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サスペンションについて

サスペンションで、ダブルウィッシュボーンとトーションビーム、マルチリンクってなんですか?どっちがいいんですか?詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ms_axela
  • ベストアンサー率14% (94/643)
回答No.4

ストラットという表現が出てこないことから、リアサスペンションの話しと理解しました。 まず、ダブルウィッシュボーンとトーションビームとの差です。 簡単に整理すると、 ・ダブルウィッシュボーンのメリット  左右輪が独立している、車を支えるパーツと乗り心地を制御するパーツが独立している。  上記の要因から乗り心地を犠牲にせずに運動性能を高めることができます。 ・ダブルウィッシュボーンのデメリット  部品点数が多いのでコスト高になる。  サスペンション上部の張り出しが(トーションビームと比較して)大きいので、ワゴン車などの場合に荷室が狭くなる。 トーションビームのメリット/デメリットはダブルウィッシュボーンの反対と考えてください。 このような状況から、値段の高い車がダブルウィッシュボーン(及びその発展系のマルチリンク)、安い車がトーションビームというのが住み分けになっています。 ただし、荷室の問題があるのでワゴン/ミニバンでどちらを選択するのはメーカーの判断(得意領域)次第という形です。 次に、マルチリンクとダブルウィッシュボーンですが、分類的にはダブルウィッシュボーンの仲間で、改良型と理解して問題ありません。 方向性としては以下のどちらかになります。 (1)さらなる運動性/乗り心地の向上  ダブルウィッシュボーンをさらに突き詰めていった結果、いわゆるダブルウィッシュボーンの形からはみ出していってしまったもの。  思想的にはダブルウィッシュボーンなのですが、見た目が全く違うので別な(かっこ良い?)呼び方としてマルチリンクが定着しました。  設計が車種毎に適正化されているので、従来のダブルウィッシュボーンよりは一般的に性能が上となります。 (2)ワゴン/ミニバン対応  ダブルウィッシュボーンの欠点である、「サスペンション上部の張り出し」を改善するために登場したもの。  コスト高はやむを得ないとして、上級車種に必要とされる「上質感」を得るために採用が増えています。 ※絵がないと理解し難いと思いますので、書籍を確認されることをお勧めします。

Korasho
質問者

お礼

アドバイスをありがとうございます。より詳細なご説明で、ご指摘通り専門書も合わせて勉強したくなりました。

その他の回答 (3)

noname#145430
noname#145430
回答No.3

サスペンションは形式よりセッティングが大事ですけど知識というのは知っておいても損ではないこと。言葉で表現するのは難しいんですがわかりやすいとこでウィッシュボーンはろっ骨でそれがダブルになった形。F1で使っている形です。車体の真ん中からろっ骨のように伸びてますね。性能がいいからというよりあの車体の形ではこれしかないでしょう。また何十年と使っている形だから長所も短所もデータもいっぱいあります。市販車も同じで長年使い慣れた形が無難であり安い、性能を望めば複雑で高価になる。 元祖的なのがフロントのストラット、リアトーションビーム 簡単かつ性能もよろしいhttp://www2.nissan.co.jp/TIIDA/C11/0801/index.html 同様に古いがホンダが80年代からこだわりを持ってるブルウィッシュボーン 設計の自由は大きいけど複雑でスペースも取るhttp://www.honda.co.jp/ACCORD/webcatalog/driving/chassis-suspension.html 日産シーマはマルチ より複雑だけどちゃんと作れば高性能 つまり高価 http://www2.nissan.co.jp/CIMA/F50/0802/index.html

Korasho
質問者

お礼

回答ありがとうございます。なるほど少し解ってきました。参考になるリンク先を教えていただきました。

  • OmniBook
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回答No.2

文面だけでは理解しづらいかと思います。 http://www.sun-a.com/magazine/details.html?id=3332 若干値が張り・難解な用語も出て来ますが、一読される事をお薦めします。

Korasho
質問者

お礼

アドバイスをありがとうございます。この本、探して読んでみます。

回答No.1

構造ですね。 ひじょーに簡単に書きます。 ダブルウィッシュボーンやマルチリンク式は独立懸架式で、トーションビームは車軸懸架式になります。 前者は、反対側のタイヤと別々の動きができて乗り心地などがいい 後者はどうしても反対側と繋がっているためにある程度動きが制限されます。(トーションビームは後ろ側に用いられます。) どれがいいとか言うのは無いです(通常使用の場合) 部品点数が多くなれば構造が複雑になりますが、細かく調整ができるとかはありますが・・・・。 最近のコンパクトカーとかだと、前がストラット・後ろがトーションビームだったりします。 高級車といわれるのには、ダブルウィッシュボーンやマルチリンクが採用されたりします。 要は目指すものや予算の違いでこういう差が生まれるのです。

Korasho
質問者

お礼

アドバイスをありがとうございます。車に乗っただけではどっちの方式かは素人にはわからないものなのでしょうか。こだわる人にとっては大事な要素のようなので、私も車に乗る以上、知っておきたいと思った次第です。専門書などを見てもっと詳しく理解したくなりました。

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