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建売購入について
立地条件と価格の安さで建売住宅を購入予定です。先日、気に入った物件を見つけました。そこで、建売住宅を買うときの注意点や選ぶ際の着目点などいろいろを教えてください。素人の私だと内装や間取りなどしか目に入らないので。 もちろん、注文住宅がいいのはわかっているので(去年見積もりだして予算オーバーで諦めました)今回は、建売はやめた方がいいというご意見でなく買うときのアドバイスをお願いします。
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建売は基本的に坪単価30万円ほどで建てられます。ハウスメーカーの半分以下、あるいは1/3以下の価格ですので、当然見劣りしないように工夫はしますが、材料だけは安い物を使わざるを負えなくなります。 なので、集成材、ベニヤ、ビニールクロスなど、とにかく新建材ばかりですし、建材用の接着剤も価格の安い物が使われており、家に入った時の臭いが明らかに異臭に近い状態になる場合があります。この臭いは体調を壊す原因になりますので、まず臭いに敏感になった方がいいでしょうね。 施主のいない状態で管理された建物ですので、適当に処理した部分があります。 まず外側ですが、基礎のコンクリート部分のヒビと繋ぎ部分。雨の日に作業したり、日数を置いて流し込んだりで、ある所を境に色が変わったり、割れたりがあります。酷い場合は家全体が歪んでいるとか…、まぁそれは少ないでしょうが、遠目で見てみる事は必要です。特に屋根とか。 排水溝の水がちゃんと流れるかどうかの確認(高さで何となく分かります)、後はシーリングなどが適当に施工されている場合があります。特に裏側に注意。 室内は床の傾斜の確認はもちろん、壁や床が浮いていないかを叩いてみます。隠された所は見えないし、必要な筋かいが無いなどが分からないので、とにかく叩いて軽い音がしないかを確認する。クロスも浮いていたり剥がれていたり、切れていたりします。施工が下手なのか、設計通りじゃないのか分かりませんが、新築なのに崩れている場合が多々あり、こう言う点は住んでみると、結構ボコボコと現れてきて気になってしょうがないです。 もちろん組み込み家具やドアなどの隙間が均等か、歪んでいないかを確認する事も必要です。 後は、屋根裏を見て(押入れの上や天井点検口から見れます)、柱や梁の状態(つぎはぎや浮いている所がないか)、断熱材の状態、配線の状態のチェック。 床下を床下収納から見て(あるいは基礎の間から)、屋根裏と同じように浮いている所や足りない所が無いかなどを確認します。 とにかく柱や土台にベイツガを使うベイマツを使う工務店が多いので、使用されている材料は確認した方がいいでしょうね。仕様書は必ずあるはずですので。 買う前に、雨の日、晴れの日、曇りの日に行ってみてください。部屋の明かりの状態や、水はけの状態が分かりますので。曇りの日は家の中が暗いと、結構電気代かかります。寒いし…。 頑張っていい家を購入してください。
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- nonbay39
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メーカー製住宅の建売であれば保証は大丈夫でしょう。また無茶もできません。 >立地条件と価格の安さで そこが最大のメリットでしょう。ただローコスト工務店の物は良く見て買うことをお勧めします。階段をどんどん降りてゆれる感じがなければ良いのではないでしょうか。 交渉によっては入居前に多少の改造をサービスしてくれるかもしれません、また半年以上経過していれば当然に値引きしてくれるでしょう。あなたの欲しい金額をずばりぶつけると良いでしょう。