- ベストアンサー
荒地はグランドカバーで肥沃化できますか?
庭の一角の道に面したところに狭い荒地があり、その荒地を、手間をかけずに自然の力で肥沃化させ、来年の夏にゴーヤを育てたいと考えています。 そこで、まず、2ヶ月くらい前にグランドカバーの一種のヒメツルツバhttp://yasashi.info/hi_00008.htm を一株植え、ほったらかしでしたが、現在は、地面をすっかり覆うように成長し、ヒメツルツバの下を覗いてみると、ダンゴ虫などがたくさんいて、肥えた土地になったかどうかはわかりませんが、いつも少し湿った感じで少なくとも地面の表層はなんとなくいい感じ(?)です。 今からは、ヒメツルツバはそのまま生やしておき、そこに枯れた落ち葉とミミズをあたえ、地面の深いところまで自然に肥沃化できればと考えています。 このようなずぼらな方法でも土地は肥沃化されるのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
ヒメツルバが日光を遮って、表土が乾きにくくなっているだけですね。 ダンゴ虫は湿り気のある所を好みます。土質そのものの改善にはなっておらず、またこの後も改善は期待できません。 落ち葉だけを地表に与えてもそのままではダメで、落ち葉を腐らせ発酵させたものでないと効果はありません。いわゆる腐葉土ですね、これを土を掘って混ぜ合わせます。また腐葉土には落葉樹のものが使われます。 腐葉土の代わりにバーク堆肥なども土壌改良にはよく使われます。 こちらの方がコストパフォーマンスとしては安上がりでしょう。樹皮を発酵させたものです。 http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/031800/PDF/enngei/17-70.pdf 大体このようなパッケージでホームセンターあたりで売っていると思います。40L(20kg)で398円ぐらいですね。 これを1m2あたり1袋(40L)ぐらいぶちまけて、大型シャベルで深さ30cmぐらい掘って土とよく混ぜ合わせます。 土がフカフカになり水の通りも良く、いわゆる肥えた土になります。ミミズもあちらから沢山お出でになります。 まあ急ぐ必要はありません。来年の春までに終わらせればよろしいです。 ヒメツルバにはかわいそうですが、場所を移動してもらいましょう。 元々コンクリートやアスファルトの割れ目、石垣の間からも芽を出し生育する頑強な植物ですから、なんとかなるでしょう。
その他の回答 (1)
- yappe
- ベストアンサー率42% (901/2135)
そんな方法では 元の土質にもよりますが なん10年もかかってしまいますよ 植物だけでは限界があります 初期投資として最低限 堆肥 酸性の中和とカリとして草木灰 過リン酸石灰 植えるもの 秋に始めるとして マメ科 レンゲソウ マメ科の2年・多年草 イネ科 観賞用小麦 イネ科のグランドカバー マメ科の植物には 根粒菌 と呼ばれる 窒素固定細菌が共生します 窒素肥料を合成してくれる 来春 緑肥として利用 イネ科植物の根は 土を侵食しながら深く伸びていく 枯れた植物は ミミズなどの作用で 土(粘土鉱物粒子)に戻る 結果として 地中深くままで耕したようになる 来春 敷き藁として利用
お礼
yappeさん、回答ありがとうございました。大変勉強になりました。
お礼
Hoojanoさん、早速回答していただきありがとうございました。おかげさまで、根本的に勘違いしていたことがよくわかりました。パーク堆肥は近所のホームセンターに確かありますので、それを1回混ぜるだけですむのであれば思ったよりずっと簡単にできそうですね。本当にいいアドバイスありがとうございました。