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認知症の対策と、受け入れることとは
現在私は25歳で父方の祖父母と同居しています。 その祖母についてなのですが、だんだん「呆け」て来ました。 3年位前に、母に布団を「盗まれた」といったのが始まりかもしれません。 今現在の症状としては、 ●物忘れが進んでいき、また思い込みで話を作って話したりするようになりました。 ●買い物がしたくて2・3ヶ月に一度どこかへ歩いて行ってしまうことがあります。(帰れなくなってしまう) ●食物を自分の部屋へ隠すように持っていくようになりました。(食べ物に卑しくなりました) ●手紙・タオル・石鹸・置物、あらゆる物を自分の部屋へ持っていってしまいます。 キレイ好きだったのに、部屋が物であふれぐちゃぐちゃです。 ●以前は時代劇など楽しみにしていたのに自室でテレビを全く見なくなりました。 ●いつも自分の部屋では服やアクセサリー・小物などを「これはいつのものか、いるものか」考えているようにいじっています。 ●真夏なのに上下5枚位服を着ていて、脱ごうとしません。季節をきいたら分かっていないようです。 ●毎日同じ服をきています(母が言っても自分で洗っていると言うそうです) などです。 奇行ということはありませんが、1年前との差は激しいです。 一方で ●洗濯物の取り込み・食器洗い・猫への餌(時間・量)は、自分の仕事と思ってきちんとしています。 話は変わりますが、実は、祖父は本当にワガママで気性が激しい人です。 孫の私ですら、怖いと思っていましたし、「てめぇ!」とものすごい形相で言われることもあります。 祖母は、昔祖父に手をあげられたり、大変な思いをしてきました。 それでも昔は近所に友達がいたり、趣味があったり、自転車に乗れたりしたので、気がまぎれたのだと思います。 年老いて肉体的に衰え、家にこもる様になり、祖父と二人っきりになると、 爆発したように朝起きてから寝るまで毎日祖父の悪口を言うようになりました。 気が紛れるように、祖母と話をしていても、すべて祖父の愚痴に話がいってしまい、 私も祖母の助けになりたいという思いと、「もうやめて」という思いで病んでしまった時期もあります。 今は食事以外はそれぞれ自室にいるので、祖父へのストレスは以前よりは減ったようですが。 なので、日中祖母には話し相手がいないのです。 帰宅後、少し話したり、時々車で買い物に連れ出したり、気分転換になるようにとするのですが、限界があります。 先日、母が街の介護認定の調査を呼び、今結果待ちです。 週に1度くらい、通って、気分転換になればと考えています。 今まで、「年とともに仕方ない、大変だけどやさしく見守りたい」と思ってきました。 しかし、今日ふと、「あのしっかりしていた祖母が・・・私のことも分からなくなってしまうのだろうか・・・」 と思い、涙が止まらなくなってしまいました。 今のところ、怒ったりしない・食器洗いなど出来ることはさせる・ 話し相手になる・時々外へ連れ出すなどを心がけていますが、 他に「呆け」防止にはどういったことが有効でしょうか。 また、受け入れるとはどうしたら良いのでしょうか。 仕方のないことと思うことでしょうか。 祖母は私を一番可愛がってくれます。 「盗まれた、汚された」などの犯人にも私は絶対言われませんし、 お菓子を持ってきたり、部屋にあるハンカチやアクセサリーをくれたりします。 私も祖母が大好きですし、いつまでもそう思っていたいです。 その祖母がどんどん変わっていってしまったら、私は愛情を持って接することが出来るか不安です。 話したいことがまとまらず、長文で申し訳ありません。 何か、お話を聞かせて頂けると嬉しいです。
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- 11otosann
- ベストアンサー率40% (358/889)
特別養護老人ホームの併設事業所と小規模多機能事業所は異なります。 でも、特別養護老人ホーム併設のディサービスを利用できれば安心ですよ。 居宅介護支援事業所のケアマネさんも親身になって相談に乗って頂けると思います。 ご家族の介護疲れを癒す為にも特養のショートステイを利用することだってできるので良かったですね。 認知症については抱え込まないで施設の職員さんに愚痴を言いましょう 生活相談員や施設長はご家族のご苦労をお聞きすることだって大切な仕事だと考えています。 一緒になって支えるケアチームができそうですね。 そして、もし在宅での生活が困難になったら… 特別養護老人ホームが相談に乗ってくれると思います。 大丈夫 もう一人じゃないからね。
- nakonata
- ベストアンサー率23% (26/111)
大好きなおばあさんがどんどん変わっていく姿を見るのは本当に悲しいことですね。 NO.1の方が詳しくお答えされているので、私のは軽い気持ちで読んでくださいね。 これからもきっとおばあさんの認知症は進んでいかれると思います。 病院で検査はされましたか? 認知症にも種類があります。 例えばアルツハイマー型認知症は、薬の服用で進行を遅らせることが出来ます。 認知症はご本人よりも周りの方が参ってしまうことが多いです。 昔のしっかり者だったおばあさんの姿を知っている分、現実を受け入れられなかったりしますよね? 家族は感情がからんできますから、なおのことだと思います。 もしかするとおばあさんはずっとmicro27さんのことを覚えていてくれるかもしれません。 だけど、あなたの不安通りにあなたを忘れてしまうかもしれません。 