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京都の「条」の由縁は?「条」には決まり事があるのですか?
地図を片手に京都を観光しているとき、「1条から3条まで歩いて……と書いてあるけど、いったい条の長さって?条の長さは決まっているの?1条歩くとどれくらいの距離になるの?」と毎回思いながら歩いたのを思い出し、ここに質問しました。 条にはどんな由来があるのでしょうか?1条はxxxメートル、といった決まり事はあるのですか?
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現在の一条通から十条通は 出来た時と位置が変わっている所があり、 現在、間隔は一定ではありません。 一番、間隔が狭いのは五条通と六条通の間で、 弁慶と牛若丸の五条大橋は、現在の松原通あたりに あったそうです。 二条通と三条通の間隔も狭く、 間隔から判断すると、昔の二条通は 現在の丸太町通あたりだったのではないかと 思われます。
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- 1500gt
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関係無いかも知れませんが? 面白いURLがあります 読んでください >http://wiki.chakuriki.net/index.php/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%B8%82
- Kiriyama-taicho
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条は長さの単位ではなく道路の名前です。 京都の通り名に採用されている「条」は条里制から来ているものだと思います。 条里制については高校の日本史の教科書に出ていると思いますが、 飛鳥時代の土地区画制度です。その区画を分けるうちの東西の区画道路が 条となります。ウィキぺディアの説明を見ると条理の単位となる一区画 (里/り)は6町×6町だそうですので636mに1本の条が入ります。 天皇の住まいである内裏が京(藤原京、平城京、平安京)の一番北に 配置されますから、そこから南に向かって東西の主要区画道路を北から 順に一条、二条とナンバーリングしました。もちろん条と条の間に 小路が入ります。ですから京都では東西の道路を北から覚えていく歌が あります。 「丸竹夷ニ押御池姉三六角蛸錦四綾仏高松万五条…」 私はここまでしか知りませんが、途中に漢数字のあるのが「条通り」です。 なお奈良県には五条とか八条とか九条とか条里制の名残を残す地名もあります。