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日本ではなぜ「2」のつく貨幣は存在しないのか
世界的には、「2」のつく貨幣は多いです。 しかし、日本はなぜ定着しなかった、あるいはさせようとしなかったのでしょうか?硬貨を払うときなどとても便利ですしね。
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- sirocop
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世界的に2のつく貨幣って多いですか?そうなんでしょうか?? ちょっとアメリカを例にとって意見を書きます。 アメリカでは$20札は非常にポピュラーです。 なぜか? それはクレジット社会だからです。理由はいろいろあります。治安の関係とか。 でも現実として日常的にクレジットで支払いをするので高額の現金は持ちません。 日本みたいに数万円を持ち歩く感覚は、アメリカでは奇異です。 $100札を出すと、本物かしげしげ見られる場合も事実あります。 ですので、ATMでも$20札を基本としてお金は出てきます。 まあ、額として手ごろだからでしょうね。 また、アメリカは1/2、1/4と結構大雑把な数え方の文化なのです。 だからいまだに、1/2インチとか、1/4オンスとかの言われ方が平気でされます。 日本では料理のときに水1/2カップ、とかいうぐらいでしょ? だから、$1の1/2として50セント、そのまた1/2として$25セントが通常 使われます。 それが生活に密着しているというだけです。 アメリカで住んでいましたので、2000円札はとても好きでしたが、やはり日本は 現金社会で、2000円札というのは額としても枚数としても中途半端なのでしょう。 それより、10進数の概念があまりにも定着しており 1,5,10の方が主流だというだけと思います。
- questman
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聞いた話ですが、日本人の頭の中は伝統的に「5進法」を自然と感じるそうです。2000円札が流通しにくい背景も「2進法」の思考回路に馴染みが無いというのが理由だそうです。 古代ローマでは12進法(今も時計や暦に名残がありますね)ですし、それぞれのお国柄ということで興味深いと思いますが、絶対に直すべきものとは思いません。 ミャンマーなどに至っては、時の権力者が黒魔術にハマり、お告げの通りの数字で紙幣を発行した結果、市民生活に非常な不便(たしか13チャットとか半端な単位)を及ぼしたという例もあります。
お礼
五進法だったら2は親和性が強いのではないでしょうか。2×5ということです。昔はあったんですよ。明治の古札にはあります。便利なものを排除してしまったという感がぬぐえません。
- riderfaiz
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タイ在住のものです。 タイではつい最近まで2のつくコインはありませんでした。 20バーツ札は昔からありますが。 2バーツコイン導入後は見分けがつきにくい、使いにくいという評判で 既に2回デザインが変わっています。コインだからというのと単位として 2バーツというのを日本円で当てはめたら20円ですかね。20バーツ札は200円。 やはりこの金額帯では使い勝手があるんだと思います。 香港でオクトパスカード(電子マネー)が非常に普及している理由は コインが種類が多くて使いにくいからだと思います。
お礼
タイのほうがすすんでいますね。しかも、2バーツを新設というのは非常に理性的な政策です。2円20円200円2000円あるいは20000円を常備することが、国際社会に恥ずかしくない日本の貨幣体系であるはずです。
- heyboy
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この質問は世界的には右側通行が主流だけど なんで日本だけ左側?と同じだと思いますけど 別に先進国が世界共通にならなければいけない と言う事もないですし、 その国の事情でシステムの仕組みなども 変わってくるので 別に質問者やそれに同意した人だけで 国政が変わるわけではありません。 たぶん江戸時代から10や5以下の単位は 必要無いと皆が思うから 無かった慣習がそのまま受け継がれていると思われます。 まあ、マッカーサーが日本を朝鮮半島のように 2分したら海外の習慣を強く受けて 場合によったら2の付く紙幣や硬貨を 作ったかもしれませんが。
お礼
確かに必要ありません。しかし、あると便利です。だから、30円出すのに、2枚の貨幣で住む方法を世界各国はとっているわけです。その利便性を排除し、あるいは導入しようともしない姿勢には失望を感じます。
