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銀歯を白く! 専門家・経験者コメントお願いします
いくつかある銀歯を一掃して白い歯にしたいと思っています。もともと歯が強くないみたいで、歯科医師に「かんたんに削れるね・・」と言われたことがあり、さらに歯の色ももともとあんまり白い方ではありません・・・。今時点で詰め物(インレー?)と完全に歯を覆っている銀歯(クラウン?)がそれぞれ2本ずつあります。 迷っているのは、 →オールセラミックにするか、ハイブリッドセラミックどちらにするか・・??です いくつかの審美歯科のHPを調べたところ、 ハイブリッドセラミックはオールセラミックに比べ劣る・・・ と記載されているところが多く、高価なオールセラミックをすすめているようです。(これは、もうけたいがためでしょうか?) しかし、公的なHP(歯チャンネル88)では、ハイブリッドが決して劣っているわけではなく、メリットも多く記載されています。(例えば、オールセラミックよりも本来の歯の色に近い、硬すぎずに周囲の歯に与える影響が少ないなど・・) いまのところ、経済的な面もありハイブリッドセラミックを希望しているのですが、引っ掛かっているのは、審美的な面で、ハイブリッドの方が時間が経つにつれて変色するという点です。 これらを加味して「ハイブリッドセラミックで満足できるか?」についてコメントいただけると嬉しいです 特に、ハイブリッドセラミック経験者の正直な意見を期待します 回答しずらい質問でごめんなさい・・・
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全ての物には長所と短所があります。治療にも利点とリスクがあります。また、セラミックといっても一種類ではなく、製品によって色々違います。 しかし関係者からの話では、それぞれの製品の特徴を知り、その上で選択している先生は意外と少ないようです。 誰かからの受け売り、業者の宣伝文句などを鵜呑みにしてしまう事が多いです。 また学会は本来「完成報告会」ではなく議論の場ですが、マスコミなどの報道も含めて、「学会で報告された事は信頼に足る完成された情報だ」と言う誤った認識が一般化しています。 つまり、歯医者の多くの中にも、この様な人が少なくないという事です。だから、単に金儲けと言うよりは、彼らもまた踊らされているに過ぎません。 【硬さ】 (本来オールセラミックは、金属の裏打ちを用いないセラミック単体の冠を示しますが、相談者様の意図は100%セラミックと言う事だと思います。ここではセラミックと表現します) セラミックにも非常に硬い製品から、咬耗する比較的軟らかい製品まであり、「幅」をもっています。 軟らかいものでは周辺の歯を傷つける事も少ないメリットがありますが、磨り減ってしまうと言うデメリットもあります。 硬度の「幅」は一部セラミックとハイブリッドとで非常に近い数値がありますが、『全体としてセラミックよりハイブリッドの方が軟らかめ』と考えていいでしょう。 【色調】 高価で利益の多い商品では、種類も多く作るのが商売の常識。メーカーもセラミックの方が色などの種類も多く作ります。 ハイブリッドは僅かに少なく、保険材料では更に少なくなります。 だから、普通であれば差はありませんが、微妙な部分で色の妥協が無いとも言えません。つまり大多数の人では差は無いが、一部の人では再現しきれないことがありえるということです。 また、透明感についても同じ事が言え、これはセラミックの方が高いので、透明感のある人にはハイブリッドは色がはっきりと感じられてしまいます。但しこれも発生率は非常に少ないです。 患者さんからの感想では、やはりネットやテレビなどの情報から、最初はハイブリッドに対して懐疑的で、予算的に仕方なく入れると決めた人も、セット後は殆どが満足されています。 但し、中には歯の透明感などからハイブリッドの不適応者と言う方もいらっしゃいます。 歯医者とよく話し合い、納得できる形で治療してください。
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- sizensika
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老婆心かもしれませんが 物事は色々な方面から見た方が良いと思います。 と言う事で一つの参考意見を述べさせて頂きます。 (相談者さんの幸せと健康を願って!) 私達の歯の噛む力は50キロ近く有り動きながら磨り減りながら時間を掛け体全体でバランスを取りながら生えてきます。噛み合わせの不調和があると神様が造った完璧な歯でさえ虫歯に成りますし、治療した歯も問題を起こします。1本歯を削るとその歯がそれまで支えていた力が他の歯に移動し他の歯に問題を起こしたり体のバランスを崩す事があります。アメリカのある有名な先生は、患者さんを診断し、85%の患者さんは自分の手に負えないと言うことで治療しなかった。そして、治療の出来る14、5%の患者さんについても 大きな補綴はしなかった。白金加金のテンポラリークラウン(仮の歯)を入れ、調整を続け、患者さんが自分の歯かテンポラリークラウンの歯か判らなくなるのを見極めてから隣の歯の治療にかかったと言うほど、治療にあたっては厳密に注意深く行っていたそうです。よく調べ慎重になさった方が良いと思います。 過去をみて、今をみて、色々な考え方、見方を知り 経験を未来に活かす。 一期一会、一人一人の相談者さんが適切な判断をする為に これからの生活の為に 以下が少しでも参考になれば幸いです。 参考: 歯科医療等に伴う噛み合わせの不調和が原因で頭痛、肩こり、腰痛その他様々な事が起こります。私達の歯は時間を掛け体全体でバランスを取りながら生えてきます。歯科医療は自然の時間的変化に比べ大きな変化を与えますので体が付いて行けず、バランスを崩し上記の様な事が起こる事がありますので、治療は噛み合わせを変えない様に、最小限に少しずつ体を馴染ませながら行わなければ成りません。また虫歯になったら歯医者に行き詰めて貰うのが当たり前と多くの方は思っていると思いますが、某国で学校に歯科室を作り子供達の歯をせっせと詰めたら返って虫歯が増えてしまったと言う報告もありますし、歯医者に行けば行くほど歯が駄目になると言う統計も出ています。 歯を削って痛いと言う事は 「それ以上削ると駄目に成っちゃうよ」と言う歯の命の叫び声です。 麻酔で歯を黙らせればいくらでも削れます。歯を殺す事など簡単な事です。神経を取れば神経の管に膿を持つ様に成るかも知れません。 神経を取れば枯れ木と同じで歯がもろく折れやすくなります。 被せる為に大きく削れば自分の歯はどんどん無くなります。 被せれば自然の歯と固さが違う為、今度は骨が減り歯周病に成ります。 入れたものに噛み合わせの不調和があれば相対する歯が駄目になったり 噛み合わせが不安定になり歯も体も時間を掛けて駄目になります。 歯科治療は歯の、体の気持ちに耳を傾けながら 掛け替えのない歯を大切にし、体のバランスを崩さない様に 慎重に行う事が必要です。 歯科医療所詮偽物、最小限一度に治療しない事が大切。 歯の堅さ、形全てに意味があります。 車に純正部品が良いように歯も自然が一番です。 参考キーワード:顎関節症、顎変位症
貴女の歯が本当に削れ易い質であれば、そこに非常に硬いセラミックを入れたらアンバランスになるのは想像できるでしょう。 ハイブリッドセラミックは確かにセラミックに比べれば変色を起こしやすいでしょうが、噛みあわせがおかしくなるより変色の方が遥かにマシです。最悪気になるほど変色してきたら外して作り変えればいいわけですから。それでいて言うほど変色はしないと考えていいと思います。これは個人の感受性の問題もありますけどね。 いずれにしても素人(失礼)がインターネットで調べたところでたかが知れてますから、プロの判断を仰ぎましょう。 ハイブリッドセラミックやセラミックと言っても、様々なメーカーから様々な商品が出てますから。性質は一概に語れるような単純なものではありませんよ。