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CAD製図の利点・欠点

これから3D_CADを学ぼうと思っている者です。 CADは線を引いたり消したりすることが自由自在、などとても便利で現在はCAD製図が完全に主流になっています。 そこで、できればドラフタによる製図とCADによる製図を両方経験されている方にお聞きしたいのですが、 ドラフタによる製図と比較した、CAD製図の利点・欠点を教えてください。 よろしくお願いします。

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noname#6070
noname#6070
回答No.7

デジタルデータだから情報共有しやすいというのが最大のメリットではないでしょうか。 製図だけに関して言えば,最初に縮尺とか図面枠を意識しなくてもいいところが大きく違うところです。 ソフトなどによって違うと思いますがデメリットとしては, ●ハード,ソフト及びそのメンテナンスのコストが高い。 ●設計のこと以外に憶えなければならない項目が増える。(パソコンの操作など) ●ソフトが変わると操作も変わってしまう。 ●ソフトによっては,データの互換性が低い場合がある。 ●図面データの流用が多くなると,設計意図などを理解しないまま業務遂行してしまう。(製図者のスキル低下) ●ペーパーレスになりそうだが,実際はそうでもない。 ●組立図の検図がしにくい。 ●視力が悪くなる可能性がある。 機械系だったら,できればCATIA V5のようなハイエンドCADを憶えた方がいいですよ。 最低でもAutodesk Mechanical Desktopなどのミドルレンジにして下さい。

eliteyoshi
質問者

お礼

CADは手書きの製図に比べてメリットが多いため、デメリットについては見落としがちですが、それについて回答いただいてCADが必ずしも万能ではないと感じました。 私は機械工学科の学生ですので、アドバイスいただいたソフトについても調べて勉強していきたいと思います。

その他の回答 (6)

  • tbrown
  • ベストアンサー率26% (154/587)
回答No.6

#2です。 実際の現場の利便性についての比較です。 手書き→図面完成→加工業者へ手渡し、又は持ち込み→加工業者でプログラム作成→図面の不明点の確認→図面とプログラムの照合→加工。  手間と時間がかかるので金額が高くなります。 CAD→データ完成→加工業者へ転送→データのエラーチェック→データを使って加工。  今は主流の方法です。

eliteyoshi
質問者

お礼

2度も回答いただきありがとうございます。 コスト的にも時間的にもCADは優れていることが分かりました。

  • p-21
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回答No.5

ウチの会社もドラフターをようやく廃棄しました ずっと物置台になっていました(苦笑) CADで作図だと大幅な変更のときに非常に楽だと 実感します 鉛筆でかいたものを消すと用紙は真っ黒、 おまけに破れ掛けるので大変 また建築図を書く必要がない(建築からデータをもらえばいいだけ)のでこれでだいぶ時間の短縮になります ただ こういった利点のおかげで本来楽になる作図なのに そういった利点を見越して業界が動いてしまっているため いきなり「明日までに修正しておいて」などと いうふとどきな発言は日常となっています 手書きは面倒でもアタマの中にイメージしながら作図できるので細かい納まりはCADよりも検討しやすいんですがね・・・

eliteyoshi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 CADはデータで保存するので、ネットワークですばやくデータが手に入るのが良いですね。紙の図面では郵送となるのでしょうが。

  • tim2
  • ベストアンサー率32% (61/188)
回答No.4

現在会社で3次元CADを使用している機械屋です。 学生の頃はドラフターによる製図も経験しています。 簡単に言うとcadの利点としてはペーパーレス、他の図面(又はその一部)を簡単に流用して新しい部品図面や組み図面を作成できたり、3DCADデータによる工作機械の自動加工やCAEによる試作品の強度解析などに利用できる点が挙げられます。 あくまでCADは設計の道具でしか無いので、設計のノウハウ(機械だったら表面加工や工作方法)を併用して勉強される事をお勧めします。

eliteyoshi
質問者

お礼

私は機械工学科の学生なので、将来は機械系のエンジニアになるつもりです。 CADはCAMやCAEとともに使われると習いました。 最近ではデジタルアッセンブリーといってパソコン上で部品の組み立てができると聞いたことがあります。

noname#3886
noname#3886
回答No.3

 新しく物を作るのだったら、CADの方が利点が多いと思います。  CADの唯一の欠点は、CADがなかった時代に設計されたものの複製を作るとき、微妙なカーブの再現が難しいと聞きます。  私も以前、3D-CADで、兜(かぶと)の設計にチャレンジし、立体画像では本物そっくりなのですが、型紙作りのため部品を展開してみると、過去に例を見ない形になりました。現代の加工技術、材料だったら間違いなくできるのですが、その当時の材料では、加工できないだろうと想像される様な型紙になってしまいました。

eliteyoshi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 CADでも微妙なカーブの再現が難しいのですね。

  • tbrown
  • ベストアンサー率26% (154/587)
回答No.2

手書きの製図では、全体の寸法を伸ばしたり、縮めたりする必要がある場合は、かなり大量に消して書き直すことがあります。 CADなら何かをベースにした新しいものは、ベースとなるデータ-をコピーしてから使える部分が多いので、早く図面を完成できることが多いです。 CADなら2Dでも3Dでも、すごく簡単に出来てしまいます。 手書きはバカらしくてやってられません。 うちの会社では、もう何年も前に全てのドラフタ-を廃却しました。 誰も使いませんし、図面を貼り付けておくしか役に立たない代物と化していました。

eliteyoshi
質問者

お礼

CADがこれほど普及している理由に、図面の作成時間短縮ということがあると思います。 私は、まだ少ししか操作したことがないのでかなり時間がかかると思いますが、慣れれば手書きよりはやくできるのは間違いないので頑張りたいです。

noname#5374
noname#5374
回答No.1

二次元のCAD経験7年半で、ドラフタによる製図は ほとんど経験してませんが、仕事では、 普段から手描き図面はわりとよく見てる者です。 CADの利点は、おっしゃるように間違えてもすぐに 消せるところや、移動できることですよね。 描きなおしても汚くならないのもいいですし、 後から何かをいろいろ付け加えることも 容易に移動できるからこその術だと思っています。 でもやっぱり欠点もありますね。 私が思うのは、寸法などで、微妙な誤差が できてしまうこと。 手描きなら、0.1mmなんて、もはやゼロ以外の 何物でもない感じですが、CAD上だとご丁寧に 正確な数字が出てしまうので、同じ線上のはずのものに なぜかわずかな隙間が出来てしまっていて、スッキリ しないことがあります。 線の角度も、たとえば0.000189度でも水平線では ないことになってしまうのがまどろっこしいですね。 あとはほんの少し図面を修正しただけでも、印刷したら 紙をムダにしてしまう、などでしょうか(笑)? 私もいずれ三次元CADを覚えなければならないかもしれない 立場なので、詳しくはわからないのですが、三次元だと 物の形が立体的にすんなり把握できるのがいいな、と 思います。 そういう点では、手描きも二次元も、想像力がないと なかなか形を把握できないので、私は悪戦苦闘してます。 あまり参考になってなかったらごめんなさいね。

eliteyoshi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 CADはあまりにも正確なため、ごまかしがきかないという点があるんでしょうね。 逆に、この正確さゆえにこれほど普及し、主流になっていると思いました。

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