今では釣り銭もレジが計算してくれますが 一昔は自分で計算をしなくてはいけませんでした 日本人にとっては暗算で引き算はできますが ほとんどの国は加えることはできますが引くことは暗算でできません、 たとえば、200円の買い物で1000円払ったとします。 日本人であれば500円一枚と100円3枚がすぐにわかりますが 外国での釣り銭の渡し方はこうです 200円の買い物で釣り銭で100円硬貨で渡す際は商品代を200と数え、300、400、500、600、700、800、900、1000という、合計で1000円になるという渡し方です。(1枚、1枚手に渡されます) 渡された1000円札=商品代200円+100(8枚) (日本のように1000円お預かりします800円のお返しですなどとは言いません) この渡し方は時間がかかります、200円という硬貨があれば 400、600、800、1000と半分で済みます。 必然的に硬貨の種類が増えたのでしょう。 また、アメリカなどは釣り銭を考える必要がないカード社会にになるのも早かったのでしょう。 日本人にとっては200円は逆に使い勝手が悪いのだと思います。 これはそろばん文化(暗算)のおかげでしょう。
お礼
日本でも、200円があれば500円プラス200円+100円の3枚の硬貨ですみますね。そろばん文化といってももう普及しないですしね。そろそろ1,5を基準とするのをやめる時期に来ているようです。
- Tacosan
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なかったわけではないんだけど, 1-2-5-10 という体系が「便利か」といわれると.... どうなんでしょうかね. 少なくともそろばんとはあまり相性がよくなさそう. 二千円札... あったなぁ, そんなの (苦笑). これはもう「慣れてない」で切り捨てていいと思う. もしくは「ご教訓カレンダーのネタになった時点でアウト」というか. コンビニの ATM なんかにはあるって話を聞いたけど, どうなんでしょうかね.
お礼
便利です。それはちょっと外国旅行してみればわかります。40円なんて2枚で済むんですから。そろばんはもう過去物です。慣れは習慣で作っていくものですから、もっと普及なければ話にならない。そもそも硬貨からはじめるべきでした。
- yoshy 1980(@yoshy1980)
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#2の方が言われていますが自動販売機で使用できないのが一番の ネックなのではないでしょうか(自販機って海外では防犯の関係で あんまり見かけないですし、ある意味日本独特の問題)。 また、2000円札って9年前に出来たばかりで使うのに余りなれて いない(流通量も少なく慣れる事が出来ないって言う方が正しい?) ため、例えば3千円払うときだと千円3枚でも2千円1枚と千円1枚でも 使う紙幣に1枚しか差が出ないと感じる方が多いのではないでしょうか
お礼
自販機は、流通量に従って改革し、あるいは次期モデルから導入するでしょう。問題はいかに流通させるかです。それには硬貨からではないでしょうか。20円200円があればいやでも使いますし、使わざるを得ない。2000円では使わないで済みますからね。 1枚の差が出るって大きいですよ。
- mappy0213
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一応2千円札ってありますが ほぼ記念紙幣なみの取り扱いですね(笑) 外国ではクォーターとかありますからね。 単純に慣れてないってのだと思いますよ あまりに1と5の文化が長すぎたのでって感じじゃないですかね
お礼
慣れはすぐ解消するでしょう。イオカードやら自動改札やらいろいろ慣れたんですから。あまりにも5を大事にしすぎるんですね。
- chie65536(@chie65535)
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>しかし、日本はなぜ定着しなかった、あるいはさせようとしなかったのでしょうか? 2千円札は「自販機に使えない」などの理由で敬遠されていますね。実は「発行枚数は、5千円札よりも多い」のですが。 紙幣切り替え、硬貨切り替え、硬貨新造は、やはり「自販機の対応が大変」なので、敬遠されがちです。 また、それらを実施するには「税金の投入が必要」なので、現政権のように「無駄を減らせ。経費を節減しろ」と叫んでいる政府では、なかなか実現できません。
お礼
自販機は、実際の流通量がませば、難なく改変されるでしょうし、それには政府が補助金を出してもいいでしょうし、いくらでも都合つけられるでしょう。あるいは、しばらくは自販機には使えなくてもいいし、問題は、便利な貨幣のやり取りを放棄しているという点です。40円のおつりで2枚しか受け取らなくて済む。非常に楽です。
- QES
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二千円札がありますが、滅多にみかけませんね。
お礼
10進法と、2のつく額面というのはあまり関係ない気がします。 もちろん、1、5に比べれば10との関係は薄いとは思いますが、3とか4とかじゃないわけで、1+1の額ですからね。1の応用編としての額です。それがないということに、日本貨幣体系の不備を感じます。