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麻酔直後の目のかすみ
- 今日、右上の奥歯の治療の際に麻酔をしたが、麻酔直後に右目だけがかすみ気分が悪くなった。
- 歯科医によると、麻酔のせいで一時的に目がかすんだが、麻酔注射中に神経に触れた可能性があり心配だ。これは体質的なものか、技術的なミスかどちらかを検証する必要がある。
- 今後も症状の変化に注意しながら様子を見る。
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デンタルショックというものだと思います。 神経は脳に向かっていくのですが、 途中で2本の神経が一本に合流している事があります。(ふんごう) 例えば、カレーを食べるとダラダラ汗がでる人がたまにいますが その人は辛さを感じる神経と汗を出させる神経がふんごうしているんです。 ですので、辛いものを食べると汗がでる。 また、肩こりが突然ひどくなったなと思っていたら 胃ガンだったという話もたまにありますが、これは肩の痛みを感じる神経と 胃の痛みを感じる神経がふんごうしているため、 胃の痛みを肩の痛みと脳が誤解する事より起こります。 長くなりましたが話を元に戻しますと 口周辺の痛みを司る三叉神経と、心臓の鼓動を弱くする迷走神経がふんごうしています。 そのため、三叉神経に痛みを感じると繋がっている迷走神経の方に刺激が伝わってしまい 心拍数低下、ドーンと意識が飛ぶ これを三叉神経-迷走神経反射、もしくはデンタルショックと呼びます。 今回はそれが弱く出たのでしょうね 神経が刺激される事により起こるものですので基本的に問題はありません。 また、麻酔の際表面からは網目のような神経の走行は当然見えないため 神経に当たるか当たらないかは運であり、技術は関係ありません。 また、神経に当たった時にデンタルショックが起こるかはこれも運ですので 完全に偶発症です。 ですので、基本的に先生の責任はありません。
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- remonpakira
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今回の症状と咬み合わせの関係について 現在の医療はEBMに則って行うべきという考え方が主流です。 経験上こうやれば良い気がするなどのような経験的処置は排除することが 総合的には患者の利益となります。 咬み合わせの治療に関しては日本歯科医学会の分科会レベルの学会で そのようなコンセンサスは一切ありません。 ですので、今回の事と咬み合わせは関係ありません。 EBMを無視した治療を行うことからロボトミー手術のような 間違った治療法が流布された不幸な時代があったのです。 科学は万能ではありませんが 医学に関しては万能ではない確立された科学の中で行われるべきです。 国会質問に関しても、昨年は野党議員からUFO飛来に関する質問が出ました。 教授に関してもインテリジェンスデザインセオリーを信奉する京大名誉教授もいます。 偽物ほど権威ある名前を出したがりますが、上記の通りなんの意味もありません。
- sizensika
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相談者さんが色々な情報を知り、掛け替えのない歯と体を守る為、 適切な判断、選択をされる事を願って補足説明をさせて頂きます。 秋田大学の研究に依れば顔面の筋肉の筋力の低下と視力が関係するそうです。歯の噛む力は50キロ近くありますので7番の歯を削った事に依り筋肉、血流その他のバランスが崩れ今回の様な問題が起こったかもしれません。ちなみに4番の当たりの変化で目の充血等も起こる事があります。原因は色々考えられるかもしれませんが、いずれにせよ体が長年かかって築きあげたバランスを崩さない様に歯科医療は慎重に最小限にした方が良いと思います。 良かれと思った薬でも、後から副作用が有る事が判り、大騒ぎに成る事がある様に、医学は日常臨床の中で試行錯誤、軌道修正しながら進化していきます。まだ症例が少ないからとそれを否定していたのでは犠牲になる患者さんが増えるだけですし、医学の進歩は望めません。情報提供が叫ばれる昨今、医療従事者は自分が判らないからと他を批判するのでなく、自分が知り得た事を患者さんに情報提供しそれを、元に患者さん自身が判断、選択しご自分の責任で行動される事が大切だと思います。 参考: ある東大名誉教授は 「私達が大学で教えていた頃の学説で、今日なお通用しているものはほとんど無くなった。これからもどんどん変わるであろう。科学は嘘であるというのが私の心境である」といっている。