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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:キム・ヨナ選手、孤高の領域へ)

キム・ヨナ選手、孤高の領域へ

このQ&Aのポイント
  • エリック杯、SPだけで浅田選手とヨナ選手の点差が17.12付いてしまいました。
  • ヨナ選手はノーミスでなくとも普通程度に滑れれば、今後負けそうな感じがしません。
  • 浅田選手の3+3コンビネーションジャンプでの3T(3LoはDG喰らう)と単独の3Lz(エッジ!喰らう)をノーミスレベルに完全習得が必要だと思いますか?

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noname#184449
noname#184449
回答No.1

40代前半スポーツ大好きなおっちゃんです。 正に「絶対女王」となりつつありますね。ヨナ選手。 SPで17点以上の差というのは普通に考えれば「ありえません」。 競技は違いますが、全盛期の「ヤワラちゃん」か女子レスリングの吉田選手並の強さです。 ジュニアの頃は同じくらいか、むしろ真央ちゃんの方が「格上」だったんですが・・・ ここ2年間はヨナ選手の「失敗」と真央ちゃんの「ミラクル(3A大成功)」が重ならない限り「歯が立たない」という感じです。 >1.今後ヨナ選手が引退するまで誰も太刀打ちできないと思いますか? 前述のように現状では「歯が立たない」という感じです。 ただし、同世代の彼女達ですから「ヨナ選手が引退するときは真央ちゃんも」という可能性が高いので、 「ヨナ選手がいなくなれば」と考えてもちょっと・・・ね。 >2.今後次のソチ・オリンピックが終わるまでヨナ選手が敗れるのは(故障など無い場合)精々3回位と予想しますが、あなたはどう予想しますか? そうですね。フィギュアの採点方法が現在の方式である以上、SPで15点以上の差はほぼ「絶望的な差」です。 特に真央ちゃんはSPが毎回よくありません。この傾向を何とかしない限りヨナ選手に勝つのは無理でしょう。 >3.浅田選手の3+3コンビネーションジャンプでの3T(3LoはDG喰らう)と単独の3Lz(エッジ!喰らう)をノーミスレベルに完全習得が必要だと思いますか? これは「最低限で絶対条件」でしょう。 仰るとおり、特に昨シーズンから真央ちゃんは「3Aの回転不足」や「ルッツのエッジ」で度々減点されてましたから、まずは「基本は完璧」にした上で「さぁ、どうするか」を考えなければならないでしょう。 >4.タラソワさんとは今期限りで延長は無いと思いますか? 難しい選択ですね。 タラソワさんも、その前のニコライさんも真央ちゃんに「芸術性」より「テクニック」を重視したプログラムを組んでいたように思われます。 つまり、二人のコーチが真央ちゃんの武器は「3Aに代表される卓越したジャンプや難易度の高いステップワーク等」だと考えていたという事実は「芸術性ではヨナ選手に勝てない」との判断でしょう。 世界的に有名な二人のコーチが同じ判断を下したという事は、たとえコーチが変わっても「劇的に変わる事」はちょっと考え辛いのが正直なところです。 反面ヨナ選手は「圧倒的な芸術性」と「安定的なテクニック」が最大の武器です。 とにかく彼女はミスをしない。その上あの表現力ですからね。 昨シーズンのヨナ選手のプログラムはホント「鳥肌が起つくらい」ゾクゾクしました。 今シーズンもその表現力に陰りは見えません。むしろ、より磨きがかかってきました。 007のテーマに乗って躍動する彼女はとても美しく、最後の決めポーズの可愛いこと、可愛いこと。。。 「芸術性の外国勢」対「テクニカルな日本勢」という構図は伊藤みどり選手の頃から続いてきたが、荒川選手が「安定した技術を土台とした表現力」で五輪の金メダルを獲得した事で、今後は日本人も「芸術性で戦える」と思ったのですが・・・ 残念ながら、現在の日本選手には(世界でも)ヨナ選手の芸術性を凌駕できる選手は存在しません。 バンクーバー五輪まであと数ヶ月。この差はちょっと埋まらないでしょう。 特に採点競技は五輪直近の世界選手権やその他の大会での結果が、著しく「本番」に影響を与えます。 (その意味で競技は違いますが、体操の内村選手の金は今後の大きなアドバンテージと言えます) 真央ちゃんには頑張って欲しいですが、現状は真央ちゃんが「パーフェクトな演技」をした上でヨナ選手の「ミス待ち」といった所ですね。

yukiyousei
質問者

お礼

早速の回答有難う御座います。偏った見方をされることも無く客観的に答えてくださったと感謝です。 ・2ndに入れるLoは高さが出せないジャンプであり、回転不足になり易いため特に3Loは男子ですら飛びません。何度の低いTの方が高さも出るためGOEで有利に思います。 ・Lzは最大の得点源であり、ヨナ選手が得意ですから是非欲しいですね。 ・リズム変化の無い選曲と休む間の無い一本調子(ステップ、スパイラルの繋ぎ)の演技構成は、いたずらに疲れるだけで終盤のレベルの取りこぼしに繋がってしまいやすいように思います。難しいジャンプや忙しいステップに気が回りすぎて“演技する”余裕が感じられません。反面ヨナ選手は適度に止まってみたり(疲れにくくするために有利)、切れ長の濃いアイラインを入れて流し目でジャッジを見てニコッと微笑んだり、フィニッシュでジャッジを見つめハートを射抜く決めポーズなど心憎い(どうすれば点が貰えるか良く理解した)演出です。真央ちゃんは『目力』が無いのでヨナ選手と反対に、チェルダッシュやノクターンのような選曲で動きにメリハリをつけた方がいいのでは・・・と個人的には思ったりもします。 >「芸術性の外国勢」対「テクニカルな日本勢」という構図 古くは伊藤みどり選手がカタリナ・ヴィットに芸術点で全く歯が立たなかったように、日本人は伝統的にPCSが低いですね。真央ちゃんが例外でとても高いPCSですが、それでもここ2年ヨナ選手に総合で勝った試合でも5ファクターの内の一つですら上回れなくなりました。ジャッジのハートを射抜くような“演技する”が欲しいところです。 他に気になるところですと、カメラで追うと差が判りにくいですがスピードがトップグループの選手に比べて遅いです。スピンの速度も遅いですがこれはどうにか出来そうにも有りませんので、やはり演技の強弱で疲れにくくしてカバーでしょうか ^^; 内村選手は追い風が吹いていますね。中国は1つ(個人総合)のメダルを捨てて種目別の『6つ』を取る戦略ですからね。メダル数絶対主義です。 フィギュアも種目別、個人総合、団体と、計4つの金メダルを争えば少しは盛り上がるでしょうか(笑) ちょっとへんな時間に質問したせいで下のほうに埋もれてしまいました。フィギュアカテの方は回答者も多いですが、やはりTV放送のあとに出すべきでした。(T.T)

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