その時、どうやってそれを受け止めたらいいのか?? それは家族だけで、おばあさんを背負い込まないことです。 家族だから一生懸命に面倒をみてあげたいと思うことは悪いことではありませんし、みんな誰もが思うことです。 しかし、その姿や変貌ぶりを受け入れがたいのも現実なんです。 がんばりすぎてからサービスを利用するよりも、少しでも心にゆとりがあるうちに利用しましょう。 心に余裕がなくなってから介護に解放されると、今度はそのサービスや施設に頼りっきりになってしまい、2度とあの辛い思いはしたくない!!という気持ちも生まれかねません。 micro27さんもこれから先、おばあさんを優しく見守ってあげたいのであれば、あまり無理をせず、時には距離をおくのも必要だと思います。 サービスを利用したり、時には施設のお世話になることがあったとしても、それは介護放棄をしたことにはならないんですから。 介護も子育ても人付き合いも、自分に余裕がないと相手に優しくすることはできません。 これからおばあさんがどのようになっていくのかは、誰にも予測はできません。 ただ、どんなに変わってしまってもあなたの大好きなおばあさんに変わりはないんです。 だから「あなた誰?」と言われてしまう日が来たとしたら、その時はあなたはおばあさんの新しい知り合いになってあげればいいんです。 悲しいことかもしれませんが、孫としてではなくお友達として接してあげればいいんですよ。 心が疲れてしまうことがこれからも沢山出てくることと思いますが、あまり無理をされませんように・・・
- 11otosann
- ベストアンサー率40% (358/889)
これまでの在宅介護のご心労に感謝いたします。 本当にお疲れ様です。 認知症のレベルも様々ですが、お話しの通り進行していますね。 これからも続きます 今は、できる部分と失われば部分が混在する「まだら」の状態ですね。 ご家族だけでお世話が難しくなります 是非、介護サービスを利用して介護のケアチームを作り上げてください。 一緒になって在宅介護を続けるチームです。 今からであれば、近隣の小規模多機能居宅介護事業所へ相談される事をお勧めします。 認知症は新しいことを受け入れるのが難しくなります 訪問介護サービスも必要になります 通いのサービスも大切です。 時には数日間の泊まりを利用され、ご家族の介護疲れを癒す時間も大切です。 ただ、申し上げた通り 知らないヘルパーさん、介護職員さん等と信頼関係を構築することができるのか… 小規模多機能サービスは、利用者さんとの信頼関係の構築からサービスを始める事が出来る利点があります。 *一般の介護サービスはケアプランの計画通りにサービスが提供されますが、逆に言えばプランに記載されていなことができません。 サービス内容も基準で定められています。 信頼関係を構築するためだけの訪問は不可能です。 しかし、小規模多機能の柔軟性より「信頼関係を構築する」目的でお話だけの訪問が可能なのが小規模多機能サービスです。 職員を受け入れて頂ければ、同じ職員が訪問サービス・通いサービス・泊まりサービスのお世話をします。 馴染みの信頼関係が無ければ難しいでしょう。 *通常は訪問介護、通所介護、ショートステイの事業所が異なります。 当然ですが、職員は全て異なります。 小規模多機能サービスは3種を組み合わせて柔軟にサービス提供する形態なので利便性は良いですよ。 ただし、小規模多機能サービスは月額の定額制で介護保険自己負担があります。使用量に関わらず必要な金額です。 その上に食費や泊まりの費用も加算されます。 厚労省では、今後、中学校区に3か所の事業所を配置する計画で整備がされています。 事業所としては最も採算性が厳しい事業ですが、一番有用なサービスが提供されると考えています。
お礼
早速のご返答ありがとうございました。 先日介護認定の調査に来て頂いた件では、母は「特別養護老人ホーム」という位置付けの近くの施設を希望しました。 週に1・2度通ったり、お風呂に入れて頂いたり、宿泊したりできるようです。 こういったものが小規模多機能にあたるのでしょうか。 現在は、祖母も日常生活を自分でできる状態で誰かの手助けが必要というわけではないのですが、 施設で同世代の友達が出来たり、誕生日会やお花見をしたりして楽しむと同時に刺激になればと思っています。 今は、「呆け」てきたとはいっても、まだまだしっかりしていますが、やはり進行はして行ってしまうのでしょうね。 きっと、しんどくなってしまうことが幾度となくあるかと思いますが、 祖母も家族も、辛くなってしまわないよう、ご紹介頂いたサービスを上手く使っていければと思います。 相談に乗っていただけて、本当に嬉しいです。 ありがとうございました。
お礼
お心遣い有難う御座います。 親身になってご意見を下さって、涙が出ました。 確かに、自分に余裕がないと優しく接することはできませんね。 今は、祖母は自分のことをきちんとできるのですが、 申し上げた通り、話し相手がいなくて可哀想というのが1番気がかりです。 (それが進行にもつながっていると思いますし) ご紹介頂いたサービスを活用して祖母に話し相手が出来れば嬉しいですし気が楽になります。 背負い込まないことというのは本当に大切ですね。 現に、居ても立ってもいられず勢いで質問させて頂きましたが、 こうしてお話を聞いていただいて、皆さんの暖かいお言葉を頂いて気持ちが楽になりました。 感謝でいっぱいです。本当にありがとうございます。 苦労してきた祖母ですから、大切にしてあげたいですし、 こんなことは言いたくないですが、祖母がいつか最後を迎えた時、 後悔が残らないようにしたいと思います。