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読書好きの方にお聞きしたい事があります
読書経験が浅い者です。 (1)読書の方法についてです。ある本を読むまでは、本に書かれている文字を全て読まないと駄目だと思っていました。しかし、「多読」に関する本を読むと、多読する場合には「不必要な情報を切り離す技術が大切」と書かれていました。全て読まないと納得しなかった自分にはショックでした。著名な社長などは、本を全て読むのではなく特定の部分をチョイスして読んでいるので、多くの本を読む事が出来るらしいです。皆様もビジネス本などは、特定の部分を読んだりするだけで終わりにする場合がありますか?多読や速読に関する本を読んだ事がありますか?勉強の為だったら多読や速読をすると思いますが趣味で小説などを読む時は意識はしませんか? (2)読書をするのに疲れる事があります。ほとんどがビジネス関係の本を読んでいます。社会人の基本的なマナーに課する本、著名な社長や大学教授などが書いた経験談や仕事の進め方、「○○しなさい」「○○歳までに○○をしなさい」などです。疲れる理由は、書かれていた事を全てやろうと考えてしまうからだと思います。著名な方が書かれているので絶対に役立つから実行しようと意識している疲れてしいまいます。これって、欲張り過ぎているから駄目なのでしょうか? 20代です。厳しい社会なので、何とかして結果を出さないと駄目だなと意識しています。なので、勉強、スキルアップしないと駄目だと思っています。この、意識と現実の違いで悩んでいます。 (3)年に何冊ぐらい読んでいますか?月では何冊ぐらいですか?読書が趣味の人は何冊ぐらい読んでいるのか気になります。気に入っている本を何度も読み返す事はありますか?本に書いてあったのですが、良書と思った本は何度も読んだ方が良いと書かれていました。よろしければ、良書と思っている本のタイトル名を教えてください。どのような、種類の本を読むのでしょうか?やはり、小説などの部類が多いのでしょうか?サブカルチャー?趣味? (4)読書離れが話題になりますが、単純にインターネットやゲームが原因だと思いますか?本のレベルが下がって面白い本が無くなったからと考える人もいるのでしょうか?読書離れの背景は何だと思いますか? (5)どの出版社の本を多く読むのでしょうか?自分は、明日香出版やPHP文庫の本が多いです。気に入ったタイトルの本を取ると2社が出版元である事が多いです。 全部ではなくても良いので教えてください。 (4)
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(1)全文読むのが当たり前 それでこそ、印象に残った文章が頭に残るのでは? (2)ビジネス本なんて、つまらないものを読むから疲れるんですよ。 著者が上から目線で書き散らしてるだけの本なんて おもしろくない。読んで何になるのか? (3)バラバラ過ぎて、平均値も出せません。 図書館や本屋で立ち読みするだけの本も多いし 何度も読み返す本もあるし。数ヶ月全く読まない時もあります。 >良書と思った本は何度も読んだ方が良いと書かれていました だからといって読まなければならないわけじゃない。 おもしろかったものは、何度でも読み返してしまいます。 そうじゃないものは、1回読んで終わり。ただそれだけです。 読んだ方がいいんじゃなくて、何度も読んでしまう本こそが あなたにとっての良書です。 私にとっての良書は、スタインベック、チェーホフ、 うんち大全(ジャン・フェクサス)、FBI心理分析官・・・ (4)どうでしょう?読書離れなんて現象が本当にあるのか という事自体が私は気になります。 いつの時代でも、本を読まない人は読まないのではないかと。 一定数の本好きと、本嫌いはいつでもいたんじゃないかと思います。 ただ、テレビその他がそんな事を言うようになったというだけで (5)出版元なんて、気にした事もないです。 おもしろければどこが出版していても関係ない。 PHP文庫 私も凹んでいる時は読みたくなりますが 本棚にあるのは「伝説の武器・防具がよくわかる本」だけです。 本ってあなたが考えているような、堅苦しいものではないです。 作者だって、そうまで構えて読まれる事なんて考えてないと思う。 >勉強、スキルアップしないと駄目 確かにそうですが、これは本だけではどうにもならないですよ。 私は子供の頃から本が好きで、小説、物理、考古学、犯罪心理学、歴史 と興味のあるものを片っ端から読んでいたおかげで 今では教養豊かな人間だと思われています。漢字にも強いです。 仕事に直接つながらなくても、自分という人間を形成する上では 重要なことだし、自分という人格を使って仕事をしている限り それは結局人生や仕事につながるもの。 スキルとかビジネスとか、一切忘れて おもしろいかそうでないか だけで本を読んでみましょう。 そっちの方がずっと実になると思います。
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- mizunoe
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(1) 縁のない世界だと感覚が鈍るものですが。書かれている事、すべて必要な情報とは本以外でもありえません。その中から自分に必要な情報を取り出す作業だと思います。例え見落すのが嫌と全て読んだとしても。 どんな本でもいいですけど、数をこなす(経験をする)と必要な情報とそうでないのが何となく分かる「いい加減」が身に付きます。自分に合う本が分かってくるものです。飛ばし読みしていても、目が文字を拾います。 (2)よくMUSTと書かれている本があります。出来るわけありません。それどころか、うんちくも少なくないので拒否します。それをしなければいけませんか?マニュアル本は斜め読みで、適当に流しています。 しなければならないと思えば、人間億劫になります。そこに書かれていることが必要と思えば、今の自分より少し身の丈の高い出来ることをしていけばいいのです。 小学校に入ったとします。一気に全てを身に付けることは無理です。 だから六学年に分かれていて、一学期に分かれているのではないでしょうか?それと同じことです。 (3)「本」としては月に二冊程度です。読まない月もあるくらいなので、年により冊数は大きな差があります。 前書き・後書き・目次に目を通して、中身を読んでみて、自分が読めそうと思う本を買います。それでも当たり外れはありますが、良かった経験・悪かった経験をした方がいいと思いますよ。万人が薦める本でも合わないものが沢山あります。 私の読む本は小説が多いので参考にならないとは思いますが、今日は「海賊モア船長の憂鬱(上)」多島斗志之著・角川文庫です。 (4)私自身は、ゲームもします。 無理矢理に読まされると、嫌いになるかもしれません。だけど親に寝物語に読んでもらったり、本好きの親に育てられた子供は、大体が本好きに育ちます。 (5)事前に探すか、新刊台に置いてあるものを多少立ち読みして…です。小説が圧倒的に多いですが、気に入れば同じ作者のものをいくつか読みます。 その中で触れられ興味が出ると、それに関するものを探してみます。まずは検索してから、本屋・図書館です。ご参考までに。
#7です。 書き損じに気がつきました。訂正です。最後のアドバイスの部分、「量が質に変化する」です。
こんにちは。 (1) 多読や速読に関する本はよく読みます。多読や速読が、なぜ必要なのかを知りたいからです。現時点では、「限られた時間を有効に・効率的に使う」という意味で必要な技術だと思っています。 ですが、それが全てではなく、技術面の良いとこ取りで自分に合ったスタイルが確立できれば問題ないと考えています。実際私も、良いとこ取りをした自分の読み方をしています。 ビジネス書も読みます。ビジネス書に限らず小説以外は、とりあえず全体を読みます。その中で「これは気になる・もう少し読みたい」と思ったところを、ご質問の言葉で言い換えると「特定の部分」として熟読します。 小説は生き抜き目的なので何も意識していません。 (2) 欲張り過ぎというか、無理がある気がします。#4さまのご回答、(1)(2)で上手く語られていますね。同意見です。 私なりに付け加えると、無理だからこそ、「不必要な情報を切り離す技術が大切」「特定の部分をチョイス」するのが大事だと思います。 (3) 具体的な数字が出ている去年の話をすると年に120冊ぐらいでした。月10冊前後になります。