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どうせなら早くタバコ値上げして
年々喫煙率は下がっていきます。 自動販売機もタスポになって買いにくくなりました。 多分徐々にタバコの消費量は減少し、売上高と税収も下がるでしょう。 いまのうちに思い切って値上げしてタバコ農家への支払い率を上げたほうが、現在のジリ貧傾向を続けるよりいいのじゃないでしょうか? 欧米ではもっと高い値段に損益分岐点を設定して、健康増進も進めているので、日本もいいことはマネしたらいいと思います。 この不景気に、タバコをのめなくなってかえって懐が温かくなりホッとする喫煙者もいるのじゃないですか? こんな意見は過激ですか?
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昨年(2008年)は「一箱1000円」という意見が賑わった年でした。自民党の代議士ですら言い出した程です。タバコ値上げ論は決して過激な意見ではありません。 自民党より民主党にタバコ増税派の議員が多いそうですから、大幅な値上げ案が審議される可能性はあるでしょう。要は国会が増税案を可決すればよいのです。そのためには世論を高めることも大事です。 タバコ税収があるとは言っても、タバコの健康被害が大きく、医療費や労働力が失われる等、タバコ税収を上回る損失があると見られています。これも増税の根拠です。損失を無くすには一箱1400円にすべき、とする試算があるほどです。 タバコ値上げはタバコ税収を下げると反対する人もいますが、実際には増収になります。ニコチンの依存性は強いので、タバコを止める人より、吸い続ける人が多いからです。もちろん、しばらくすればさらに喫煙者は減るので減収に転じるでしょうが。 タバコは、何のメリットも無いばかりか、身の回りのもので、最も有害で、最も多くの犠牲者をだしているモノです。国家には国民の健康を守る義務がありますので、値上げ(増税)をして喫煙者を減らすことは、国の政策として理に適っています。また、国の財政がいつまでもタバコに頼るようではいけない。 喫煙者に対する増税、取り易い所から取る、という見方もありますが、早くタバコ離れしてもらう策だと位置づけるべきです。値上がりしたら止める、という喫煙者は少なくない。 値上げは、特に収入の無い未成年をタバコから遠ざける効果が大きいと言われます。現実には喫煙者の多くが20歳以前から吸っています。そして、吸い始める年齢が低いほど健康被害は大きいと言われます。吸い始めてしまった(=ニコチン依存症になった)から、吸いたいと思うだけで、吸い始めさえしなければ、タバコが無くなっても誰も困ることはありません。極力、新しい喫煙者を生まないようにすべきです。 値上げをするに当たって注意すべき事の一つは、ヤミタバコが流通しないようにすること。簡単に言えば、あまり高くしないことです。高すぎると海外の安いタバコが暴力団等の資金源になる恐れがあります。海外では既に1000円前後の国が多くなりましたが、近隣の中国やロシアはまだタバコの価格が安いようです。私見ですが、まず一箱500~800円を目標にしたらどうかと思います。 葉タバコ農家に関しては、そんなに心配すべきことなのか?という疑問があります。既に葉タバコ農家は減りつつあります。後継者が居ないために、自然消滅する葉タバコ農家も少なくないようです。しかも、JTは数年前に葉タバコ農家に廃業を募ったことがあり、その時に廃業した農家もあります。しかしJTは、廃業を募る一方で、国産葉タバコよりも輸入した葉タバコの方を多く使っています。むしろ、葉タバコ農家を圧迫しているのはJTではないでしょうか。 JTが国産葉タバコをより多く使うようにすれば、喫煙者も葉タバコ農家も、共に減少していく道がありそうですが。
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- sawai197
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過激だとは思いませんが、効果は薄いのではないかと思います。禁酒法がいい例です。やみくもに規制や値上げを行ったところで、ヤミ煙草や葉タバコの自家栽培、万引きなど犯罪の増加につながるだけだと思います。現に、以前値上げしたときは全国で盗難が多発しましたよね? >この不景気に、タバコをのめなくなってかえって懐が温かくなりホッとする喫煙者もいるのじゃないですか? そんな喫煙者は、とっくに自分の意思で止めています。裕福な喫煙者は1箱が一万円になっても買い続けるし(あるいは煙草規制がゆるい海外に移住するという人もいるでしょう。彼らは相当お金持ちのはずですから、その彼らが大挙していなくなると日本経済に少なからず影響を与えるでしょう)、貧乏な喫煙者は犯罪に手を染めてでも煙草を手に入れようとするでしょう。彼らはどうしたって煙草を止められないのです。まず、そこからスタートしなくてはいけないと思います。 で、その上で今後の方針としては、新規喫煙者を増やさないように小学校・中学校の頃から煙草の毒性や依存性に対する教育をしっかりすること。そして、現在の喫煙者については、ニコチン依存としての治療をサポートすること。2006年からようやくニコチンパッチが保険適用となりましたが、まだまだ手続きの面で煩雑だったり、費用も、1日1箱レベルの喫煙者では、治療の方が煙草代より高くつくそうです。これをもっと改善して治療を行いやすくする。あと、タスポなんかより自販機を全廃するべきですね。 JTや葉たばこ農家については…国が補助して廃業を手助けすればいいんじゃないですか? 補助なんて必要ない!という意見も勿論あるでしょうが、彼らを野放しにして「売らんかな」戦略を継続させるよりはマシでしょう。 ああ、あと残念ながら病気予防は医療費抑制には繋がりませんよ。健康で長生きされるより(それでも老化による心身機能の低下は防ぎようがありません)、働き盛りのうちにさっさと逝ってもらった方がよほど医療費の抑制になります。そういう意味で喫煙者は医療費抑制に協力していると言えるかもしれないですね。はっ、もしや政府が禁煙政策に乗り気でない真の理由は…これ? あ、勿論私は「医療費抑制の為にタバコをガンガン吸って早死にしよう!」という主張をしている訳ではないです。念のため。医療費抑制の問題は、別に考えた方がいい、ということだけです。 最後に、私はたばこは吸いませんが、だからこそ、たばこを吸う人の気持ちも考えたいと思います。以下の質問の私の回答もご参照下さい。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5163353.html
