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プラグを磨くエタノールについて
プラグを磨くのに『無水エタノール』とよく聞くのですが、薬局に行ったら『無水エタノール』はなく、『エタノールP 500ml』がありました。 無水のほうは『エタノール(C2H6O)99.5vol%を含有しています。』でエタノールPは『エタノール(C2H6O)95.0-96.9vol%を含有しています』 無水のほうがよいのでしょうか?
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#2です。 イソプロパノールを使用することには賛成です。 でも、水抜き剤は反対です。 水抜き剤は、どんなアルコールか知りませんが、 留分(高沸点成分)が入っている恐れがあります。 これを使って洗浄すると、目には見えませんが、 うっすらタールのような成分が表面に残ることになります。 日本薬局方アルコールは、精製アルコールなので、 留分は極めて少ないです。 ひと瓶500~700円(500cc)程度だし、 これだけあれば、ほとんど一生使えます。 日本薬局方をお勧めします。
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電気が通る部分に使うのに水分が含まれているものは良くないでしょう。トラブルの原因になります。 エタノールはお勧めしません。理由は値段が高いから。 アルコールとしての原価は種類によらずほぼ同じなのにエタノールだけ高いのは”酒税”がかかっているため。 電化製品全般の洗浄、清掃用としてはIPA(イソプロピルアルコール)を薦めます。 買うときは薬局に行ってはいけません。 品質は良いですが値段も高い。人体に使うわけでないのでもっと安いもので十分です。 この用途にぴったりの物があります。 クルマ用の水抜き剤です。 色々な成分のものがあるので、必ず”IPA99%以上”と明記されているものを買います。 ガソリン用、ディーゼル用どちらでもかまいません。 安いものは100円でおつりがくるのでまさにこの用途にぴったりです。 当方、先日ホームセンターの在庫整理の安売りで50円で買ってきました。 電化製品全般の外装清掃、内部清掃、光学ドライブのピックアップクリーニング リモコンやキーボードなどの手垢その他の汚れ落とし除菌など 幅広く使えるのでクリーナーとして常備すべきものです。 エタノールはプラスチックを侵して白くなったりひび割れたりする場合がありますが、IPAはそれが起こりにくいです。 住宅用洗剤の感覚で使えますから今すぐ買って使ってください。
- kamiyasiro
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私は無水エタノールが良いと思います。 通常、水は絶縁部の狭い隙間には入りません。 それは、水分子が5~6分子が会合(化学用語です)して動くためです。 スキーウエアの繊維や紙おむつの紙が、湿気は通すが液体は通さないというメカニズムです。 一方、アルコールはとても浸透性の良い液体で、微細部に入り込み洗浄することができます。スキーウエアは溶剤で洗濯すればいいのです。 アルコールと水は相溶性があります。 そのため、水は本来微細部には入らないのに、アルコールと一緒に入っていってしまいます。アルコールは蒸気圧が高いのですぐに乾燥しますが、水はなかなか乾燥しません。絶縁部に入ったままです。 (残留した水分を除くのに、この相溶性の原理を使う場合があります。置換洗浄といいます。水を無水アルコールで洗うのです) 水分のある状態で電気を流すと、電気分解の原理でスズめっき等がイオン化して、マイグレーションという不具合を起こすことがあります。 最悪の場合、ショートします。事故例は結構多く報告されています。 もし、既に含水エタノールで洗浄されたのなら、80℃くらいの環境で1時間くらい十分乾燥されることをお勧めします。 蛇足ですが、アルコールも極性溶剤なので、本当はあまり好ましいとは言えませんが、非極性溶剤の決定打だったフロンが規制されていますので、現在はエタノールとかイソプロパノールが用いられます。
- assist
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どちらでも大差ありません。 清掃したあと、から拭きをしてください。 それで十分です。