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心に残る言葉が満載の本
はじめまして。 海外・日本問わず幅広く本を探したいと思います。 ジャンルは問いませんが 今まで読んだ本でこれだ!と思ったのは 二十日鼠と人間 ジョン・スタインベックです。 今回は心に残る言葉を残すような ちょっと哲学めいた内容のものを探したいと思っています。 マルセル・プルースト失われた時を求めてなんかが けっこうツボでした。 自分でもいくつか探しているのですが 候補はスタインベックのエデンの東 ゲバラ モーターサイクルダイアリーズ等です。 ゲバラの本は会社の旅行好きの人に勧められました。 日本人では鎌田敏夫さんが好きです。 俺たちの旅、29歳のクリスマスのように エピソードを言葉で結ぶ所がなんとも好きでして。。。 ”人はみな涙の味を知っている”みたいなところが ツボです。 まとまりのない好みですが お勧めありましたら教えてください。 正月はこもるぞ!
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また会っちゃいましたね。 心に言葉を残す プルーストみたいに哲学的で 人間の意識みたいなものを掘り下げていく傾向のものとして マルグリットデュラスの本とか←この人の言葉が個人的に好きというだけの理由でもあるんですが 「愛人(ラマン)」、「太平洋の防波堤」とかを書いた人です。 や あと カミュの日記が結構面白くて、心に残った覚えがあります なんかどうかな~と思いました ゲバラの本が良かったということで 旅行記としては 「悲しき熱帯」レヴィストロース 超難しい・哲学?文学? すごくいい作品ですが、二冊読み終える徒労は忘れられません・・>< 余裕がありましたら是非どうぞ。 >人はみな涙の味を知っている”みたいなところが はちょっと無視した回答になってしまいましたが・・
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どうもこんばんは^^ >初めて聞くお名前ですが”愛人(ラマン)”の作者という事で 俄然見る気が起きました!!もちろん変な期待ナシですよ(^-^) 気に入って頂けたようで笑 愛人(ラマン)はホントにいい本なので是非。ちなみに、この人が老女だった時に愛人だったヤンアンドレアという人がラブレター的に書いた本で「デュラス、あなたは僕を本当に愛していたのですか」 という本があって、ずっと読みたいと思って読んでいないのですが面白いらしいです。 「デュラス、あなたは僕を本当に愛していたのですか」 解説:「愛人」で国際的な知名度を得たマルグリット・デュラス。その名声は、一人の男性の存在がなかったら生まれなかったかもしれない。最後の愛人が人間デュラスを語る。奥行きあるロマンを読むようなラブレター。映画化決定。 レヴィストロースは読み終えた時泣くくらい大変なのでやめた方がいいかもしれません・・・・ しかし随分渋い旅行記を読んでいるんですね^^; >ゲバラは友人が大好きで放浪の旅をする事を”ゲバラプレイ”と呼ぶくらい 楽しいご友人ですね。 ちなみにゲバラのモーターサイクルダイアリーズは呼んだことがなく、存在も知らなかったので 私もcheckさせて頂きました(^^)b 出だし→ものうさと甘さがつきまとったこの見知らぬ感情に、悲しみという、重々しい、立派な名をつけようか私は迷う。 有名だけど、サガンの「悲しみよこんにちは」です 言葉・・ということで何となく思い浮かべました。サガンは「ある微笑」っていう作品が個人的には好きなんですけどね。 あまり参考になるものがなくてすみません。言葉が胸に残るのがいいといのなら格言集もいいかもしれませんね。ゲーテの格言集はいいらしいですよ。 それではよいお正月を。^^
お礼
再度ご回答ありがとうございます。 今回はアマゾンで購入…ではなくて 本屋に足を運んで自分で探したいと思っています。 探すのもまた楽し!
- dqpq05
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リチャード・バックの「イリュージョン」はどうでしょうか。 人に本を紹介するのって緊張します(^o^; 見当外れだったらすいません。
お礼
ツボです!!!!!