小説は全体の3割あるかないかで、後は色々と何でも興味がわいたら読みます。私が本を読むのは、興味のあることについて調べるのが好き(趣味)だからです。 (4) インターネット、ゲーム、面白い本がない、そうだと思います。 (5) 最近は、フォレ○ト出版が多いです。好きな本がここから出版されているというのではなく、怪しすぎるために「本当なの?(苦笑)」という興味です。 (アドバイス) 結果を求められるというのは仕事なので当然かもしれませんが、あまり無理をすると体を壊してしまいますよ。人それぞれ限界がありますから。 (2)に補足をすると、本を効率よく読むのが速読・多読の主な目的でもあります。なので、著名な方が書かれているので絶対に役立つから実行しようとする(=全部を読む)よりも、物事を効率よくこなす(=特定の部分をチョイス)のは大事だと思います。 また、質が量に変化するのはどんな物事にも言えますから、あまり焦らないでくださいね。焦ったら上手くいくものもいかなくなることがありますから。
(3)月に2冊くらい?昔はもっと沢山読んでいました。 でも本は好きです。本屋さんにいると時間を忘れます。 たくさん読まなくても好きな作家さんの作品を読めれば幸せ。 あまり読み返すことはないです。 私にとっての良書は村上春樹さんの 「村上朝日堂シリーズ」です。 エッセイや小説が多いです。 (5)角川文庫、新潮社文庫が多いです。 あと創元社推理文庫も好きです。本のデザインもよいです。 新潮社文庫の葡萄のマークが好きです。 (4)私自身は読書離れしていると思います。 ほかにやりたいことが沢山出来たからです。 テレビは観ないのですが、ネットにも時間を取られています。 事実、今やってるし・・。
- booter
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(1)はい。「王様の読書術」という本に書いてありましたが、我々は本を読んで感銘を受けてその後の人生に役立てようとしても、最終的には全体の2%くらいしか憶えてないのですね。その他は不要という事になります。 (2) >これって、欲張り過ぎているから駄目なのでしょうか? 話しはちょっとそれますが、音楽は聞きますか? 聞くのであれば、お気に入りの曲を繰り返して聞くのか、全ての音楽を満遍なくあれもこれもと手に出す方ですか? 人には肌に合う音楽というのがあって、それをMDなりipodなりに入れてまとめるのが普通だと思います。ビジネス本も同じですよ。しっくり来る本であれば、繰り返し、繰り返し読む筈です。そして物理的、時間的と自分の趣味的に全ての音楽を聴けないのと同様、全ての本を読んで、全てのルールに従う事もできません。 そもそも、ビジネス本というのはその著者が半生を生きてきた上での人生哲学が込められているので、そのまま別の人間が全てやろうとするのは無理があります。それを二冊以上も・・・。自分の長所短所に合わせ取捨選択するのが賢いやり方だと思います。 ちなみに、私が一番肌にあったビジネス本が「学問のススメ/福澤諭吉」。 (3) 読書ばかりの生活をしているつもりなのですが、年に10冊程度です。 自分でもびっくりしました。読むのが遅いのと、一行一行考え込んでしまうので、ぜんぜんこなせないんですよね。 (と言って頭が悪いのをこうやって隠す) 尚、良書は昔の本に多いです。私のお勧めは上記でも書きましたが、「学問のススメ/福澤諭吉」です。 (4) >読書離れが話題になりますが、単純にインターネットやゲームが原因だと思いますか? はい、ゲーム会社は余暇時間のシェアをどう奪うかという戦略を練っているので、この要因も多だと思います。但し、インターネットでは名言や名著の紹介もなされているので、読書への還元の効果があるかな、とも思っています。 >本のレベルが下がって面白い本が無くなったからと考える人もいるのでしょうか? 古典は読みきれませんし、現在出版される本でも全体的にレベルが下がっているとは思いません。読書に入ろうとする入り口でゲームや携帯がその余暇時間のタイムシェアを奪っている事が問題と考えます。
