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政治 三権分立 普天間問題
政治 三権分立 普天間問題について 司法、行政、立法と三権分立といわれますが、今の日本は行政と立法は分立されていますか? 政府(行政)がほとんどの法案をだしているように思います。さらにその法案は国会(立法)で否決されることってあまり聞いたことがありません。 又、普天間の問題についてですが移設先が決定したら、何かしらの法案を作らないと移設したりすることはできないのでしょうか? policymaking(政策立案)というのは法案を立てるということでしょうか? お願い致します。
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> 司法、行政、立法と三権分立といわれますが、今の日本は行政と立法は分立されていますか? 今日の日本では、分立されていません。 自民党政権下では、閣法よりも衆法・参法が多いことはありませんでしたが、民主党政権下となった現在では閣法がほとんどです。また、内閣の意向も党の意向が非常に強い形になっています。 なので、分立していないというよりも、行政・立法の両方を党が支配している、という見方が適当と思います。 > 又、普天間の問題についてですが移設先が決定したら、何かしらの法案を作らないと移設したりすることはできないのでしょうか? 本来はできます。 公有水面の埋め立てなどに関しての知事の許可が必要ですが、特に法案は不要です。 しかし、現状のような経緯により沖縄県知事が完全にへそを曲げましたから、建設を強行できるような法律を作らなければ国内への移設は難しいでしょう。 > policymaking(政策立案)というのは法案を立てるということでしょうか? 本来は法案を立てるというよりもどのような方策を用いるか、という形です。したがって、単純なキャンペーンでも政策として成立し得ますし、政治家の発言も成立し得ます。しかし、その為に必要な法的措置を含むことが圧倒的に多いために、法律を立てるということとほとんど同義とみても差し支えないような状況です。
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- tadagenji
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かっての国会議員は議員立法という本来の職務に熱心な人がたくさんいたが、最近の議員は行政=政府の下請けしかしていないのです。 国会議員の多数の党が政府になるためにそうなるのですが、議員立法するためには、自身の知識や見識のほか法案化するスタッフが必要なのですが、政治資金の裏工作をするスタッフしか持ち合わせのない今の議員では望んでもムリでしょう。
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なるほど、ありがとうございました。
お礼
詳しい解説ありがとうございました。 勉強になりました。