- ベストアンサー
( JA共済 vs ゆうちょ ) VS 国政?
農協のJA共済を検討している者ですが、ある噂を聞きました。「戦後に銀行が破たんして預金者保護もなく多くの人が痛い思いをしたころ、農協もやっぱりつぶれてお金が全くなくなった事がある。お金お預けるなら郵便局だ!」年配の方の経験談との事ですが・・・ (1)本当の事だったのでしょうか? (2)今の農協はどうなのでしょうか? (3)民間と同じように郵便局もその可能性があるのでしょうか? ご意見、アドバイスをお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ごめんなさい、過去の質問履歴も見て理解しました。「JA共済」で貯蓄を見据えた共済を検討していらっしゃるんですね。 (1)「農協がつぶれてお金がなくなった」という噂には少々疑問が在ります。農協(昔の話なのでこう呼びましょう)は相互扶助を基本にする組織なので、破綻した場合、近隣の農協が救済するということが真っ先に行われるはずです。仮に在ったとすれば、前身である産業組合時代の話ではないかと思います。 (2)非常に難しい質問です。確かにJA共済の格付けは高く、資産状況や経営体力等を含めた実力は、日本でも確実に5本の指には入るものです。利回りも比較的高いもしくは同率のはずですし、非営利団体であるため(一般企業と違い、必要経費以上の利益をほとんどとらないということですね)掛け金も一般的な民間生保に比べれば安いはずです。しかし、今のご時世「絶対につぶれない」とは誰にもいいきれませんよね。「JA共済」が破綻するということでなく、JAそのものがなくなるということだってありえない話ではありません。更にいえば日本中の生命・損害保険会社がすべてなくなって外資系のみ・・・といった事だってありえるんですから。「何処を選んでも不安・・・」と疑心暗鬼ににもなっていらっしゃっることでしょうから断言はしませんが、「仮につぶれるとしても最後のほうです」とだけもうしあげときます。 (3)郵便局の民営化もささやかれている現在、その後の予測はちょっとわかりませんね。ただ、銀行やJAなどと違い「元 官営」というステイタスは、民営化後の公的資金導入などにも世論の反発が少ないのでいいのではないかと思います。しかし、私個人としては徐々に経営の縮小を図り、貯金・簡易保険事業を他の民間企業に譲渡をする可能性も否定できないと考えています。 また、年金共済に加入をするのは個人的にはあまりお勧めしません。ご年齢がおいくつなのかにもよりますが、現在30才の男性で払い込み終了・年金受給開始年齢が60才、受給額が年60万円の終身年金に契約されたとして月払い掛金が25,734円。年間で308,808円です。30年後の物価が果たしてどれくらい上昇しているのか?そのことを考えると・・・まあ、物価上昇に伴い払い込む金額自体の価値も下がってくるのですから同じ事とは言えるんですが、正直言って現在月に2万円以上の出費は痛いのでは?というのが私個人の考えです。また、保障がほとんどつかない5~10年の各種貯蓄型共済であっても「まあ保障が多少なりともついているからほとんど利息がつかなくてもいいや」というお考えならいいんではないかと思います。 私が「貯蓄」として、最もリスクが少なく安定した利回りとして注目しているのは「JAの出資証券」です。出資証券とは一般企業でいえば「株」ということになりますが株と違うメリットとしては ・その価格が変動しない(株価のように上下しない) ・出資することで組合員になれ、共済加入条件(入院特約の上限など)の拡大や振込手数料が安くなるなどの特典がある ・毎年出資配当金がうけとれる(株主配当金と同じです。各JAで異なりますが一般的には額面の2%ぐらいでしょう) デメリットとしては ・すぐに現金化できない(買う人がいてはじめて売れるため、すぐには現金にならない。売価は等価で手数料不要) ・発行数が限られているため、転居や死亡などにより売る人がいなければ買うことが出来ない。また、同じ理由でまとまった額を一度に買えない といったことが上げられます。 ながながとあまり参考にならないことを書いてしまったかもしれませんが、結論として長期にわたり掛金を納める保険や共済で「貯蓄」を考えるのは現時点ではあまりお勧めできないということです。乱文失礼しました。
その他の回答 (1)
- nosukenosuke
- ベストアンサー率23% (41/176)
「JA共済」で「貯蓄型」の共済に加入されるんでしょうか?それともJAの貯金口座で「貯金」をされるんでしょうか?それによって回答が変わってきますので、詳しくご質問をお願いします。
補足
「JA共済」で「貯蓄型」「年金型」の共済に加入を検討しています。
補足
貯蓄としては、自営業をしていますし年末の所得控除の為にも(少しの事ですが)年金共済に年間10万円を超えるくらいの掛け金でとりあえずJA年金共済に入ろうかと思っています。 運用利率は途中解約の場合かなり悪いと思いますが、物価上昇による貨幣価値が変わった場合などに解約して 「もうお金を貯めるより使おう!」 と思った場合、解約返戻金は掛け金より多く出るみたいですし・・・ 生命保険については、県民共済などの低額な掛け捨てタイプのものを併用してみようかと思っています。 同JAによる併用の方が補償が良いか 比較検討中です。 初めて聞く用語ですが「JAの出資証券」についても一度調べてみます。 また良きアドバイス・・・または悪いよ!というアドバイスをお願いします。