科学は真理追究の道であるが、全て真理に到達したものではない。おごり高ぶることなく謙虚にそして慎重な態度が必要です。 参考: ■歯と全身に関する厚生省の姿勢: 日本での顎関節症の噛み合わせからのリハビリ治療は 昭和61年に、厚生労働省の「高度先進治療」に指定され 平成8年度からかみ今わせと全身疾患との関体を 研究するための予算を組みました。 ■国会質疑から 某野党議員: 「全身の疾患が、かみ合わせを直したり、また入れ歯を入れることによったり、そういうような口の中の治療をすることによって軽快する例が多く報告されておるわけです。例えば、偏頭痛であったり腰痛であったり生理不順であったり。今までは、歯科医師というのは歯を抜いたり入れ歯をつくったり、ただ単にそれだけの医療の分野を担っていたわけでありますけれども、ここ10年ぐらいは、本当に全身と極めて密接な関体がある、こういうようなことがわかってきたわけです。このことについてですが、まず厚生省はこういう事実を認識されているのかどうか、そのことについてお伺いします。」 小泉厚生大臣: 或る歯科で歯科治療ではかみ合わせの問題に大変な研究をしているのだと言われ、噛み合わせを変える様な器具を入れたら頭痛が治った。歯のかみ合わせだけでほかの臓器というか、ほかの部分にも影響していくのだなというのを実感しました。歯の治療というのは、単に歯だけじゃない、体全体にかかってくるのだなと重要性を再認識しました。予算がついたということであります。だから、今の問題は厚生省もちゃんと認識しているからこそ予算をつけたのだと思います。 ■日本顎咬合学会のコメント: 咬合は日本顎咬合学会の根幹です。 歴代の会長、理事長をはじめとする本学会の先達が、 一人ひとりの患者さんの咬合をいかに構築するかに試行錯誤を重ね、 今日の日本顎咬合学会を築かれたことはわが国の歯科臨床の 歴史が教えるところです。 一方、咬合崩壊を起こしている国民は多数存在します。 歯科医療を歯の治療のみと考えるのではなく 口腔、顔面、全身との関連としてとらえると、 さまざまなことが見えてきます。 咬合=噛み合わせは、歯科領域の根幹をなす重要な位置を占め、 歯科臨床における各種処置はほとんど咬合と密接に関連しています。
- sizensika
- ベストアンサー率40% (144/354)
麻酔の問題も有るかもしれませんが歯を削った事に依る体のバランスの変化が影響している可能性も有ると思います。 私達の歯の噛む力は50キロ近く有り動きながら磨り減りながら時間を掛け体全体でバランスを取りながら生えてきます。噛み合わせの不調和があると神様が造った完璧な歯でさえ虫歯に成りますし、治療した歯も問題を起こしますし、歯にも顎にも体にも様々な問題を起こしますし、虫歯でなくても夜も寝られない程の痛みが出ることも有ります。そんな痛みでも噛み合わせの調整だけで良くなる場合がしばしばあります。また人間は1日に15分位しか噛み締めていないことが生理学で判っていますがストレス、忙しさ、心配、不安等で食い縛っても問題を起こします。 また歯科医療等に伴う噛み合わせの不調和が原因で頭痛、肩こり、腰痛、不整脈、無呼吸、アドレナリンの増加、体の歪み、その他様々な事が起こる事があります。私達の歯は時間を掛け体全体でバランスを取りながら生えてきます。歯科医療は自然の時間的変化に比べ大きな変化を与えますので体が付いて行けず、バランスを崩し上記の様な事が起こる事がありますので、治療は噛み合わせを変えない様に、最小限に少しずつ体を馴染ませながら行わなければ成りません。また虫歯になったら歯医者に行き詰めて貰うのが当たり前と多くの方は思っていると思いますが、某国で学校に歯科室を作り子供達の歯をせっせと詰めたら返って虫歯が増えてしまったと言う報告もありますし、歯医者に行けば行くほど歯が駄目になると言う統計も出ています。 歯を削って痛いと言う事は 「それ以上削ると駄目に成っちゃうよ」と言う歯の命の叫び声です。 麻酔で歯を黙らせればいくらでも削れます。歯を殺す事など簡単な事です。 神経を取れば神経の管に膿を持つ様に成るかも知れません。 神経を取れば枯れ木と同じで歯がもろく折れやすくなります。 被せる為に大きく削れば自分の歯はどんどん無くなります。 被せれば自然の歯と固さが違う為、今度は骨が減り歯周病に成ります。 入れたものに噛み合わせの不調和があれば相対する歯が駄目になったり 噛み合わせが不安定になり歯も体も時間を掛けて駄目になります。 歯科治療は歯の、体の気持ちに耳を傾けながら 掛け替えのない歯を大切にし、体のバランスを崩さない様に 慎重に行う事が必要です。 歯科医療所詮偽物、最小限一度に治療しない事が大切。 歯の堅さ、形全てに意味があります。 車に純正部品が良いように歯も自然が一番です。 参考キーワード:顎関節症、顎変位症