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自分にあった保険選び
現在、30歳、女、独身です。民間の保険にはひとつも入っておらず、もし入院したらと考えたときに、漠然と(すいません)保険に入ろうと思いました。自分では難しくてあ”~と頭を抱えてしまうので、保険クリニックというところに相談しに行きました。いろいろ話した結果、オリックス生命医療保険、CURE(60日型)+七大生活習慣病(プラス60日)+先進医療、日額10000円、期間=終身、60歳払い込み、月4780円です。三大疾病特約、ガン保険も考えたんですが、手術、入院代がかさんでも高度医療費制度でまかなえるかな(この考えはあり?)と思い見送りました。あと、貯蓄もかねて、アリコマイフューチャー円建保険金額保証特約付新終身保険、死亡保険金300万、期間=終身、60歳払い込み、月3633円、あんしん生命5年ごと利差配当付低解約返戻金型終身保険、死亡保険金200万、期間=終身、60歳払い込み、月3148円の2本加入を考えています。総額月11561円です。 *相談内容* ・日額10000円もいるのか? ・七大生活習慣病で入院の場合60日プラスはあったらよい? ・ガン保険や、三大疾病特約など診断されたら100万とかは特につけずに、高度医療費制度を活用したほうがよいという考えは妥当? ・生命保険にはいるくらいなら銀行預金していったほうが元本われもせずいいのでしょうか?30歳で貯蓄100万ほどしかありません。どーも貯蓄が苦手で(だらしなくてすいません)、貯蓄と万が一に備えられていいのかなと思い加入を考えています。 ・根本、医療保険入るならこのようなもの、これはつけたらよいという特約、生命保険ならこんなものというのがあれば教えてください。 ・独身なので最低限(ひとそれぞれですよね・・・)はいっておいて、結婚したら、子供ができたらそのとき必要なものに加入する、見直せばいいと思うんですが、年齢によって金額かわってくるので、早めに入ったほうがいいのかなと悩んだり、60歳払い込みではなく終身払いがいいのかと思ったり、相談してもなお悩んでいます。そもそも定期にしたらいいとか、養老がいいとか、広く意見が聞きたいと思いました(聞きすぎてさらに悩むのが落ちかもしれませんが) つたない文章になってしまいましたが、ご意見聞かせていただけたらとおもいます。よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
入院のリスクは60日程度の短期入院ではなく、 自分ではコントロールできないような大病をしたときです。 ご質問者様が考えておられるとおり、 60日程度の入院であれば高額療養費制度により、 自己負担の上限額は約20万円で済みます。 一時的には20万円の出費は痛いかもしれませんが、 60日以内で退院し、その後再入院の必要がないような病気なら、 社会復帰も早く、また健全な生活を取り戻せるでしょう。 しかし入院による最大のリスクは、入退院や転院を繰り返し、 結果として60日をはるかに超える入院日数になったとき、 =療養のため仕事をセーブし、収入が減り、 貯蓄が減り続けるような大病になったとき、 そんなときに医療保険がないと困ります。 「最近は長く入院をさせてもらえなくなった」というのは 保険会社のセールストークであり、だからといって、 「1入院60日もあれば十分」と考えるのは間違いです。 実際には60日以内の短期入院や転院を繰り返しながら、 結果として長期療養を余儀なくされている方がたくさんいるのも事実で、 このような病気になったときに60日しか保障がないと後悔します。 病気の種類や入院日数は自分でコントロールできないので、 保険はコントロールできない事態になったときに備えるべきです。 <結論> 1入院180日以上の医療保険で終身はいらない。 高額療養費制度から保険期間は長くて70歳まで。 70歳以降は医療保険で保障してもらうより自己負担した方がトク。 終身保険も同じ。 まだ若いご質問者様にとって、今後いつどんな出会いがあり、 どんな家庭を築き、どのような人生を送るか、まだまだ分かりません。 まだ未来が不確定な中、終身保険の保険料を60歳まで確実に 払い終えることができますか? 結婚し子供ができさらにその子供が成長し、出費が増えていく中で、 終身保険を続けられない経済状態になったらどう対処しますか。 今は人生の中で自分のためだけに貯金できる絶好の機会です。 今は保険より預金。 そして人生のそれぞれの転換期でまた手を打てばいいと思います。
