熱の伝わり方の計算
熱の伝わり方の違いを計算したいのですが、どのように計算すればよいかわからず、困っています。
住宅にて、太陽熱利用のソーラーシステムを検討しています。
屋根を金属板で葺いて、その下に空気層を設け、太陽熱であたたまった空気を室内に循環させて暖房等に利用するものです。
ところで、さらに太陽光発電も同時に同じ屋根で行いたいと考え、太陽光発電フィルムを金属板の上にラミネート接着した屋根材を使用することを検討しています。
この場合、金属板のみで屋根を葺く場合よりも、太陽光発電フィルムを接着した場合のほうが、直下の空気層に太陽熱が伝わりにくくなると思いますが、どの程度、熱が遮蔽されるてしまうのか知りたいのです。
それぞれの材料の厚みと熱伝導率は以下です。
・金属板(ガルバリウム鋼鈑):厚み 0.4ミリ、熱伝導率43
・太陽光発電フィルム(アモルファスシリコンフィルム):厚み 4ミリ、熱伝導率0.24
・空気層:厚さ30ミリ
たとえば、冬の日中で晴天の場合に、外気温が10度で、屋根の勾配が30度、屋根材の直下の空気層の下は、断熱が充分であるという設定で、正午ごろに、空気層の空気の温度が何度ほど違うかがわかれば、とても助かります。
その計算のためには、上記の材料の条件以外に、日射吸収率や、熱容量などのデータが必要でしょうか。
そちらもあわせえて教えてください。
どうぞよろしくお願いします。