあることを、付け加えておきますね。 これまでご主人の改善が見られたというのは、質問者様の細やかな支えがあったからこそだと思います。もしお辛いときは専門家や家族会など外部の手も積極的に活用して、ご自身がリラックスできる時間も持ってくださいね。

noname#111577
質問者

お礼

「耳 聞こえすぎる」というキーワードで検索したのですが、補助具というと耳栓となるでしょうか? 普段、聞こえすぎるのを緩和する方法が他にもある場合、どういうキーワードで検索すればヒットするでしょうかね? 「~してはダメ」ではなく、「何をしてもらいたい」と言えばよかったんですね。 教えていただいて、「してもらいたいこと」を、具体的に、はっきりと、明確に、わかりやすく、言うようにしたら、夫が、たくさんのことをしてくれるようになり、びっくりしました。 皆様に教えていただいたことで、急に、私も対応方法がわかってきました。 本当に、有難うございます。 専門家や家族会というのは、発達障害のサイトのことで、サイトのフォームや、電話などで、相談できる場合があるのでしょうか?

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.3

アスペルゲンガーには詳しくないのですが、その「ネガティブな発言が苦手」という人は私の周りに大勢います。男性(男子を含む)のほうが、それが強い傾向があり、ゆえに私たち女性たちのあいだでは「男女差」ととらえて、女性同士で愚痴り合ったりもしています(笑)。 ひょっとしたら私の周囲の男たちはアスペルゲンガーや自閉(あるいはADHD)の傾向があるのかもしれません。そう思うことはよくあります。ただ、それはさておき、彼らは、よく言えば優しい、悪く言えば気が弱いようです。批判されると圧力を感じて、頭が真っ白になり、「気分が萎える」ようですね。自分の異質な言動に劣等感をいだいているだけに、余計に批判が堪えるというのもあるようです。 ただ、この傾向は多かれ少なかれ誰にでもあるとは思います。やっぱり「ガーガー文句言われ」て、まったく「なんともない」人なんて滅多にいませんよ。私だって、批判を受ければ、とりあえずは頭が真っ白になりますし、久しく批判を受けていない時などは免疫が薄れるだけに、立ち直りも遅くなります。しかし、私の場合は「このイヤな気分をさっさと消化して、前向きな毎日を送ろう」と思って、まずは反省するのですが、彼らの場合は「このイヤな気分があると頭が真っ白になって何もできないから、とりあえず忘れよう」という方向に行くようです。下手すると、頭が真っ白にならぬよう、初めから聞く耳を持たなかったりします。なので前進はするのですが、反省はなかなかしないので、同じ失敗を何度でも繰り返すのですよね。それはそれで、彼らの中ではうまくやっているようです。下手に無理に向き合おうとすると、壊れてしまうようです。具体的には被害妄想に陥ったりして、私にあることないこと反撃してきたりします。 で、接するこちらとしては、とにかくネガティヴな言動は、とりあえずは飲み込むようにしています。コツとしては、「彼らに向かって吐きだしたところで私には何のメリットもない」と自分に言い聞かせることです。急がば回れってやつですね。でも、それでは私の気分が収まらないので、友達に愚痴ったり、海に向かって叫んだり(は現実的にはできないので、枕を顔に当てて吠えたり)するわけです。そして「10個の言動があれば、その中の9個の失敗はわきにおいて、1個の進歩を見る」ようにしています。そうすれば私も「ああ、9歩下がったけど1歩進んだな」と思えます。具体的な言い方としても、「やれやれ、あなたのこの言動には参ったわ。でも、あの言動は良かったわ。ありがとう」というふうに言うようにしています。とはいえ、たまには私も爆発しますよ。そして1年か数年にたった1回の爆発であればこそ、それは効果的に相手に伝わります(でも、またしばらくすると忘れられて、同じ失敗を繰り返されますが)。 また、指摘するタイミングも大事です。例えば、被害を受けたこちらとしては、その被害を受けた時の感情のままを相手にぶつけてしまいがちですが、その時には何も言わず、こちらが冷静になるのを待って言うだけでも全然違います。例えば「ああ、またこの失敗したでしょ!」と言うと相手は「だってぇ!」とか「なんだよぉ!」となりますが、それよりは、二人で落ち着いている時に「そういえば、このあいだ、あなたのこういう失敗を発見して、ちょっとさみしかった」と言えば、相手は同情してくれるわけです。で、同情を買ったところで笑顔で、「ちなみに、なんで?」と言えば、失敗の理由を聞き出せるわけです。 それから、彼らは多くのことを一度に把握しようとすると混乱するので、こちらから言いたいことが3つあっても、1つ言って、それをクリアしてもらってから次を言うようにしたほうが効果的です。例えば頼んだ事務手続きをやってもらえなくて困った時には、それを指摘し、その事務手続きを済ませてくれるまで何日でも待ってから、別も指摘をするという具合に。ついでに言うと、彼らには集中力があるので、何か別の物事に集中している真っ最中は、何を言っても意味がありません。 こういうことは、それほど特殊なことではなく、子育てや後輩育てにも応用できます。 ちなみに、本はかなりお読みになっているようですが、専門家に相談したことはないんでしょうか。当事者が受診しなくても、家族の悩みとして相談に乗ってくれる機関はたくさんありますし、窓口ではダメだと言われても、とりあえず「私の悩み」として受診してみると、専門家が、「受診しない家族についても定期的に相談に応じる」と言ってくれたりします。家族の会なども世の中にはあります。まずは保健所にご相談になってみてはどうでしょう。余談ですが、ほかのご回答も私にとって参考になっています。

