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日本とその周辺国が良好な関係を築くことは可能だと思いますか?
私は仕事とプライベートで中国人、台湾人、韓国人と在日中国人、在日台湾人、在日韓国人、在日朝鮮人との付き合いがあります。これらの人達との付き合いで、政治、経済、文化、歴史、芸能、スポーツなどの会話、議論を通してみて日本とこれらの国々との関係、これらの国々同士の関係がうまくいくことなど絶対にないだろうな。と感じています。 日本が中国を立てれば台湾が立たず、台湾を立てれば中国が立たず、韓国を立てれば北朝鮮が立たず、北朝鮮を立てれば韓国が立たず、台湾を立てれば韓国が立たず、韓国を立てれば台湾が立たず、中国を立てれば韓国が立たず、韓国を立てれば中国が立たずという状況が常に発生します。 ですから日本人でこれらの国々の人達との付き合いに慣れている人は中国人といる時、台湾人といる時、韓国人といる時で話す内容を相手に合わせ、それぞれ全然違うことを言っています。 よくこの政治カテゴリーなどでどうすれば韓国と仲良くなれますか? などの質問をしている人を見かけますが、他の国とのことはどう思っているのでしょうか?例え韓国との関係がよくなったとしても、その一方で確実に台湾との関係が悪くなります。現在、日本は台湾のことをほとんど無視しています。台湾はそれについてがまんしてくれていますが、いつまでもがまんし続けてくれるとは限りません。将来的に反日国家になるかもしれません。日本と台湾との関係が悪くなったとして関係を改善しようとすると中国が横槍をいれてきます。 いつまでたっても混沌とした状況が続きます。 みなさんはこの状況を改善し日本を始めそれぞれの国々が良好な関係を築くことは可能だと思いますか?
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- sudacyu
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ここ10年位では無理、50年くらいなら可能性あり、100年なら中国や韓国の政治体制が変わった時、友好を優先するなら、かなりの確率で可能性があるでしょう。 A.中国と台湾 1.中国本土の一党独裁が、今後100年も維持できるとは考えられない。→経済の資本主義化で国民が豊かになってくると、政治的自由を求める動きが大きくなってきて、共産党の一党独裁から、民主化へと動くときが来て、共産党以外の政権が生まれる日が来る。 その場合の最大の問題点:「中国人民解放軍」の政治的立場を変える必要があること。 現在、他の多くの国の軍隊と違って、「国軍」ではなく共産党軍として存在している。民主化をソフトランディングさせるためには、民主化前に、共産党軍を国軍に性質変換しておく必要がある。 2.台湾経済の中国本土依存体質が進んでいる。 現在、台湾の輸出の30%弱が、中国本土向け。 3.中国本土が民主化し、台湾経済の中国本土依存が一層進行すれば、台湾が中国と実質的に合体したも同然となってくる。そうなると、政治も後追いで、そうならざるを得ないと思われる。 B.韓国と北朝鮮 中国と台湾よりも、近い未来に一体化する可能性が高い。(と言っても、50年程度のタイムスケールでの話ですが・・・) 1.北朝鮮は既に経済崩壊している。 2.金正日一族の独裁は、いつまでも続かない。金正雲が政権をとったとしても、その子供にまで政権移譲をすることは不可能。(食えなくなっている国民が、最終的に何らかのきっかけで雪崩を起こしたように動き出して、政権が崩壊すると思われる。) 3.韓国の世論は、北朝鮮の民衆を助けることを望んで居る。 <<参考までに>> <中国・韓国・北朝鮮と日本間の、現在の国際関係のポイント> 基本的に、隣国と仲が良ければ、防衛費は少なくて済み、経済活動が活発となって経済が活性化し、双方の国民にとってプラスとなります。 ただし、それぞれの国の内政に不安定さがある場合、周りの国との対立・危機感がある程度あったほうが、国民の民族意識が高まり団結力となって内政の不安定さを緩和できるので、政権運営をする者にとっては内政がやりやすくなります。(長期的に見た場合、経済発展が遅くなり、国力が低下しやすくなります。) 実例 1.北朝鮮=内政では、限界を超えた無理を続けている。 個人独裁という無理な政権を親子二代に渡って続けているうえに、三代目の独裁者に政権を継がせようとしている。 対外的な危機をあおり続けて、経済が崩壊状態 2、韓国=内政では、南北分裂による軍事費負担が限界一杯で、経済基盤を強化する資本蓄積が、常に不足する。 北朝鮮が危機をあおるので、軍事負担が大きくなりすぎている。 何とか、北朝鮮との平和ムードを演出するために、共通の敵があるように見せる必要がある。 3、中国=内政で、一党独裁という無理を六十年続けてきている。 国民が経済的に豊かになり、民主化を求めているのに対して、一党独裁を正当化する方法が、「日本軍から国民を守ったのは、共産党」というプロパガンダしかない。 