住宅ローン審査経験者です。
住宅ローンの審査基準は、金融機関によって違っていますから、A銀行でNGと言われても、B銀行ではOKということもありますよ。
また、今はダメでも、一生ということは「ないかもしれない」ので、諦める必要はないと思います(特に「個人信用情報」だけが原因の場合は)。
また、最近「『ろうきん』は住宅ローンの審査が甘い」という噂が流れたせいで申し込みが殺到し、審査が厳しくなった…という話も耳にしましたけれど…。
審査に通るかどうかは、金融機関およびその保証会社が判断することですので、このサイトの回答者では「正解」を差し上げることはできません。
結果的に「正解」と同じ回答になるかもしれませんが、それは「正解」ではありませんからね。
> 今までクレジットカードの支払いを3回に2回くらいの割合で滞らせた
これを、そのクレジットカードの発行・管理をしている会社がどう判断し、加盟している『個人信用情報機関』にどのように情報登録しているか…によると思います。
こちらのサイトを拝見していますと、「数日の遅れならば問題ない」「クレジットカード会社の指示どおりに振り込みをしていれば問題ない」という回答をされている方もいらっしゃいますので、それが確かなことならば、何の心配もないのではないでしょうか。
私は保証会社に出向していたこともあり、その際に『個人信用情報機関』の1つである「CIC」の情報を扱っていたこともありますが(出向元の金融機関で扱っていたのは「全国銀行個人信用情報センター(KSC)」)、その時の事例を考えますと、一概に「大丈夫」とは言い切れないと思っていますので…。
時々、「クレジットカードの口座振替日が毎月20日で、給料日が25日」という方がいらっしゃいまして、そういう方は「ほとんど毎月、口座振替日には残高不足で引き落としができていなかった、でも、クレジットカード会社に指示された期日までには振り込みをしていた。」ということが多かったんですよ。
「CIC」の加盟会員は、毎月、お客さまの支払・返済状況を期限を決めて「CIC」に登録しなければならないのですが、「CICへの情報の登録期限」の方が「クレジットカード会社に指示された振り込みの期日」よりも先に来る場合には、「その月の返済・支払いがなかった」という情報が登録されてしまうということも考えられるんですよ。
> ただ、どれも翌日~4日後には決済が完了しています。
4日の間に情報登録の期限がなけば大丈夫かもしれませんが、本当に何とも言えません。
こういうこともありますので、もし、「ろうきん」の審査結果が残念なことになった場合は、一度、『個人信用情報機関』に登録されているご質問者さまの「個人信用情報」がどのようになっているかを確認されるとよろしいかと思います。
> 一部上場企業に勤める31歳の会社員です。
10年程前の山一證券の倒産に端を発して、「一部上場企業に勤務していれば無条件で安心」という見方はしなくなってきていますので、「一部上場企業」がローン審査に有利に働く…とは思いこまれない方がいいですよ。
> 31歳の会社員です。
> 2200~2400万の住宅ローンの借り入れを考えています。
> 年収は499万円(去年の源泉徴収による。500万までギリギリ足りない)、自己資金は450万円です。
仮に「借入希望額:2,400万円 返済期間:28年(現在の一般的な定年年齢60歳-現在の年齢31歳-1歳) 適用金利:3.00%(全期間固定金利) 元利均等返済 ボーナス返済なし」という条件でシミュレートしてみますと、毎月の返済額は10.5万円程度になります。
「現在の手取り月収-支給交通費-残業代」から、10.5万円を住宅ローンの返済に充てても、現在と同レベルの生活を維持できそうでしょうか?
現在、賃貸住宅にお住まいならば、現在の家賃が13万円超ならば、おそらく同レベルの生活は維持できると思いますが。
この住宅ローンの年間返済額は、127万円程度になりますから、年収499万円ならば、返済負担率は25.4%になります。
他にお借り入れがなければ、「返済能力」の審査には十分通るレベルですよ。
> JALのマイルをためようと、せっせと飲み会の会費などを立て替えてカード払いしたり、他の人の通勤定期を立て替えて買ったりしたので、手取りより支払いが多いことが日常的でした。
あとは、このあたりを「保証会社」がどう判断するか…ですね。
年収を月給に割り戻すと41.5万円ですから、これよりも毎月のクレジットカードの請求額の方が多いとなると、「自転車操業」を疑われかねませんが、本当に見方は様々なので…。