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膀胱がん術後の経過について
私の母73歳が、膀胱がん摘出の手術を受け膀胱と子宮を摘出し、人口尿道を大腸の一部を切ってお腹に作りました。 手術が終わって 尿は予定通りに袋に溜まり問題なかったのですが、便が膣から漏れていることが判明しました。 医者も原因が良く分からず、そのまま時間の経過を待っているような状態です。 このような便が膣から漏れて出るという事は、失敗以外に原因は考えられるのでしょうか? 医療機関を変えたほうが良いのか、セカンドオピニオンを主治医に申し出たほうが良いのかいろいろ悩んでいます。 ご意見よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
手術の結果が期待通りでなくお悩みのことと思います。 筋層浸潤を認める膀胱癌に対して、膀胱全摘除術を施行され、 尿路変更のため「人口尿道を大腸の一部を切ってお腹に作りました。」ということでしょうか? 通常の尿路変更では、大腸ではなく、小腸の一部の回腸を用いて、回腸導管を作成したり、代用膀胱を作成したりすることがあると思います。 大腸を使うことはあまり多くないと思うのですが・・・ 主治医とのコミュニケーションをもう少しとられたほうが良いのかもと感じました。 通常、便は、胃や腸といった消化管を通過し肛門から排泄されます。 肛門以外から便が出るということは、違う便の通り道が形成されていると考えるべきでしょう。 原因としては、手術操作による腸管損傷や縫合不全、腸管の憩室や潰瘍などの穿孔などが考えられるのではないでしょうか? 結果だけを見たら質問者さんからすると失敗ということになるのでしょうが、担当医からすると同意を得た手術の合併症の範囲内のものかもしれません。 申し訳ございませんが、合併症を含め手術に同意されたうえで、手術を選択されたと思います。 また、セカンドオピニオンですが、「手術後に便の通り道でないところから便が出ている。手術を受けた病院ではこれ以上処置を受けたくない。どうにかしてほしい。」ということになると、とりあえず転院してもらい絶飲食として人工肛門を半年くらい設置して様子をみようとなるのかなと感じます。手術をした施設なら他の対処もありえるかもしれません。 いずれにしても、主治医やその上司とコミュニケーションを十分にとったほうがよい結果を得ることができるように感じます。
補足
jum---様 早速アドバイス頂きありがとうございます。 人口尿道に使ったのは大腸か小腸かあいまいですみません。確認します。 私は術後すぐに転院を考えたのですが、母本人は主治医の先生はとても感じのよい先生なので、このままでよいというので続けてまいりました。 素人考えですが、まずは原因を特定して、その処置をするのが普通の考え方ではないかと思います。それもしないで血清を打つなどして様子を見ているだけなので、とても心配です。 もう一度主治医の先生と話をしてみたいと思いますが、人口尿路の手術をしたのは泌尿器科の主治医ではなく、外科の別の先生なので複雑です。 便が漏れるので食事が出来ず、少しずつ衰弱しているようです。原因を突き止める方法はないのでしょうか?