noname#111577
質問者

お礼

具体的な行動の仕方や、発言の例を教えていただけて、とても参考になり、ありがたいです。 特に、いっぺんに何もかも言わず、1つ言って、それをクリアしてもらってから次を言うようにするのは大事だと思いました。 一時に何もかも言うと、何が悪くてやってもらえないのか、わからなくなり、結局、進みがなくなるので、やはり、急がば回れですね。 専門家というのは、病院でしょうか?発達障害を支援するサイトなどでしょうか? 以前、相談した病院では、「アスペルガーは、わからない。」とのことでした。 その後、アスペルガーは病気ではないので治療できないと聞き、病院では対応してもらえないのだと思いました。 アスペルガーで検索していたのですが、発達障害で検索すればよかったのだとわかりました。 そちらで、家族の相談にも応じていただけるのかもしれません。 まず、保健所に相談できるんですね。 色々教えていただき、感謝致します。 有難うございました。

回答No.1

○普通の人にとって、特に、うるさくもなんともない音なのに、うるさく感じて、とても苦しんでしまいます。 ということならアスペルガーというより自閉症レベルに近いのかもしれません。 (アスペより重いのが自閉症です) 正直にいうとと、妻のあなたですら理解できずにこのように悩まれているのですから、まわりはもっとわかりません。 >なぜ、そういうことで、まいってしまうのでしょうか? とありますが、「生まれつきで、脳機能の障害だから」としかいいようがないと思います。 先天性のものですから、生まれつき足の不自由な人に「走れ」といってるようなもので、改善は難しいかもしれませんね。 >してもらいたいことを、好意的・共感的な態度で、期待したり、お願いしたり、実現してもらえたら、喜んで、感謝したりして、実現してもらえるようにしようとしています。 アドバイスにもならないかもしれませんが、このようなあなたの対応が旦那さまにとって、とても救いになっていると思います。 いい奥さまを貰ったと思います。

noname#111577
質問者

お礼

自分が、同じ境遇を経験できないので、本人が説明できないと、 「限界という感じなのか、そういうわけでもないのか。」も 「いやな気分なのか、別にいやな気分というわけでもないのか。」も どういう状況なのかが皆目わからず、理解が進まないため、 事態を良い方向に進めていくことができず、ちょっと困っています。 ほめたり、お礼を言ったりも、同様に苦手なので、 夫のために、とても良くしていると思うのに、精神的報酬がもらえず、 たまにエネルギーが尽きて頑張れなくなって、休んでしまいます。 しばらくすると、また元気が出て、復活しますが。 私の努力は、やっぱり、夫にとって、救いになっているのだ、 いい奥さんなんだと思うことができて、自信が持てました。 有難うございました。

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