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浅田選手は回転不足が多いのでしょうか?
浅田選手は回転不足が多いのでしょうか? なんかそのせいでものすごく減点されてるみたいですが。 (それともロングエッジ?) ビデオに撮っておいてスローで再生すればわかると思いますが 今うちのビデオつぶれてまして(汗) 浅田選手はキムヨナ選手と比べると助走のスピードが劣るように思います。 浅田選手ももう少し助走のスピードをつけると 回転不足をとられなくなるのでしょうか。 連続質問ですいませんがよろしくお願いします。
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連続質問には連続回答でお答えしましょう。(笑) 「実際に多い」というよりも「多くとられがち」なことは確かです。 特に軸足のみで踏み切るループジャンプは それだけ回転力を得るのが難しいので良く回転不足をとられます。 キムヨナ選手もループは大の苦手で結局演技構成から外してしまいました。 対する浅田選手もやたらロングエッジをとられるルッツを外してしまいました。 どちらにとってよりダメージがでかいかというと、ルッツはアクセルの次に基礎点が大きいので、 昔はアクセル、ルッツの高難易度ジャンプそろい組で 点を稼ぎまくった浅田選手の方が大きな痛手になっています。 またルッツ判定は安藤選手の武器も奪いました。 いや~日本の2大ジャンパーの得点源への打撃、偶然ですね。 しかしこの回転不足判定というのは正直かなり曖昧で、 どう見ても回りきっている安藤選手の3回転がDGされた同じ大会で どう見ても回りきっていないキムヨナ選手の3回転が認定+(いつもの)加点をもらっていたことがあります。 浅田選手も厳しくとられるかと思えば、怪しいのを認めてもらったり、 露骨なキムヨナびいきとは言えない側面もあるので、難しいところです。 浅田選手はトレーニングコーチも言うように脚力が男子並みなので、 それほど助走スピードがなくても3回転を飛べてしまいます。 対するキムヨナ選手は必死の努力の甲斐もなく3Aや3Loを あきらめてしまった事実からもわかるとおり、脚力が劣っていました。 そこでキムヨナ選手は滞空時間を得るために助走スピードの向上を行ったのです。 その結果が今のダイナミックなジャンプなのです。 一部のメディアでキム選手のジャンプの「飛距離」が賞賛されています。 しかし「高さ」ならわかりますが、 幅跳びでもないフィギュアのジャンプに 「飛距離」が大事などとは聞いたことがなく(専門家でないのでそこはご容赦)、 ある特定のジャンプを礼賛し、 様々な選手の個性を潰すような風潮は良くないと私は思います。 だって「アサダのジャンプはまるで羽のように軽やかで美しい」って 評価だってありうる訳ですから。 スピードスピード言いすぎる風潮もナンセンスで、 なんならスピードガンで計って、 決められた演目を誰が一番早くこなし終わるかを競う競技でも作れば良いのにとさえ思います。 しかし浅田選手が助走スピードを上げれば、間違いなく回転不足は減ると思いますし、 下手をすれば4回転も高確率で出来るようになるかもしれません。(妄想) 確かなことは 浅田選手のループは審査委員のDG判定の良い餌食であり、 キムヨナ選手の回転不足はあってもとられないということです。 そして キムヨナ選手以外に加点2.0点をもらえる女子選手はいないというのも事実ですが、 これもよく考えると不自然です。 加点はどう考えてもすべての選手にまんべんなく振り分けられる性質のものであって、 一人の選手が不自然に20点ももらっちゃうようないかがわしい代物ではないはずです。 例えば下の方の選手であっても2Aだけは誰よりも美しく飛べるとか いうことがあるからです。 そういった下の方の選手の美しいジャンプを拾うためにこそ加点は利用すべきであって、 「キムヨナの演技は教科書です」みたいな馬鹿げた加点てんこもりは他の選手に対しての侮辱です。 ま、教科書ってのはたいてい退屈な読み物ですが… あと十代の女の子にストリップダンサーのような挑発的な表情をさせることを、 「芸術」とか「最高の表現力」言うのならフィギュアは終わりだと思います。 最後の方はぼやきになってしまい、申し訳ありません。