4、日本=内政は、相当に安定していて、平和裏に政権移譲も可能。 外国との間の危機感をあおる必要は、基本的にない。 戦後、経済が高度成長し、先進国としての地位を確立。 小泉首相の例外的対外政策 日本の戦後歴代首相は、「内政の必要から意図的に対外緊張を作りだす」ことは、禁じ手として使わなかった。=経済にマイナス しかし、自民党内の支持基盤の弱い小泉首相が、経済改革などに大ナタを振るうには国民の支持が不可欠だったので、「靖国神社参拝」で、対外緊張を作り出し、対外的に強い政権を演出して、世論の支持を獲得しました。そして、その支持力で小泉改革を実行しました。 世界経済もブッシュの戦争特需で潤っていましたから、貿易に対する多少のマイナスも、企業に大きな悪影響を与えませんでした。(郵政選挙で大勝してからは、「靖国神社参拝」も、特別な日を避け電撃参拝で、背広・拝殿に昇らずとトーンダウンしました。安定政権になれば、対外緊張は不要で意味がありませんから。) 日本経済を背負っている「経団連」は、靖国神社参拝問題のときも、中国首脳と東京で昼食会をやっていました。 <よく、韓国・中国と関わりの深い団体は反日よりだと言われますが 本当か。> 日本の貿易相手国第一位は中国。韓国は第三位。(アメリカが2位) 日本の経済的国益を守るためには、中国・韓国と適当な距離での友好が不可欠です。ですから、日本の経済的国益を守っている組織は、ほとんど全て中国・韓国とかかわりがあります。(尚、中国・韓国とかかわり合いを持っている団体すべてが、日本の国益を守っている団体ではありません。) 2・3で説明したように、中国・韓国政府が国内事情で、対日友好を大きく宣伝できない状況ですから、日本が対中・対韓に緊張政策を取れば、ストレートに外交問題化してしまいます。 世界不況からの回復を目指して、貿易額を減らしたくないなら、対中・対韓の緊張を刺激することはできません
- kawasemi60
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状況を改善、良好な関係。というのが意味不明ですが・・・ 日本外交の基本は日本にとって都合の良い状況を作るのに役立つ 関係を良好な外交関係と呼ぶべきです。相手国の都合など国際間 では無意味です。独立国家とはそのような物なのです。 国民同士のなかよし運動は重要では在りません。日本国にとって 何が重要かが一番大切なのです。分断国家日本としては台湾は重要 な要素ですね。領土回復住民復帰の実現を願う。
- negitoro07
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馬英九政権になってから、日台関係が悪化したと言えるのか? まず、この部分を良く考えるべきです。 確かに陳水扁政権の時は、総統自ら「日米台は事実上の同盟国」といってました。でも、日本は結構冷たい反応しかしませんでした。 一方、馬英九政権になったあと、尖閣諸島や漁業問題でのいがみ合いも起きました。でも、その一方で、馬英九総統は「私は反日じゃない」と弁解し、そろそろ札幌に新しく領事館に相当する機関が設置されるなど、関係強化も模索されています。 問題は日本の側にあるんです。 どうすれば、台湾との関係が安定するのか? 一番いいのは、少しずつ武器を売ることです。 馬英九は独立派の人から「統一派」「中国人」と悪口言われてますが、引くところは引いてません。国を守る最低限の国防力は維持すると言ってます。アメリカからF-16を追加購入したいと言っているし、許可が出ればF-35だって欲しいというでしょう。 また、台湾は李登輝政権の時代から「新しい潜水艦が欲しい」と主張しているんですが、実はアメリカには原子力潜水艦しかなく、昔ブッシュが「潜水艦売ってあげる」といったものの約束を果たしてません。いや、通常動力潜水艦を作るラインがないので、約束を果たせないんです。 だったら、日本が台湾に潜水艦を売ればいいんです。日本には世界の最先端を行く通常動力潜水艦があります。 本当はF-2戦闘機だって売っていいと思うんです。同じ島国で、パイロットも限られるという事情から、F-2戦闘機を海上作戦に用いつつ、防空任務にも用いるいという航空自衛隊の運用思想は、台湾空軍に通じるはずです。しかし、残念ながら、日本自身が生産を中止する予定です。 「中国人」の馬英九に武器を売るんだったら、中国もあまりカリカリしないでしょう。実際、昨年アメリカは64億ドルもの大量の武器売却を決定しましたが、米中関係は悪化しましたか?中国は文句を言ったものの、それだけ。そのあと、G2なんてやってますよね。 だから、日本も積極的に武器を売ればいいんです。もちろん、スウェーデンのように民主主義と人権を尊重する国に限定するべきですが。
- indoken
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だめだと思って諦めたら、出来ないでしょう。
- kendamakun
