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安い車はわざとかっこ悪く?
前から思っていたのですが、安い車ってかっこ悪くありません? たとえば、日産のブルーバードと、ローレルを比べた場合などでも、ローレルのほうがかっこいいと思います。 スカイラインでも、GT-SよりGT-Rのほうがかっこいいと思います。 例外はあるでしょうが、ほとんど安い車はかっこ悪いと思います。 そこで質問なんですが、これはメーカーがわざとやってるのでしょうか?
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全てのクルマはその担当毎に車格の差を越えて世界一の魅力のあるクルマにしようと日夜頑張っています。 特にエクステリアはインテリアに比べそれなりの実力者が社内コンペを勝ち抜き担当になり、その上で更に幾つかの案を縮小モックアップにし一つに絞られていきます。 この過程で車格の上下関係をつけるなどという妥協の入りこむ余地はありません。 ではなぜ、そう感じるひとがいるのか? それはそのクルマの車格に許されたコストと車体寸法枠のせいが大きいと思います。 まず、クルマのデザインはどうしても大きなBODY枠でした方がデザインの自由度が高くなります。(乗る人間の数は正味4人で必要車内寸法は変わらずなので小さければスペ-ス効率重視が必須ウになりますが、大きければ造詣に割ける余裕が出来やすいです。) それから悲しいかな安いクルマは一台当たりにかけられるコストが少ないです。機能面で言えばエンジンやらの部分は排気量が3倍でもコストは2倍がせいぜいです。車体などは総アルミにでもしない限り、鉄の塊で総重量の比から更に1.5倍掛けたくらいの原価差です。 浮いたお金はさすがに全て利益に回るわけでなく、対して差の無い原価を見た目の豪華さで補う為の高そうに感じる内装、電装品それから凝った造詣のコストに回されます。例えば凹凸の多い金のかかったプレス外装などが許されるとか。(中には350万円の車に手を入れまくりしっかりと200万円高の内容がありながらも、高いお金出していただいて基準車と同じルックスでは買っていただく方に申し訳無いと、狙って凄みのあるカッコにしているGT-Rというまじめな?クルマもありますが。) と、言うのがカッコの良い安い車を造れない能力の無いデザイナに多い言い訳のようです。 私見ではトヨタのウィッツ兄弟を見ていると(うの濁点がキ-ボ-ドでうてない・・・)安いクルマでも非常にカッコのよい、デザイナの実力を感じさせる、高い車にひけを取らないクルマもあるとおもうのですが。 参考になりますか?
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カッコイイか悪いかという問題は個人の価値観の問題ですから一概には言えませんよね。 メーカーとしても買ってもらえなければ話になりませんし、グレードの高い”かっこいい”車が、必ずしも売れるとは限りません。 ただしフラッグシップモデルはメーカーの顔ですからこぞって”かっこいい”車を作ります。 「松・竹・梅」とあったら、ほとんどの人が「竹」を選ぶように、車も2番目のグレードが一番売れている事は事実です。 あと、メーカーの車作りに対するポリシーなども関係するでしょう。移動の道具として使うには、やすくて”かっこわるい”車で十分・・・、またそれを望んでいる人がいることも事実です。 BMWやBENZなどに代表される欧州車は「いすの数だけドアがなければならない」というポリシーの元、4ドアセダンの方が明らかに”かっこよく”作ってある、と思っているのは私だけではないでしょう。 中途半端に”かっこよく”て中途半端な値段の車が一番多いのが、この日本の現状です。 そんなわけでブ○ーバードはかっこわるいのです。(関係者の方ゴメンナサイ・・・) もちろん私の独断と偏見です。回答になってませんね・・・(^^ゞ
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