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過去問やカンニングでテストを乗り切ってしてしまう人について
私は工学部の学生です。 私の同級生に全然勉強しないし、講義にもいつも遅刻してくるような人がいます。 まぁ苦労するとか努力するとか真面目にやるとかいうことに対してまったく美点を感じないタイプの人です。 ただ彼はいかに勉強をせずにテストやレポートを乗り切ることが出来るか、という点については優れていて、レポートは提出日直前に友達のレポートを写して提出するとか、テストは自分ではほとんど勉強をせず、教えてくれそうな人に過去問を解いてもらって、その解き方を暗記する、また縮小コピーのカンペを持ち込んでカンニングをするとか、とにかくありとあらゆる手段を用いてテストを乗り切っており、科目によっては真面目に勉強した人以上の評定をもらっていることもあります。 ただ自分一人では全然出来ないみたいなので いわゆる「要領にいい人」とはなにか違うような気がします。 「甘え上手」というのでしょうか。 そこで気になるのは、就活や社会人になった後の仕事では、真面目にやっている人よりも、こういう人のほうがうまくやっていくものなのでしょうか? 人に甘えてるとかカンニングとかいっても、結局周囲の環境をうまく利用して結果(まぁ成績の評定を結果というのは微妙ですが)を出しているのはむこうなので、世の中もそんなものなのではないかと思ってしまいます。
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あなたの答えてほしいところを勝手に推測して答えます。 まず、工学部であることからですけど、工学部ということはエンジニアになる確率がかなり高いですね。 エンジニアは動作原理を理解した上、原理を分析、わからない答えを求めるといった要素が必要になります。 さらに、エンジニアでの出世というのは、周りの考えをまとめ、作業わけをどこに適しているか見抜き効率のいいようにわける力、部下以上の知識や思考力が必要になります。 そんなカンニングをしているような人に考える力があると思いますか? レポートに関して言えば、友達のレポートが0点にされる可能性すら考えていないのでしょうか? 私もPC作成可能なものはコピーをもらったことはありますが、数年前の物でさらには誰でも同じになる、教科書や指導書などにある目的や方法のところだけですし、自分風にアレンジを加えて文字の入力を減らす程度にしか利用しませんでした。 それに考察なんかの自分の力が必要になる部分はやっぱり自分でやるべきだと思ったからですけど。さらにはその後からはそのコピーすらやる気がなくなりましたが。 結果的に、卒業したところでただの役立たずの人間になるか、カンニングがばれて退学、就職したところで解雇される可能性すらあります。 私の知人にエンジニアがいますが、休業日にすら勉強していて、聞いてみると「それくらいしないとダメなんだよ」といわれました。 どう考えても、カンニングとか暗記とか人任せでどうにかなる世界じゃないです。 私は、若いころから算数や理科・数学や物理や化学や生物は原理や仕組みを考えて理解し、いかに覚える部分を減らすかで勉強するのが大切だと思っていました。 高校レベルまでは暗記や速度が問われることが多く、間違った勉強方法は私の方で、正しいのは前者であるとされていましたが、その先の勉強は、理解していない人たちはダメだと考えられるほどの難易度まであがったようです。効率がいかに悪くとも、理解しながら勉強した人の方が、いいかえると努力した人の方が後で特をするんです。 それに、それを全肯定する人もいました。その人は、変人と言われる感じがしましたが、教え方などもうまく、少なくとも私にはカリスマ性や天才的な感じを漂わせる雰囲気を持っていました。 私の主観になってしまいますが、他の人と比べると、頭いくつか飛びぬけているレベルで本当に理解しながら勉強してきたんだなと思わせる人でした。 昔の偉人だと、電位差の説明を図式で理解した、勉強などほとんどしていない人(誰だったか忘れました)がいました。その人を考えると暗記でなく理解が重要だったと考えられます。 ここまでが私の考えです。 >社会人になると、この手の人たらしの能力がさらに脚光を浴びます。 最初の人への追加ですけど、確かにそうです。 努力した人でなくそういった人が脚光を浴びることが多々あります。 しかし、例として政治家だとばれたときにかなりせめられ退職、企業では倒産レベルまで追い込まれたりします。 地道にやっていない人は物事をしっかり理解できず、攻められたときに対抗策や修正方法を考えるすべを持ちません。 言うなら「はだかの王様」といった状況です。いくら地位があったり脚光を浴びようとも実力がないのです。今の日本もいろいろな問題が発覚したりで、本当に実力のない政治家は、政治家になれたとしてもすぐに排除されていくかもしれません。 