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クレッシェンドの違い

いろんな楽譜で、クレッシェンド(だんだん強く) がでてくるのですが、 記号のクレッシェンドと 文字で記されているクレッシェンドは なにか違いがあるのでしょうか? ご存じの方是非教えてください。

みんなの回答

  • puni2
  • ベストアンサー率57% (1002/1731)
回答No.2

意味は同じです。前の方も回答されているように,各スペースの都合でどちらかに決まってくることが多いですね。 たとえば,4小節とか12小節とかにわたる長い長いクレッシェンドですと,<記号をそんなに長く書いたのでは見にくいですから,cre - - - - scen - - - - do - - - - のように書いたりします。 逆に,一つの音だけに対してクレッシェンドをかけたいとき(ピアノなどでは無理ですが)は,場所が狭いので,cresc.よりも<が好まれるようです。 余談ですが,ピアノ曲であるにもかかわらず,一つの音にクレッシェンドがついていることがあります。 たとえば,ムソルグスキー「展覧会の絵」中の「カタコンブ」には何ヶ所か,(こちらは狭いながらも文字でcresc.と)書かれています。オーケストラ版では楽々とクレッシェンドをかけていますが。 もちろん,物理的には叩いた音は減衰していってしまいますが,それでもそういう気持ちをこめて演奏すると,響きが微妙に違ってくるようです。 ブラームスのハンガリー舞曲第5番など,一つの音に<>とついていたりします。これも気持ちをあらわしているといえるでしょう。

noname#4400
質問者

お礼

なるほどぉ。 具体的な例まで出していただいて すごく勉強になりました。 さっそく楽譜を見つけて、勉強します。 ありがとうございました。

  • lilact
  • ベストアンサー率27% (373/1361)
回答No.1

違いは楽譜の見やすさだけだと思います。 例えば長いクレシェンドをつけたい時、長い線を書かないで、アルファベットの感覚をを適当にあけて書いたりします。

noname#4400
質問者

お礼

ありがとうございます。 私も同じ意味とおもっていたのですが、 やはりそうなのですね。 安心しました。