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恩田陸 球形の季節について★

球形の季節っていう本ありますよね? あれって噂がどんどん広まって生徒が消えて最後はどういう終わり方をするんですか? 最初から最後までの大体の話を知りたいです! よろしくおねがいします。

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  • utsume
  • ベストアンサー率66% (6/9)
回答No.1

小学生か中学生の頃、「球形の季節」で読書感想文を書いたことがあります。 あとから感想を書くのが凄い難しい話だと後悔しました(^^;) ファンタジーのような難しい話で、実際、ラストがどうなったのかよくわからない、という方が多いようです。 私も説明するのが難しいうえ、全部はうろ覚えなので参考URLを記載します。 こちらに詳しく書いてありました。 http://nemo1973.blog78.fc2.com/blog-entry-616.html ラストについてはあまり触れられてないので補完します。 昨日本屋でラストのみ立ち読みしてきました(笑) 谷津という田舎町には、もう一つの世界がある。そこは本書によれば、嫌なことを忘れられる世界だったり人によっては違うけれど、普段は眠っている世界。「跳ぶ」という言葉があるので異次元でしょうか。ただし、跳べる人には素質があり、特別な人だけが行くことができる。その為か、一部登場人物はその場所に憧れている節も。 広まる噂は現実となり、そして第三の噂が出現。 「8月31日、教会にみんなを迎えにくる」という噂。 その召集に悩みながらも向かう人も居れば、思いとどまる人もいる。 一度行けば帰ってこられないかもしれないからだ。 ラストは、主人公みのりの幼なじみ弘範が自転車で出かけようとしている所に遭遇する。 弘範は寂しそうにするみのりを残し「特別な少年」になるため教会へ行ってしまう。 みのりは家に帰り、みんな居なくなってしまうと悲しみにくれるが、母親が石を洗っているのを見て思い直す。 石を積み上げるおまじないは、居なくなった人が帰ってくるようにとの願いが込められている。 だから明日からは自分も石を拾い、洗って積むのだと心に決める。皆が帰ってくるように。 これで終わりです。寂しいですね。 結局教会に集まった人々はどうなったのかなど、その後は書かれていません。恩田先生には多い終わり方ですね。 手元に文庫本があるわけじゃないので間違っていたらすみません;

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質問者

お礼

とても詳しくありがとうございました