これからは、真に実力が必要な時代だと思います。むしろ、そうでなくては困ります。 又、そういった状況になるのは、ほとんどの人が認識を間違えているからです。 >社会に出ると自分ひとりでできることには限界があるので、なんでもかんでも自分で抱え込んで、あれもこれもやってしまうような人 これは肯定です。あくまで作業は分担して効率よくが今の世界です。 >自分は縁の下の力持ちに徹して、結果のおいしいところだけ持っていってしまうという人はけっこう出世します。 縁の下の力持ちというのは、なんらかの実力が伴う、又はかなりの実力を伴います。出世などしないから「縁の下の」です。 おいしいところだけ持っていくのは、詐欺など口のうまいタイプの人間です。後で発覚すれば一発解雇や裁判などの危険性もありますよ。 長々と失礼しました
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- emeny
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別の学生に過去問を解かして暗記するのは特に問題がないと思います。しかしながら、他人のレポートを写す(剽窃や盗用→発見次第両方とも事情を聴かずに0点)やカンニングペーパー(発見次第、不正行為で全教科0点)はダメです。特に剽窃や盗用は著作権法違反で、大学で職を得ている者や研究者が行った場合は失職することさえあり得る重い犯罪です。それは、サラリーマンのレポートでも同じなのですよ。つまりは、不正というか犯罪行為なんですよ。 あなたの大学の専任教員や非常勤講師はまともな人がいないという事ですよ。不正を黙認しているという事が、大学の価値を下げています。つまりは、学生のやる気を失わせかねないという事です。私なら、黙認はしませんね。 でも、それが社会人だったら、使えない人間ですよ。自分で何もできず、学習や勉強など自分からせず、出勤態度は最低。こんな人間は1か月でクビになるかもしれません。社会人は、自分から行動を起こす、無断欠席をしない、上司に従うなど当たり前です。ほんとに、彼は大学生ですか。私には大きな小学生としか見えません。甘えて行動しないのは学生ではなく、生徒です。大学を卒業するには卒業研究をし卒論を書かないといけません。卒業研究は学生が主体的に行動しないと論文は書けません。つまり、卒論は指導教員はテーマを決めたり、その他相談は受け付けますが、学生が何もしないで質問をし教員が言ったことだけで卒論を書かせるという事ではありません。あくまで、論文として若干可笑しくても、自分で調べ、自分で書いた論文を誇りを持って卒業後も思ってほしいですね。
剽窃やカンニングなどの不正行為を見抜けなかったのは,担当教員の重大な落ち度ですね。これらを見逃してしまうと,質問者さんのように不公平感を感じる人が生じ,「まじめにやっても意味ないじゃん」と学生の士気を低下させます。 社会では,まじめ一本槍で融通がきかないと出世しない(重要な地位につけない)のは事実かもしれません。しかし,「要領だけで世渡り」というのは,高度経済成長期(つまりちゃらんぽらんでもパイが大きくなっていって自動的に業績がのびた時代)の,植木等主演のサラリーマン喜劇じゃないんですか。
NO1です。 >後者みたいな人でも社会では通用するということでしょうか? そうです。 自分だけが仕事をして、他人を使えない人を職人肌といい、 自分は人の倍仕事もこなしつつ、他人をうまく乗せて使う人を リーダーシップの取れる人といいます。 で、後者のような人は世間では、 「茶坊主」「ごますり野郎」としてけっこうNO2.3 的な 立場に出世することもしばしばです。
- publicpen
- ベストアンサー率37% (991/2627)
こちら社会人ですが、これは何とも言えないですよ。 その手の人でずっと生きてたのが院や新卒後にすごいキツイ感じになって、そこで頑張って今ではいい感じに真面目且つ手抜きな人材になった奴を何人か知っています。 真面目なのはいいことですが、 ・講義出てるからOK ・成績が悪くないからOK みたいな受け身な人も少なくないですね。怒られないだけで頑張ってるわけではないんですよねそういう人。 しかも挫折知らずで挫折や否定にものすごく弱いし。 ただプロ世界は「才能や容量だけでは行き詰る」のは感じます。真面目に且つ、ちょうどいい感じに要領を掴める人材がベストと思いますね。
- kazu9981
- ベストアンサー率24% (73/301)