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- rokutaro36
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保険とは、リスクを保障する商品です。 では、リスクとは何か? 人間には、4つのリスクがあると言っています。 死亡、医療、介護、長寿 このうち、死亡は本人ではなく、遺族の問題。 医療、介護、長寿は本人のリスクです。 では、最初にお訊ねのあった医療から…… 健康保険制度には、3割負担ともう一つ、高額療養費制度という重要な制度があります。 これは、医療費の自己負担の上限を定めたもので、一般の方の場合、ある月(1日~末日)にかかった医療費の上限は…… 80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1% で、計算される金額となります。 つまり、200万円の医療費がかかったとすると、3割の60万円ではなく、97,430円が自己負担となります。 この他に、差額ベッド代、入院食事代、雑費が自己負担となります。 特別な個室を望まなければ、月に15万円もあれば、たいていは何とかなります。 となると、何の為の医療保険か、と言うことになります。 ここで、この程度ならば、預貯金でカバーできるという考えも成り立ちます。 一方、カーテン一枚だけの仕切りで、プライバシーの保護も何もない入院生活には耐えられないと言う方は、個室となり、当然、差額ベッド代がかかります。 つまり、入院費用の支払いは…… (1) 主として預貯金から支払う (2) 主として医療保険から支払う どちらの考え方が正しいという問題ではなく、どちらの考え方をするかによって、選ぶ保険が異なるのです。 (1)ならば、医療保険は気休め程度でよく、一回の入院限度日数60日、入院給付金日額5千円でも良いでしょう。保険料を安く上げる分、預貯金を増やすべきです。 (2)ならば、医療保険で給付金が出ないことがリスクなので、できるだけ広く保障できるものが良いでしょう。 長期入院となればリスクも大きくなるので、一回の入院限度日数は120日以上、できれば180日以上が欲しいです。通院給付金、先進医療など保障が広い方が良いでしょう。もちろん、入院給付金日額も高い方が良い。 また、(2)の場合、三大疾病だから……という条件がない方が良いです。 例えば、長期入院になって経済的に困るのは、どんな病気でも同じです。 脳卒中での長期入院は困るが、骨盤骨折などの大怪我での長期入院は困らない……ということはないでしょう。 質問者様はどのように考えていらっしゃいますか? オリックスのCURE、60日型は基本的に(1)の考えのときに選ぶ保険です。 また、アフラックの新EVER、損保ジャパンひまわりの健康のお守り、アリコの新終身医療保険、日本生命のマイメディカル……などなど、他の保険は紹介されましたか? 次に、死亡保障です。 この死亡保障は何の為の死亡保障ですか? 死亡保険金を受け取るのは、質問者様ではなく、ご遺族です。 今後、10年ぐらいの死亡保障が欲しいならば、定期保険で十分です。 その分、貯蓄に廻してください。 一方、『どーも貯蓄が苦手』と仰るならば、60歳払済ではなく、10年、15年払済という方法もあります。 支払金額が大きくなりますが、貯まるのも早いですし、解約返戻率も100%を早期に上回ります。 また、目的が不明確ならば、アフラックのWAYSという方法もあります。WAYSは、将来に目的の選択を先送りできるというメリットがありますが、単なる解約返戻率を見るならば、東京海上あんしんの長割りの方が有利です。 WAYSには介護コースがあり、介護を確保する一つの方法だと思います。 つまり、保険は、目的が重要だと言うことです。 保険を考えるときの基本は、「何のために」という目的です。 保険を先に選んで、それに目的をあわせるのは、本末転倒です。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
ご意見ありがとうございます。参考になりました。 何のために保険にはいるのか?どのようなことに備えたいのか。まずこれを自分の中でできるだけ明白にして、保険選びをしたいと思います。 来週もう一度相談に行こうと思います。
お礼
貴重なご意見ありがとうございます。自分の考えをまとめて、来週もう一度相談しにいこうと思っています。とりあえず終身は入らないで、自分で貯蓄がんばろうと思います。今払えても、今後どうなるかわからない、転換期ごとの見直しで、自分にあったものにしていけばいいですね。 参考になりました、ありがとうございます。