質問者様はすごく生真面目な方なのですね。質問文を読んでいて、うらやましい、といいましょうか、見習わなくてはなぁ、と感じました。 では、本題です。 (1) 特定の部分をチョイスして読む、というのは、もうおわかりだと思いますがあくまで多くの情報から必要な情報のみを取捨選択するという意味であるだけだと思います。会社経営も情報戦ですから社長の方々はそういうことに長けているのでしょう。 私もビジネス本…はあまり読みませんが、専門的な学術本などでそういう読み方をすることは非常によくあります。全て読んでいては本を読むだけで風化しそうな本もたまにありますので^^;。多読や速読に関する本は読んだことはなく、それでも勉強ではそれらを意識はしますが、趣味の読書ではあまり用いません。ゆっくり味わって読みます。 (2) 「○○しなさい」…というような、いわゆる指南書風の書籍は最近増えていますし、社会でそれなりの地位にある人が書いたのだから間違いはなかろうというお気持ちは重々お察しします。が、(1)冒頭でもお書きしたように、情報の氾濫する今だからこそ、本当に必要で正しかったり、自分が真実だと思えたりする情報だけを取捨選択することが大切だと思います。そのために社会に出るまで必死で勉強してきたのですし、そしてそれからも死ぬまで一生、学生の時とは少し違ったでの勉強を続けるのですから…(一部、今通っている大学の教授の受け売りです。長々とえらそうに失礼しました…)。 (3) 年に100冊くらいでしょうか…昔はもう少し読んでいた気がします。月別では…月によってかなり変化するのでわかりません、すいません。気に入っている本を何度も読み返すことはとてもよくあります。 『星々の悲しみ』『山月記(作品名です、書名ではありません)』『名人伝( 〃 )』はよく読み返します。よく読む分野は、高校までは小説でしたが、最近ではノンフィクションやルポルタージュの方が断然好きです。 (4) 本のレベルが下がっているのは、目に見えてそうだと言えると思います。漫画や映画などの、他の芸術作品もそうですが最近の本は書かれている内容(小説であれば描写・ストーリ含め)が浅いです。それに加えて、質問者様がおっしゃっているように、本をたくさんの時間をかけて読まずともその代わりとなる体験がゲームやインターネットで容易にできるというのも一因かと。あとは、読書にさくことのできる時間が短くなっていたり、経済的に厳しく本があまり買えなかったりもするのではないでしょうか…。あくまで私見ですが。 (5) 出版社の偏りは、本ではあまりありません。コミックでは、気がついたらこの出版社(しかも掲載雑誌まで一緒だったり…)ということがよくありますが。しかし、新潮文庫や角川文庫は編集の仕方や、作品のラインナップがとても良いので、新しい本(特に文庫)を探すときは必ずこの2社から吟味します。 では、重ねて長々とえらそうに大変失礼しました…。
- gohara_gohara
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(1) 基本的に、自分の好きなように読めば良いのだと思います。 「大事な情報」というのが何なのか? というのは人それぞれですし、それを判断するには結局、一通り目を通さないといけないと思います。 辞書のように、最初から読むべきものが決まっていて、というのであればともかく、そうでなければ結局、全部読むしかないと思うのですが… (2) 私も質問者さんと同世代なので仰りたいことはわかります。 ただ、基本的に「○○しなさい」というようなそういうものは、成功者の一つの経験論に過ぎない部分がある、という風に割り切ってみることも大事だと思います。 その著者や、その周辺の人はそれで成功したかも知れませんが、すべての人間がそれで成功する保証はありません。それこそ、質問の1番ではないですが、読んでいて、「これは良い」と感じたところを取り入れれば良いのではないでしょうか? 著者と質問者さん、そして、読者1人1人、それぞれ性格も違えば特技も環境も異なります。すべてを一緒にするのは、そもそも不可能だと思います。 (3) 一応、小説を中心に年間に300冊~400冊くらい。 (4) そもそも、読書離れをしているのか? という疑問があります。 というのは、毎日新聞社と学校図書館協議会という団体が、小中高校生に対して、1ヶ月の読書量を聞く、というアンケート調査をしているのですが、これによると1970年代から1冊も読まない生徒の率は殆ど変わっていませんし、逆にここ数年は学校での「読書運動」などで小中学生が読む数は増えています。 