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おすすめ海外小説について
最近、文庫小説を読み始めた初心者ですが、何を読もうか迷ってしまってます。なので、いい本を紹介して頂けたらと思います。 条件は以下の三つです。 ・海外作家である。 ・移動中に手軽に読めるような厚すぎないもの(短編集を除く)。 ・有名な作家、何か受賞したもしくは評判のいい本。 ちなみに今読んだ本は、1984(ジョージオーウェル)、ハツカネズミと人間(スタインベック)、蠅の王(ゴールディング)、異邦人(カミュ)、サンクチュアリ(フォークナー)、です。 1984、ハツカネズミと人間、は面白く読めました。また、ティファニーで朝食を(カポーティ)、香水(ジュースキント)を今読み途中ですが、これらも満足できそうです。 以上を踏まえた上で、これいいんじゃない?と思うようなものがあれば紹介してください。よろしくお願いします。
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- potachie
- ベストアンサー率31% (1065/3387)
追加で。いっそ、最高レベルのモノを紹介しますね。 第二次世界大戦 (ウィンストン・チャーチル)河出書房 SFでもミステリでもありません。おそらくはドキュメンタリです。 > ・海外作家である。 海外の「作家さん」です。 > ・移動中に手軽に読めるような厚すぎないもの(短編集を除く)。 何巻かに分かれていますが、1冊は厚くはないかと。 > ・有名な作家、何か受賞したもしくは評判のいい本。 ヒトラーに次いで、世界では有名な人です、多分。 ノーベル文学賞を受賞しています。その受賞作(厳密にはその抄訳)です。 Vサインを広めた人です。 ドイツ軍に連日空襲され、いつ占領されてもおかしくない時期に、今が「我らの最良の時だ」と、国民を鼓舞した人です。 ヒトラーがいなくてもきっと代わりがいますが、多分、この人にはいません。
- maylook
- ベストアンサー率54% (6/11)
クリストフの各作品。 やはり何と言っても「悪童日記」がおススメでしょうかね。 双子の少年がみた戦時中の日常、なんですけど。 簡素で読みやすいですし、何より私は読んだとき結構衝撃を受けました。 スタンダードですがヘミングウェイとかもどうでしょう。 これでもかー!というくらい賞も取っておりますから。 ベタではありますが「武器よさらば」「日はまた昇る」とか。 ほか、ディケンズの「二都物語」「大いなる遺産」とか、アーヴィングの「ホテル・ニューハンプシャー」「ガープの世界」とかと、思ったんですけど、どうにも上下巻ばっかりが頭に浮かんじゃってだめです。 すでに質問事項でカポーティの名前が出ているのでさけますが、私個人は現在カポーティにはまっています。現在立ち返って「冷血」を拝読中。おススメです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ディケンズもカポーティも映画化された「大いなる遺産」「トルーマン・カポーティ」を見てとても楽しめたので、どれも興味深いです。 とくに簡素な「悪童日記」探してみます! ディケンズもアーヴィングも本屋に行くとやはり目に付いてしまうので、上下ですが少し時間のある時を見つけて、読んでみたいと思います。 ありがとうございました!
- potachie
- ベストアンサー率31% (1065/3387)
SFでは、「夏への扉」(ハインライン)はいかがでしょうか? 中編集なので、ご希望から外れるかもしれませんが、日本(でとくに)評判が高い名作です。 あと、刑事コロンボの小説版も手軽で面白いですよ。映画より楽しめるのも多いですし。
お礼
SFでは有名な方のようで、しかも著書が多いので助かります! まずご紹介された「夏への扉」を読んでみたいと思います。 ご回答ありがとうございます。
- k16399638
- ベストアンサー率33% (342/1035)
1984が大丈夫なら、では突き抜けて「おもしろい」に限定した本を。 A-10奪還チーム出動せよ スティーブン・L・トンプソン ハヤカワ文庫 冷戦時代の東ドイツが舞台です。共産圏の東ドイツに唯一存在する、米軍連絡局。そこに所属しているドライバーに、東ドイツに墜落した特殊装備をしているA10攻撃機のパイロットとブラック・ボックスを回収せよと命令がくだります。が、そのシステムを奪取せんと東ドイツ当局、ソ連軍も死に物狂いで追ってきます。最後まで気が抜けない、チェイス物の傑作です。自動車と飛行機の描写がすごいのは、著者が大学時代に空軍に入隊し、その後は自動車ジャーナリストをしていた実績からでしょう。 シャドー・81 ハヤカワ文庫 ルシアン・ネイハム 旅客機が飛んでいるのですが、突然無線に 「自分はそちらの真後ろを飛行している。おかしな事をしたら撃墜する」 戦闘機による前代未聞のハイジャック事件発生! 表紙で一見ネタバレしているようですが、軍、旅客機の面々、戦闘機パイロット、治安当局の駆け引きがすばらしい逸品です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「A-10奪還チーム出動せよ」のあらすじを拝見させていただき、イメージしたのが映画「エネミーライン」。 内容は全然違いますが、とても面白かった映画だったので、それが一流の作家で表現されるとどうなるかといった妄想を勝手に膨らませ、期待して読んでみたいと思います。 「シャドー・81」の方も1度本屋で対面してみて、フィーリングで読むかどうか決めてみたいと思います。 丁寧な解説ありがとうございました。
角川文庫から出ているパウロ・コエーリョの各小説。 人は一週間で変わることがある、というテーマで3つ書いているそうで、 『ベロニカは死ぬことにした』 『悪魔とプリン嬢』 『ピエドラ川のほとりで私は泣いた』 とあります。 個人的には『ベロニカ~』はあまり面白くなかったのですが、 他の二冊は好きです。 もっと有名なのは『アルケミスト』と『星の巡礼』 こちらのほうがいいかもしれません。 評判の良い本とえば、『アルケミスト』です。
お礼
調べてみたところ、有名なブラジルの作家なようですね。 南米の作家もどのような感じか興味があるので、 まず「アルケミスト」を読んでみたいと思います。 ご回答ありがとうございます。
- arashi1
- ベストアンサー率13% (9/65)
「トワイライト」なんていかがでしょうか? 第4期中 第3期までが文庫化されてますし、なんせ映画化されてますので、すぐに本屋さんで手に入れることが出来ると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 ハリポタがすこしダメだったので、なんとなく敬遠しがちでしたが、 実は映画も少し見たかったので、試しに第1期を読んでみたいと思います。
- blazin
- ベストアンサー率50% (20251/40149)
お勧めはスコット・フィッツジェラルドの「グレート・ギャッビー」、「マイロストシティー」、サリンジャーの「キャッチャーインザライ」、ポール・オースターの「ムームパレス」ですね。 どれも楽しく読める味わいある名作ですよ☆
お礼
回答ありがとうございます。 「グレート・ギャツビー」面白そうですね。 有名かつ評価も高いようで是非読んでみたいと思います!
お礼
ご回答ありがとうございます。 首相ですよね?チャーチル。 確か、ヒトラー自身も本を出していたような気がするので、 チャーチルとヒトラー双方の本を比較して読んでみるのも面白いかもしれませんね!・・・ただ重そうですが(笑) 少しレベルを上げてから読みたいと思います。ありがとうございました。