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結論から言うと無理でしょうね、特に日本にとっては南北朝鮮と中国が。勿論反日国家だから、ですが。その他にも、この3国は醜悪なまでの民族主義を捨てる事が出来なければ日本だけでなく、世界各地で摩擦を起こすでしょう(と言うか現在進行形で起きています)。加えて中国は危険な覇権主義を、韓国はウリナラファンタジーを捨てなければ、対日関係だけでなく中国と韓国でも衝突が起きるでしょう(起き掛かってます)。日中韓で統一歴史教科書を、等と妄言を吐く愚か者もいますが、これは下手をすると中国と韓国の間で戦争になりかねない。 日本はこれまで八方美人と事なかれ主義でした、しかしこの方針も変えた方が良い。ましてや間に入って調整役になろうなどと考えてはいけない。日本は反日国家相手にはビジネスライクに徹し、東南アジア方面の親日国家との関係に重点を置いていくべきでしょう。
お礼
ご回答ありがとうこざいます。 私も台湾を始め、東南アジアとの関係を深めていくことが重要だと思います。 中国、韓国、北朝鮮とはつかず離れずで適当な距離を置き、ビジネスライクに付き合って行くのがベストだと思います。
- enaka0313
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こんにちは。 私的感情が含まれるかもしれませんが回答させていただきます。 多分今は不可能なんじゃないかと思います。 戦争からそれほど時がたったわけではありませんから↓ 国々の良好な関係を築ける可能性はこれからの教育によって決まると思います。 私は韓国や中国、北朝鮮が嫌いなわけではないですが「反日教育」というなんとも無駄な教育法はとても嫌いです。 これでは将来、国際人として絶対にやっていけません。 むしろ自分の国を破滅に向かわせているのではないでしょうか? 三国には是非日本の力を理性的に見つめ理解して教育法を改善してもらいたいと心から願っています。 日本という国家はとても国際的で周囲の国々との問題にも理性的だと思います。 しかし国家は国民によって出来るもので、国民は感情のある人間です。 私と同じように三国の教育法に嫌悪感を大いに持っている人も沢山いると思います。 しかしその教育法だけを見て反日に反抗して嫌韓の人が増えたり、北朝鮮の破滅を唱えたりする日本人が増えたりしたら日本も他の国と同じ道を辿るかもしれません。 まとめると国々の良好な関係はやはり自分の国の立場をわきまえ、そこから理性的に向上心を持って教育をしようとする人がそれぞれの国にいなければ「不可能」という結果になってしまうのでしょう。 ここからは個人の考えなのでスルーしてくださってもいいですけど、一応一つの考えです。 中国、韓国では反日教育を行っているらしいですが大学では外国語で日本語を習わせる大学が増え、日本語を選択する人もとても増えてきています。 そこから考えるに少しずつ自分の国の立場(決して二国を下に見ているわけではありません。ここでは将来発達が絶望的な教育をしている国の立場という意味です)を理解してきているのではないかと思います。 こうして少しずつでも理性的で頭が良い人が増えたら日本絡みだけでなく、中国と台湾、北朝鮮と韓国などの問題も解決される日が来るのかもしれません。 と、期待しています^^
お礼
ご回答ありがとうございます。 ヨーロッパでは冷戦が終わりましたが、日本の周辺では今だに終わっていません。この状態では教育にも期待が持てません。 教育といってもそれぞれの国で全然違います。北朝鮮なんかはっきり言ってほとんど教育といえるようなことはしていないと思います。 歴史教育もそもそも歴史の定義がそれぞれの国で違います。 それぞれの国が政治的な理由で都合のいい歴史をつくり国民に教えています。ですから歴史一つを見てもそれぞれが分かり合えるということは絶対にありません。 歴史以外に目を向けても事情は一緒です。 私はよい関係を築くのは永遠に無理だと思います。
- 風車の 弥七(@t87300)
- ベストアンサー率24% (1392/5660)
絶対に不可能です。 人類が滅亡する日までいがみ合うでしょうね。 台湾とは仲良くしたいですがその他の特定アジアの国はねえ・・・
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 やっぱりうまくいくことなどないですよね。 日本はこれまで通りのらりくらりと相手の話しに合わせていくしかないようです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私は台湾との関係だけを見て質問しているわけじゃないです。 あなたは日本に一番多いタイプの人ですね。日本には日本と中国という関係でしか物事が見えない人、日本と韓国という関係でしか物事が見えない人が多数存在します。あなたは日本と台湾という関係でしか回答してませんね。それにあなたの回答は私の質問に対する回答になっていません。