- harepanda
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もろに哲学書を読むなら、ルソーとキルケゴールをお奨めします。どちらも、日本語訳の出来が良い部類に入る上、岩波文庫で簡単に手に入りますから。これは、翻訳者が素晴らしいというよりも、原文がコンパクトに書かれ、かつ、鋭い警句がたくさん出てくることが原因だと思います。まさに、心に残るセリフの多い人物です。 ルソーは教科書では自然法思想とからめて紹介されるので、社会哲学の人と思われていますが、実は万能の人です。音楽理論は書くは、教育論は書くは、「むすんでひらいて」を作曲するは、自伝「告白」で文学界に衝撃を与えるはという、まさに近代西洋思想史上で最も鋭い洞察力を持った人物だと思います。また、その影響はドイツ古典哲学だけではなく、日本の白樺派文学にまで及んでいます。 キルケゴールは実存主義者にして弁証法家という立場にある人で、他の実存主義者とは全く態度が異なります。彼の言いたいことを、一言でまとめると、こうなります。「君は今、幸せ者かもしれない。でもどんな幸せ者でも、不幸者になってしまう可能性はあるんだ。僕がその、プロセスを示してみせよう」。 「心に残る言葉が満載」という点では、小説ではこれというものは思いつきません。が、漫画で楳図かずおの「わたしは真悟」は推奨できます。楳図といえば恐怖漫画家のイメージが強いのですが、これは哲学漫画です。セリフのひとつひとつが感動的で、小説家の綾辻行人は1ページ目から泣いて読むと言います。楳図かずお本人が、あの代表作「漂流教室」の10倍の感動を提供してみせると豪語して描いた作品で、まさに彼の最高傑作です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%AF%E7%9C%9F%E6%82%9F すこし思い返して見るだけで、心に残る言葉がたくさん出てきます。「もう、子供のころの私たちには会えないわ!」「あなたも人間なのですね。そういうことは、わたしも人間なのですね!」「そして、生まれた」「わたしは知った。全てを知った。お前のことも、お前の後ろにいる人の心も!」「333ノテッペンカラトビウツレ」「今、わたしは何になっていたのだろう…」「アイ」「間違った進化をとげた異形の悪意だ!」「この時、わたしはこわすという言葉の意味を知ったといいます…」 きりが無いので、これ以上の引用はやめます。
お礼
回答ありがとうございます。 昨日出先で新聞を読んでいてその中にプルーストの引用があったので は!と思いついて質問させていただきました。 ”美人は想像力の無い者に任せておけばいい” 確かこうだったと記憶しております。プルーストもずいぶん前に読んだので記憶が曖昧で… ”幸福は体の健康によろしい だが精神を鍛えるには心の悲しみである”…これもプルーストです。失われた時を求めてからの引用ですね。 ちなみにこの言葉、喫茶店で星明子に告白した左門豊作へのお返事なんですよね。(豊作は明子にフラれ・・・) おすすめいただいた本、メモりました!
お礼
mintowall2様 お待ちしておりました(笑) 見るカテゴリーが似てると見た。 >マルグリットデュラス 初めて聞くお名前ですが”愛人(ラマン)”の作者という事で 俄然見る気が起きました!!もちろん変な期待ナシですよ(^-^) ゲバラは友人が大好きで放浪の旅をする事を”ゲバラプレイ”と呼ぶくらい。なんか違う気がするけど、まぁいいです。 政治家さんの本は李登輝氏の武士道解題、 旅行記はイザベラ・L. バード 朝鮮紀行と渋い逸品しか読んだ 事がないのでレヴィストロース…メモっときます!!! ん~でも、難しい本はどうかな…φ(..) ちなみに李登輝氏は好きな政治家でして 魁!男塾の江田島塾長のコスプレが有名です(*^_^*) 音楽はね…言葉はいらないのですがね、文章は 心に残る言葉が欲しいなぁと思いますね。 また話が脱線してしまって申し訳ない!