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ありがとうございます。 600円を越えるあたりから、吸わなくなる人が多くなるようです。絶対的喫煙者が残るとして、700円くらいではタバコ農家は採算がとれるようです。別に販売禁止ではないのでヤミタバコの心配はないと思います。安いタバコ葉の輸入は禁止したほうがいいと思います。 タバコが原因で病院へ来る人が多いようで慢性呼吸不全で酸素吸入している人の9割はタバコが原因だそうです。 タバコを吸って、早々と死ぬ人もいますが、高齢になってから弊害が出る人も多いので、禁煙により医療費は減ると思います。メタボでは検査が多くなったり、治療が必要ない人まで治療を受けりすることになります。禁煙は医療費のかからない行為です。
- katuodasi
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副流煙の害と、乾燥した晴天の日に、火のついたタバコを車の中からポイ捨てするバカがこの世に存在する限り、タバコをこの世から消し去りたいと思わざるを得ません。元喫煙者より。
お礼
同感です。どれだけエチケットに訴えてみても改善しませんので、中国のように現行犯で罰金を徴収するのもいいとおもっています。
- tutan-desu
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中毒性があるなら大麻と変わらないと思いますが、税収の手段として長年国民に煙草を吸わせてきたのでしょう。幸い私は年頃になってカッコつけようと煙草を試してはみましたが少しもおいしいとは思えず、1本吸って捨てました。 今では中学生や小学生までも隠れて吸っているそうで、成長途中の子供には絶対に良くないと思います。いくらタスポを導入しても、実際に子供たちが吸っているのには、買える抜け穴があるからでしょう。 こういう好奇心だけの若者が次は大麻に、覚せい剤へとのめり込んでいく可能性があるので、早く規制するなり、大幅に値上げして買いにくくするなり対策を立てて欲しいですね。
お礼
ありがとうございます。 まったく同感です。そのものずばりで健康保護税とでもして課税すればいいのです。 罰として考えるのではなく、健康増進に寄与するイメージがいいとおもいます。
- wakanopunch
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日本もFCTC(たばこ規制枠組み条約)を批准しています。 「いいことを真似」云々の次元ではありません。 だから先進国のようにたばこ規制をしなければなりません。 しかし、FCTCの会議で反対ばかりしていた日本は、ひょっとするとFCTCを骨抜きにするのが狙いで批准したように感じます。 そのたばこ販売促進派の自民党が大敗し、民主党はFCTCに則って規制すると言うのだから期待しましょう。 #2さんが書かれたとおり、たばこや喫煙者から得るものは何一つありません。損失だけです。 さて、たばこ農家や売人ですが、かばう必要があるんでしょうか? FCTCにも増税による増収で売人やたばこ農家の転業支援を謳ってはいます。 でも、去年の大幅値上げの時に政治屋まで巻き込んで猛反対しておいて、今度はその政治屋も使えない、勝ち目はない。仕方ないから代わり支援金をよこせとは虫のいい話。 規制に先駆けて組合の解散宣言、陳列販売の規制、自販機撤去などをするなら考えてやってもいいかもね。 社会の流れを見通せず、つぶれる会社やお店なんていくらでもあります。 ましてや、今まで何百万人もの人を、家族を不幸にしてきたんです。 支援なんて要りません。反対にたばこ訴訟を起こすべきですね。 FCTC:http://www.nosmoke55.jp/data/0707cop2.html
お礼
ありがとうございます。 日本ではタバコ訴訟が起きないのは国民性のためですかね。外国ではペナルティーを含めた高額の賠償金支払いが命じられたりしています。 以前タバコ増税を厚生省がだそうとしたとき自民党が握りつぶしてしまいました。おっしゃるとおり民主党に期待しましょう。
- 613425
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自分はヘビースモーカー(90本/日)です。 タバコの値段については安いと思っています。 初めてタバコを買った時 セブンスターが一個100円でした。その頃の土木作業のアルバイトの時給も同じく100円でした。 現在は土木作業の時給は役1000円です。タバコの値段も同じ1000円でも良いと思っています。
お礼
安いタバコを吸わないようにいろいろ考えられた禁煙運動とか、周囲の嫌煙ムードのなかでいやな思いをされていることと思います。 値上げだけで十分な対策なので、あまりしつこく言われたくないものですね。 しかし健康には気をつけてください。タバコで周囲の環境をよごさないようにしてください。
お礼
早速詳細な回答ありがとうございます。 輸入タバコ葉が多いというのははじめて知りましたが、せっかくタバコを値上げするのであれば、日本の生産農家の収益になるようにしてほしいものです。 生産農家にしてみれば真綿で絞め殺される現況を改善するのは、タバコが高額でも吸い続けたい喫煙者をターゲットに絞って採算を確保することのように思います。
補足
現在までの自民党政権の方針は、医療費の抑制は受診抑制を基軸に進めていたようです。 しかし基本は病気予防が政治の行うことでしょう。タバコ関連の疾患(糖尿病、ガン、慢性呼吸器疾患など)の減少だけでもかなりのものです。メタボ予防に懸命になるのもいいのですが、かえって受診を多くして、医療費を増大させているとおもいます。 「病気はもとから絶たなきゃダメ」ということです。