年齢:50歳
年収:1000万円
借金:500万円
■最初の魔の5年間をいかに乗り切るのか?
500万円×0.12/12=50,000
500万円/60=83,333
手取り月収=580,000
現行ローンの月々の支払い=約133,000程度
住宅ローンの月々の支払い=約120,000程度(ボーナス払いなし)
総支払額=253,000円
かなりアバウトな計算ですが、住宅購入後の5年間の(月次の)支払総額は約25万円。つまりは、年収500万円そこそこの生活に陥るってことです。ですから、この魔の5年間をいかに乗り切るのか?それが出来るのか?そこが、一つの検討課題です。
■初年度諸費用200万円の捻出策。
新居購入ともなれば、必ず、諸費用が発生します。登記料等、引越し代、家具等の買い替え費用などなど。少なく見積もっても200万円は下回らないでしょう。
■プランの肥大化を如何に阻止するのか?
確か45歳の時でした。ある日曜日の朝に、突如として母娘間で戸建て購入が話題に。「思い立ったが吉日」とその日に某ハウスメーカーと仮契約。最初は35、6坪程度という話でしたが、「あんなんがよい!」「こんなんもよい!」と家族の夢が噴出した結果、延床面積48坪のプランに。そうなれば、土地探しもリスタート。子供たちは「市内に!」を譲らず。と、当初プランは当初プラン。実際の最終プランは、かなり夢いっぱい、金いっぱいになるものです。この肥大化を住宅ローンに極力反映させない策。経験では、これがもの凄く大事です。
■家計管理者と住宅メーカーの担当者との協力共同がカギ。
私は、超片田舎の小さな工場の一介の工員。年収は、大手企業の同期の半分。それでいて、子供は4人。大学生と受験生とを抱えて家計は火の車。借金はあれど頭金なし。親の援助も200万円が限度。
私:オイ、どう考えても一戸建てなんて無理だぜ!
妻:あんたは黙って見ていりゃーいいの!
私:・・・・・。
な、なーんと。半年後には、妻と子供たちの希望通りの家が4日で建ちました。(基礎は別)
妻:ご苦労さん。何か欲しいものある。
私:ランドクルーザー。
妻:じゃ、今から買いに行こう。
娘:私も。
妻:じゃー、あんたはセリカにしなさい。
で、新居の駐車場にはランクルとセリカ。リビングには、シベリアン・ハスキー犬。
>一体、妻は、どうやって某住宅メーカーの担当者を口説いたのか?
>一体、妻は、(その後)どうやって家計を回したのか?
まったく理解できません。当時も今も。言えることは、住宅ローンを通して新居をゲットするには、とにもかくにも家計管理者と住宅メーカーの担当者との協力共同がカギだってことです。
祈、新居ゲット成功!
お礼
回答、素敵なエピソードまでありがとうございました、 頼もしい奥様ですね。 私もそうならねばです。 まともな年収があるのに蓄えどころか借金まであることに呆れますが私の力で立て直してみようと思います。まだ結果はわからないですが貸してくれる銀行があることを祈るばかりです。