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記憶喪失
まず記憶喪失になったとします。 これっていわば自分がリセットされたってことですよね。 そしてその後全くその過去に触れずに生活をすれば前とは違った自分になると思います。 二十歳だったとしてそれと同じく二十年たった後に記憶が戻ったとすると、その時その人はどうなるんでしょうか? それが似た自分であれば何の問題も無いと思うのですがもし全く違う自分になっていたとしたら、です。 極端に言えば殺人鬼がとても優しくなるとか。 それは二重人格に近い物になるのでしょうか? でもたとえ過去でもれっきとした自分だったのだから、それも違う気もします。 専門的な事が全く解らないのですが、始めからこんな事はありえないのでしょうか?
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記憶喪失の原因やどの程度の記憶を失ったのかによっても、その人に及ぼす影響は違うのだろうと思います。 過去の記憶はなくても、覚えていないというだけで、自分の生きてきた過去は確実にあるわけです。 身についた常識、一般的な知識のようなものは忘れていなかったりするようです。 だから完全に「リセット」とはいえないのではないかと思います。 性格については変わることも変わらないこともあり得ます。 交通事故などで頭部に損傷を受けたりすると、損傷した部位によっては記憶喪失のほか、性格が変わってしまうこともあるようです。 となると、極端に言えば殺人鬼がとても優しくなる、反対に優しい温厚な人が殺人鬼になるということもないとはいえないかもしれませんね。 ある精神科医の本に記憶喪失の患者を診た経験が書かれてありました。 交通事故で記憶を失い、東京で生活していて結婚。 10年ほどたってからその人の記憶障害を治療して記憶が回復したら、実は地方に妻子がいることがわかった。 東京で結婚した女性は身を引いて、その患者は本来の妻子のもとに戻ったと言う話です。 そんなこともあるんですね。 私も専門的なことはわからないので参考になるような回答になっていないですね。失礼致しました。
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- raidou
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身近で想像しやすい例えを。 私は酒の飲み過ぎで昨日の夜の記憶がない。そこへ友人から「オマエの昨夜の裸踊り」と写真が携帯に送られてきました。 ウソだあ~。俺がこんなハレンチなことを… 実際に酒で人が変わったり、その場の状況で思いもよらぬ言動をすることはありますし、二十年もすれば性格が変わることもあると思います。 記憶喪失にならなくても『認めたくはない自分』というものも存在します。 >二十歳だったとしてそれと同じく二十年たった後に記憶が戻った >とすると、その時その人はどうなるんでしょうか? 『認めたくはない自分』と折り合いをつけていくしかないのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 お酒の話は分かりやすいとは思うのですが、僕は酒を飲まない人間なので…申し訳ないです。 『認めたくはない自分』というのは誰にでも存在するものと思います。しかし記憶喪失で無い場合はそれを認識しながら変わっていった訳ですから少し違う感覚のようにも思えてきます。
お礼
とんでもありません。どうもありがとうございます。 実際の話などを教えて頂けるととても為になります。 リセットについては、自分の性格などの自分という部分のみの話のつもりでしたが、考えればその他の部分も直接自分というものにかかわってきますね。という事は別人のようになる可能性は少ないという事でしょうか。