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この質問とは関係ないですが、 先ほどの得点内訳にちらほらミスがあったので、こちらに訂正、出しておきます。 要素の点数は結構しばしば変更されるので、 まだミスあるかもしれませんが、かなり正確になったはずです。 キム選手の内訳はこんな感じです。 _____________________ SP 要素点 3Lz+3T………12.0(基礎点10+加点2.0) 3F……………‥6.5(基礎点5.5+加点1.0) LSp (Lv4)…‥‥3.3(基礎点2.7+加点0.6) SpSq (Lv4)…‥4.8(基礎点3.4+加点1.4) 2A……………‥5.3(基礎点3.5+加点1.8) FSSp (Lv4)……3.5(基礎点3.0+加点0.5) SlSt (Lv3)…‥‥4.1(基礎点3.3+加点0.8) CCoSp (Lv4)…4.3(基礎点3.5+加点0.8) 合計:43.8(基礎点34.9+加点8.9) ______ 演技構成点(女子は合計を0.8倍、男子は1.0倍) スケート技術…………………………‥‥8.25 要素のつなぎ/フットワーク連動性……7.75 実行力/遂行力……………………………8.10 振り付け…………………………………‥8.10 曲の解釈…………………………………‥8.15 合計:32.28(40.35× 0.8) SP合計:76.08 _____________________ FS 要素点(演技後半のジャンプは基礎点が1.1倍) 3Lz+3T………‥…12.0(基礎点10.0+加点2.0) F……………………0(氷上の物体が目に入り回避) 2A+2T+2Lo…‥…7.5(基礎点6.3+加点1.2) FCoSp (Lv4)……‥3.5(基礎点3.0+加点0.5) SpSq (Lv3)………3.9(基礎点3.1+加点0.8) 2A+3T……………10.05(基礎点7.5×1.1=8.25+加点1.8) 3S………………‥‥5.75(基礎点4.5×1.1=4.95+加点0.8) 3Lz………………‥8.4(基礎点6×1.1=6.6+加点1.8) SlSt (Lv3)…………4.3(基礎点3.3+加点1.0) 2A…………………5.05(基礎点3.5×1.1=3.85+加点1.2) FSSp (Lv3)……‥‥3.1(基礎点2.6+加点0.5) CCoSp (Lv3)……‥4.0(基礎点3.0+加点1.0) 合計:67.55(基礎点54.95+加点12.6) ______ 演技構成点(女子は合計を1.6倍、男子は2.0倍) スケート技術…………………………‥‥8.30 要素のつなぎ/フットワーク連動性……8.00 実行力/遂行力……………………………8.45 振り付け…………………………………‥8.35 曲の解釈…………………………………‥8.40 合計:66.40(41.5×1.6) FS合計:133.95 最終合計:210.03(1/10に当たる21.5が加点分、減点0) _____________________ 浅田選手の内訳です。 SP 要素点 3A+2T………‥1.1(基礎点9.5だが3Aが1Aに、基礎点2.1-減点1.0) 3F………………5.9(基礎点5.5+加点0.4) LSp (Lv3)……‥3.0(基礎点2.4+加点0.6、ヨナと中野はLv4) SpSq (Lv3)……3.9(基礎点3.1+加点0.8、ヨナと中野はLv4、真央も穫れる) 2A……………‥4.5(基礎点3.5+加点1.0) FSSp (Lv4)……3.3(基礎点3.0+加点0.3、ヨナより加点わずか低い) SlSt (Lv3)…‥‥4.1(基礎点3.3+加点0.8、ヨナと同じ評価) CCoSp (Lv4)…4.0(基礎点3.5+加点0.5、ヨナより加点わずか低い) 合計:29.80(基礎点26.4+加点4.4-減点1.0) ______ 演技構成点(女子は合計を0.8倍、男子は1.0倍) スケート技術…………………………‥‥7.40 要素のつなぎ/フットワーク連動性……7.05 実行力/遂行力……………………………7.40 振り付け…………………………………‥7.35 曲の解釈…………………………………‥7.25 合計:29.16(36.45×0.8) SP合計:58.93 _____________________ FS 要素点(演技後半のジャンプは基礎点が1.1倍) 3A+2T……………10.5(基礎点9.5+加点1.0、荒川も海外レビュー絶賛も加点は1.0どまり) 3A…………………1.54(着氷失敗2A判定、基礎点3.5-減点1.96) 3F+2Lo…………‥8.0(基礎点7.0+加点1.0) FSSp (Lv4)………‥3.5(基礎点3.0+加点0.5、ヨナより評価が上のLv4) SpSq (Lv3)………4.0(基礎点3.1+加点0.9、ヨナより加点多い) 3Lo………………‥1.65(2Lo判定、減点なし、基礎点1.5×1.1=1.65)18.91 3F+2Lo+2Lo…‥‥7.55(基礎点8.5×1.1が後半2つ1Lo判定、基礎点6.5×1.1=7.15+加点0.4) 3T………………‥‥5.4(基礎点4×1.1=4.4+加点1.0) 2A………………‥‥1.53(転倒、基礎点3.5×1.1=3.85-減点2.32) FCoSp (Lv3)………3.0(基礎点2.5+加点0.5) SlSt (Lv3)…………4.2(基礎点3.3+加点0.9、ヨナより加点多い) CCoSp (Lv4)……‥4.2(基礎点3.5+加点0.7、ヨナより評価が上のLv4) 合計:55.07(基礎点52.45+加点6.9-減点4.28) ______ 演技構成点(女子は合計を1.6倍、男子は2.0倍) スケート技術…………………………‥‥7.75 要素のつなぎ/フットワーク連動性……7.30 実行力/遂行力……………………………7.75 振り付け…………………………………‥7.70 曲の解釈…………………………………‥7.60 合計:60.96(38.1×1.6) FS合計:115.03 最終合計:173.99(6.02が加点分、転倒などの減点で5.28失い、DG判定で21.11を失っている)
お礼
おおー! 丁寧に訂正までくださり、ありがとうございます。 いろいろ不満のあるフィギュアだけど それでも見ずにはいられない・・・ フィギュアが大好きなんですよ
お礼
連続回答をありがとうございます! なるほど、「多い」というより「多くとられがち」なのですね。 軸足のみで踏み切るループジャンプは回転不足をとられることが多いと。 ルッツは基礎点が大きいのですね、 それが浅田選手・安藤選手の得点を下げることにもつながったと。 偶然なんでしょうね。 キムヨナのコーチのオーサーがカナダ人だということは 全く関係ないんでしょうねwwwww いや~ 関係なんてあるはずがございません! 私も回転不足判定には疑問を持っています。 ビデオつぶれているのでスロー再生して確認できないのですが そもそもスローで再生しないとわからないようなことで ダウングレードまでする必要があるかあ、と思うんです。 それも目で確認してるんでしょ、見る角度によって違うんじゃないの、 と誰しも思うんじゃないでしょうか。 分度器できっちり測れよ、と言いたいです! そうか浅田選手は助走スピードがなくても3回転が飛べるのですね。 キムヨナ選手は助走スピードをつけなくては飛べなかったと。 ジャンプの「飛距離」については、浅田選手が得意なアクセルジャンプは 上に高く跳ばないと跳べないのだと聞いたことがあります。 おっしゃるとおり飛距離にだけこだわるというのはおかしいと思いますね。 「アサダのジャンプはまるで羽のように軽やかで美しい」 私はそう思っています。 ただ全体的にスピード感がもう少しあってもいいように思えることは事実ですね。 加点はジャッジの裁量でつけられる、というのが納得できません。 表現力とかジャンプのキレなどという曖昧な部分で 大きく点差がついてしまうというのはおかしいのでは。 競技種目なのですからね~。 >十代の女の子にストリップダンサーのような挑発的な表情をさせることを、 「芸術」とか「最高の表現力」言うのならフィギュアは終わりだと思います。 激しく同意! 表現力って顔芸のことなんですか? あんな脚の曲がったスパイラルやスカスカのステップのどこに表現力があるといえるの? 曖昧な解説しかしないメディアにも問題があります。 Starplanさんのように数値を出して説明してくれれば 誰もがおかしいと思うはずなんです! うちの母なんかも報道に騙されちゃって「浅田はダメだ」なんて言い出すしまつ。情けな~。