http://www.j-sla.or.jp/material/research/54-1.html つまり、言われるような「読書離れ」がどの程度、正確なのか? というのがまず問題になります。 この手の話が出るのは「新聞離れ」「雑誌離れ」が大きいからです。 こちらは、情報としてインターネットなどが普及したことが大きいと言えるでしょう。速報性のある情報は、どうしても新聞、雑誌メディアよりも、ということになるでしょう。 「読書離れ」は起こっていないけど、「新聞離れ」「雑誌離れ」が起こっている、というのが現在なのではないかと思います。 (5) 刊行点数が多い、という意味もあってか、講談社と角川書店。ミステリー小説が好きなので、東京創元社。 どうしても、大手出版社が多いですね。
- potachie
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(1) 多読する人には、タイプがあります。 本好きな人・・・とばして読むなんて論外です。同じ本を3回読んでやっと読み終わることにしている人もいます。 知ることが好きな人・・・その人なりのスタイルを持っています。ご指摘のような読み方の人が多いかもしれません。 生活スタイルに読書を課している人・・・その本の概略を得たいだけなので、そういう読み方をするようです。 (2) 疲れているのは、おそらく、本に書かれている内容とご自身とその環境とのギャップにストレスを感じているからではないでしょうか。高いのですが、その本に書かれている内容をテーマにしての、ビジネススクールや短期の研修を経験されてみることをオススメします。 人から教わるのと、独学の差は、学生時代に知っていると思いますが、ビジネス書でも同じです。 (3) 一番本を読んでいた時期は中学生の時で、年間で1000冊を超えていました。それと、町の本屋にある本のすべての配置を覚えてしまってて、本を探しているお客さんに場所を教えることもよくありました。(すべてを読んだわけではなく、読む本を物色している際に手に取っただけの本も多いのですが) 今も昔も小遣いのほぼ全額が書籍代です。嫌いな分野はありますが、よく特定の分野はありません。 良書についてですが、ご質問内容からのオススメは「孫子」です。ヨーロッパの政治家から日本の企業家まで、座右にしていることで知られていますし、私自身も、仕事の進め方で悩むときには読み返して得るものが多いです。 これは個人的な感覚なんですが、仕事のおつきあいのために最新のビジネス書に目を通すことはありますが、本当に仕事に役立つのは、古典、それもホントの古典の中に書かれているように思います。 (4) 独断で書かせていただくと、間違いです。 読書のために必要なのは、時間とお金です。特にメディア(情報を得る行為)に使われるお金と時間は、私がみたことがある調査結果が書かれたものでは、昔も今も大きくは違っていません。 インターネットやゲームが人たちから奪った時間は、人々のつきあいの時間です。子どもでは遊び時間であり、おとなでは娯楽や呑み時間ですね。 メディアに話を限ると今、人たちが一番大きく時間を割いているのは、携帯電話での種々のやりとりです。そして、小遣いの大半も携帯電話に使われているようです。 メディア間の競争に、書籍も新聞も破れた結果に過ぎません。そして出版が苦境に立つと市場が狭まり、実力のないプロの人が暮らしていけない環境になります。結果、書籍の幅が狭くなります。ただ、これ、売れない本がより売れなくなっただけともいえます。音楽業界のようなメディアシフトが原因ではないと思いますし。 バブルの頃、ど素人のような絵本作家が国内で乱立した時期がありますが(絵本って、お孫さんが持ってないという理由だけでその本を買う人がいますからね)、状況はよくなったともいえるかもしれません。 (5) あまり新刊が多くないので、最近は減りましたが、岩波書店と講談社でしょう。具体的には、岩波文庫、岩波新書、ブルーバックスです。 PHPのような表面的な本もよく買いますが、捨てないで持っているのは、上記のものです。 現代教養文庫も好きだったんですが、無くなってしまったモノも多いですよね。残念です。