それを調べたジャーナリストの方の文章を読んだことがあります。それによると、
「女性は住処を失うほどにのっぴきならない状況にはならないように生きている」
というのが結論だったそうです。つまり、普段から備えている人が多いということです。
考えてみたら、例えば40歳独身で女性なら自分でマンション買うとか投資がどうとか将来を見据えた備えなんかをしている人が多いです。資産運用に関心の高い人が非常に多いですよ。
一方、男性だと趣味の世界につぎ込んでいたりして将来設計なんかしていません。
また、女性は自分の身の回りの世話をちゃんと出来る人が多いので住処を追い出されるほどに生活が「荒れない」という側面もあるようです。
あと重要なのは、男性の庇護に入る女性が結構多いそうです。なんとか生活できている同世代の独身男性の基に身を寄せて、その男性の身の回りの世話をすることを引き換えに同居している人が少なくないそうです。
まあ私も50歳くらいで独身だったら、住むところに困っている同世代の女性がいたら「じゃあ俺んとこで暮らしなよ」と言いそうです。その人が掃除洗濯できるなら、食費その他に費用がかかったとしても身の回りの面倒を見てもらった方がいいですね。
結局のところ男っつうのは女性を庇護できるほどの「生活力(≒経済力)」があって初めて存在価値があるといえるのかもしれません。それができない男性は文字通りに道端で朽ちていくということでしょうか。哀しいですが、それが現実かもしれません。