厚生年金のメリットは年収が上がるとなくなりますか?
一般的に厚生年金は、会社が支払い金額の半額を支払ってくれるため、
国民年金よりも支払う額が少なく且つもらえる金額が多いと一般的に言われます。
これは年収が大きな人にもなり立ちますか?
http://okwave.jp/qa/q3946935.html
ここのページに書かれていますが、年収10万円の人と50万円の人を比較すると
年収は5倍違います。
そのため、
http://www.nenkin.go.jp/n/www/share/pdf/existing/main/employer/pdf_2011/ryogaku_23_09_01-01.pdf
このページにあるように、支払い金額はそれぞれ0.8万円と4万円になり、5倍異なることになります。
しかしながら、もらえる金額で5倍になるのは年金の2階建ての部分だけなので、
1.8倍しか増えないことになります。
実際に30年間年金を払った後に、毎月もらえる金額を、30年間毎月払う必要がある金額で割り算したものを
計算して比較してみると、
国民年金の人は4.4倍、
年収10万円の人は10.4倍
年収30万円の人は4.9倍
年収50万円の人は3.8倍
となりました。
つまり、国民年金と比較して、年収10万円で厚生年金に入っている人の方が、2倍程度還元額が大きいのに対し、
年収30万円の人は同程度、年収50万円以上の人はそれ以下になることが分かりました。
ということは、実際に、こういうことはできませんが、
年収50万円以上の人は厚生年金に入るよりも国民年金を二人分入った方が、
得することになります。
これは正しいですか?
お礼
48682円て・・・ そんなもんなんですか・・・ ありがとうございます。