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宰相としての発言
鳩山首相が中国と韓国を訪問中です。 我が首相は共同記者会見の席上「日本は今までアメリカに頼りすぎてきた。。」と公式発言をしていました。 その発言の後には「今後は東アジアを中心として。。。」と続くのですが。 中・韓両国首脳同席の場で、一独立国の宰相として如何にも相手国に阿るような、且つ、言わずもがなの発言と思ったのですが、そのように思うのは私だけでしょうか? 国内においても兎角ポピュリズム的な発言が多い方だと思っていたのですが、何も海外であのような発言をしなくてもと思うのですが。。 確かに、戦後の日本はアメリカに頼らざるを得ない面もあり、アメリカ一辺倒で来たことは否めない事実と私自身も思うのですが、たとえ、気持ちの中に有っても、海外における訪問先で、一国の宰相による公式発言としては、聊か矜持の無い発言と思ったのですが、私の考え方が間違っているかも知れません。ご意見をお聞かせ願えませんか・
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そうです。言わずがなもの発言です。 先日のG20の時も、"6日前に首相になった鳩山です"と冒頭に言ってました。それで笑いを取るつもりだったんでしょうか。6日しか経っていないということは、まだ国内をしっかり掌握していないということなので、そんなことはむしろ隠すべきことです。 むろん、出席者は皆そんなことは知っていますから、あの25%発言にしても 半信半疑でしょう。"発展途上国に援助する用意がある”と発言しましたが、その金の手当ては たぶん新しい税金を私たちに課すということでしょう。途上国の中には、日本の援助が少ないから自分たちは目標を達成できない、と言い訳する国が必ず出て来ますよ。 ことあるたびにあの発言を引き合いに出す外国人は、鳩山さんをほめているのではなくて、日本にプレッシャーをかけているのです
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- 2011年 2月変更(@wwbc)
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要するに、馬鹿が何を言っても誰もまともに相手にしない、と。 それが鳩山に対する世界人の対応。 あとはそのバカ鳩山をどのように利用するかの話。 中国・韓国は自国国益増進目的でバカ鳩山を活用するだろうし、日本人は米国の力を活用しつつ米国支配からの独立を図るのにバカ鳩山を利用する。 民主党は民主党で、全ての責任をバカ鳩山に取らせるべく、もそっと鳩山に独断先行してもらう形態を取らないとダメなんでしょね。(これは外見だけでいい。なので鳩山が実効力ないバカ発言をする分には、してもらうだけ民主党の生き残りの可能性が高まる。) バカはバカなりに首相経験者という履歴が残るし、首相経験者となれば蓄財面でも有利となるし、本人はただ首相の履歴が欲しいだけ。 首相時代に残す大きな業績が一つは欲しいんだろうが、これをバカは子供手当てを選んだ、と。 沖縄返還の業績を残せばノーベル平和賞も貰えるが、子供手当てでは首相の偉業としてはさもしすぎる感もあるが… バカだからそれで十分なのかもしれんが。 つまりは使い捨て首相のゴタクに本気で付き合う必要は無し。
お礼
ユニークなご意見を頂き有難う御座いました。 内容を充分に咀嚼して参考にさせて頂きます。
鳩山首相自身は「矜持(プライドって意味でいいんですよね?)」を持って堂々と発言しているのだと思いますよ? 選挙前に「友愛の為ならば日本の国益が損なわれることもあるかもしれないが、仕方がない」というような発言を していましたからね。そんな事言って支持されるのは、日本くらいなものです(苦笑)
補足
プライドにも色々あるものだなと「寒心」します。 首相になられた今も「友愛の為なら日本の国益が損なわれて云々。。」 と思っていらっしゃるのでしょうか? さては国益の意味をご存知無い のでは。
- QES
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漢字の読み間違いを、さも鬼の首を取ったかのように書きたてたマスコミが、今後の大きな問題になるかもしれない発言をスルーしているため、首相が自分の発言の影響力に鈍感になっている恐れがあります。 今回と同じような首相の不用意な発言が続くことにより、米国との関係の悪化を心配します。 もちろんこの発言を擁護なり正当化する意見があってもいいですが、問題は他国がどう受け止めるかです。
補足
その後、マスコミで掲題の首相発言を取り上げたところは見受けられません。仰るように、米国は兎も角(慣れっこになっている?)他国がどう受け止めるかの方が心配ですね。。 何時だったか忘れましたが、「公の発言はもっと慎重にすべきである」と鳩山さんが時の首相に噛み付いたことがあったと覚えています。。
- key00001
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わずかながら自虐的ニュアンスが感じられるという点は同感ですが、質問者様ご自身が仰る通り「聊か」という程度ですから、全く問題無い範囲だと思います。 事実誤認などに基づく発言では無いし、アメリカを誹謗中傷したワケでも無いし、明確に日本を貶める文言でも無いです。 また、民主主義国の首相で、民主党という政党名の代表の立場で、ポピュリズム的な発言をすることは至極当然であり、また外交における海外での発言においても、日本国民を意識するのは当然です。 そもそも、この発言に込める鳩山氏の意図は「脱アメリカ」「脱アメリカ依存主義」では無いでしょう。 自民党の歴代総理は、外交の基本政策において「引き続き日米関係を基軸とした」と言う様な発言を繰り返していますので、それに対する反語的意味あいで「日米関係を尊重・重要視し過ぎているのではないか?」というのが、ご指摘の発言の意図でしょう。 鳩山氏を含め民主党には、自民党に対し否定的・反対的な発言が多いので、意訳的に脱アメリカなどと誤解されるケースがありますが、基本的には民主党も保守政党であり、対米路線に大きな変更は無いです。
補足
ご尤もなご意見を頂き有難う御座います。 私の申し上げたポピュリズムは「大衆迎合主義」の意味で使いましたので、ニュアンスが異なっていたかも知れません。(政治学的には「衆愚政治」とも言われるようですが、そこまでは思っていません)。 脱アメリカを意図した発言で無いとは思っていました。どちらかといえば私は「自虐的発言」にマイナス ウエイトを置いていたのかも知れません。今後とも対米路線に変化の無いことを期待します。
補足
同じ意見を持っておられる方をお見受けして、心強く感じております。儒学的で友愛の精神をお持ちなことを否定するつもりはありませんが、国益を優先する外交政策はもっとズルく(良い意味でも、悪い意味でも)立ち回っても良いのではないでしょうか。良い子になろうとするのは国内で通用するかもしれませんが、海外諸国を相手にする場合は通用しないことが多いと思います。