何を目標にしているかの問題だと思います。 レポートだったりテストだったりを適当にやっている人は、学位が欲しいだけでしょう。 エンジニアになるには、理論が頭に入っていないと後々大変。 就活については、競争ですから『いかにして良い自分を見せるか』が大事となります。 その際に、真面目に答えると上手くいかないこともあるでしょう。 興味が無い分野でも、平気で「興味があります」って答えることも大切です。 周囲の環境を上手く利用するっていうのは大事です。 でも、カンニングだったりコピーするだけでは何も成果は得られないでしょうし、いざと言う時に何もできない人になります。 最終的に窓際族へ追いやられることとなるでしょう。 今はとにかく真面目にやるのが一番です。
- akira3363
- ベストアンサー率0% (0/2)
私も工学部にいました。国立推薦で学力が足りないにも関わらず自力で何でもやろうとし、結果パンクして中退しました。 今いる会社では、高給取りの社員は仕事中ネットショッピングに夢中です。 そういう人の多くは、入社時期がよかった(タイミング良く上司が抜けた等)また、最初は努力していたが徐々にやる気を失った等です。特に中小企業に多いはずです。天下りや転職でいきなり管理職に抜擢され、部下の仕事を理解していない上司も多いはずですから。 しかし労働組合や社員同士の評価が正しくされる会社(特に公務員)は多少なりともサボリに敏感なはずです。 要領が良く仕事に誠実な人(真の意味で仕事のできる人)でないと出世しません。 私や彼みたいに偏ってはいけませんが、時には人に聞き(協力)教え、できることなら自分で解決。 これが一番理想的です。 ただ、就活は単純に要領の良い人の方が成功しますよ(面接でほぼ決まることが多いし)適正や教養試験は良いほどいいものですが、会社としては一緒に働きたいかが一番大切です。 マンガ「銀のアンカー」等就活を考えてる人にはおすすめです。
- seabus12
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人の努力というものはなかなか外から見えないものです.それは人の性格を他人が判断する場合も同じです. 大きく2つに分けて考えると,自分自身だけの力で何でもやろうとしてそれができる人は,学者や芸術家に向いているかもしれません.もう一つのタイプの人は,ビジネスで成功する性格を持っています.いずれでもない人はごく平凡な人生を送ります. よく「要領がよい」として悪く言う場合も,ビジネス社会では絶対に必要な特質です.「ありとあらゆる手段を使える」ようになることが求められます. あなたが感じたことはその通りです.それに気付かない人が多いのです.
>真面目にやっている人よりも、こういう人のほうがうまくやっていくものなのでしょうか? 社会人になると、この手の人たらしの能力がさらに 脚光を浴びます。 社会に出ると自分ひとりでできることには限界があるので、 なんでもかんでも自分で抱え込んで、あれもこれも やってしまうような人より、 できることはできる人に任せ、 自分は縁の下の力持ちに徹して、 結果のおいしいところだけ持っていってしまうという人は けっこう出世します。
補足
回答ありがとうございます 僕も「出来る人」というのはなにかしら「「人を使う能力」というのに長けたところがあると思いますし、知り合いのサークルで部長をやる人やNPOで活躍するような人はそういうところがあると思います。 ただそういう「できる人」として人の輪の中心で活躍している人は、あくまで人を扱う器量もあるというだけで、それだけに依存しているようには見えません。 自分でやれることは自分でやり、自分だけでは出来ないことは他人を巻き込んでやる、他人と対等の立場で「協力」しあっていることはあっても他人に甘えっぱなしということはないように感じますし、カンニングのようなズルは人望を失うので絶対やらないと思います。 なので今回の「彼」のことを「要領のいい人」ではなく「甘え上手」と表現しました。 ようは周りの人間を利用することに長けているとはいっても、チームのリーダーになるようなタイプ(周りの人間と協力してやっていくタイプ)ではなく、他人に依存するタイプ(ヒモのように甘えられる人にとことん甘えるタイプ)なのですが、後者みたいな人でも社会では通用するということでしょうか?
補足
ありがとうございます 僕も問題の彼が典型的な「要領のいいタイプ」の人ならば、seabus12さんのおっしゃるとおりビジネスで活躍出来る人だと思うのですが、nanara2008さんげへの補足で書いたように、私が見る限り彼は、リーダーシップをとって周りの人間と対等に「協力」してやっていくタイプ、ではなくヒモのように甘えられる人に「依存」するタイプに見えます。 ビジネス必要な資質は前者であって後者ではないような気がするのですがどうなのでしょうか? 「ありとあらゆる手段を使える」といっても、見る限り「やさしい人に甘える」か「カンニング」という手段しか取れてないです。 「教えてくれそうな人が受けてない」 「原理を理解しないと点が取れない(解き方を暗記しただけじゃ無理)」 「カンニングが通用しない」 といったような条件を満たした科目は落としてました まぁ今のところそういう科目は少ないのですが。