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チョコレート
妊娠8週目の妊婦です。 妊娠発覚と同時に左卵巣にのう腫(5.5センチ)が見つかりました。 診断の結果、チョコレートのう腫の疑いでしたが、同時に行った血液検査(腫瘍マーカーCA125→260)の数値がチョコレートのう腫にしても高すぎるということで大学病院に転院になりました。 安定期に入らないため、今は治療ができません。 このような状態で出産に臨まれた方、またチョコレートのう腫の治療をされた方いらっしゃいましたらどのような形でされたか教えて下さい。 よろしくお願いします。
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妊娠の喜びと、チョコレート嚢胞の不安とで落ち着かない状況だと思います。 チョコレート嚢胞で腫瘍マーカーが高いため、チョコレート嚢胞の癌化が問題となっていると思います。 チョコレート嚢胞の癌化に関しては以下のHPでも意見していますのでご参考にしてください。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5308314.html http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5269811.html CA125は卵巣がんで高くなるため、卵巣がんの診断の参考材料として検査をします。 しかし、CA125は子宮内膜症(チョコレート嚢胞は子宮内膜症の一部)や月経、妊娠によっても上昇します。 今回の数値は260ということですが、CA125が上昇する要素が複数あるため、これのみで卵巣がんかどうかと言うことは言い切れないと思います。 一般的な話として、CA125が260と言う数値は卵巣がんだったとしても、手遅れで大きく進行している状態ではないと思います。 さて、治療方針ですが、文面上からの判断になってしまいますがいくつかあると思います。 1、卵巣がんが強く疑われる場合 この可能性は低いと思いますが、万が一そうであれば、生命に危険があるため妊娠に関係なく卵巣がんに対して手術をすることになると思います。 2、卵巣がんの可能性は低いが除外できない場合 CA125の数値の推移やチョコレート嚢胞の形状を観察しながら妊娠を継続します。 多くの場合は、卵巣がんが否定できない時は安定期に入った妊娠12週以降で手術を行います。 手術の結果、卵巣がんで無い場合は妊娠継続。 卵巣がんであった場合はどうするのかを手術前にあらかじめ相談しておかなければなりません。 3、卵巣がんの可能性がほぼ無い場合 診断は卵巣嚢胞を摘出しないとできないため、「卵巣がんでは無い!」と言い切ることはできないのですが、小さくなってほぼ見えなくなった場合などが稀にあります。 この場合は、卵巣がんである可能性が極めて低いため、何もしないで経過観察となる場合もあると思います。 ここにあげた内容は一般的な話です。 施設の治療方針などによっては異なります。 不安が大きいと思いますので、話の整理のために記述させていただいました。 実際には病院でしっかりと話を聞いてください。 良い結果でありますように。
お礼
soul-ken様。 お礼が遅くなりまして申し訳ありませんでした。 そして、丁寧な回答ありがとうございました。 とてもわかりやすくイメージがつかめました。 感謝しています! 現在は血液検査の結果待ち状態ですが、元気なあかちゃんに逢えることを信じて頑張っていきたいと思います。 本当にありがとうございました。