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最高裁判官の罷免について
今回の選挙は今までにないかなりの投票率になりそうですよね。ところで衆議院選挙と同時に最高裁判官の罷免選挙が行われますが、きになったことがあります。 1.仮に罷免される裁判官が現れた場合その情報は新聞などに載るのでしょうか? 2.この制度で罷免された裁判官はその後どうなるのでしょうか? 3.新しく補充される最高裁判官はどのような基準できまるのでしょうか? 4.今後の司法制度自体への影響はどうなるのでしょうか? 国会議員選挙ばかりが叫ばれてますが考えてみれば司法においても大きな分岐点になりえます。わかる範囲で構いませんのでどのような影響が出るかおしえてください。
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- mat983
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1.仮に罷免される裁判官が現れた場合その情報は新聞などに載るのでしょうか? http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090831dde007010028000c.html 結果がでましたが、上のサイトに票数まで詳しくでています。 6,7%程度で罷免となる過半数には遥かに及びません。 これが実際です。 2.この制度で罷免された裁判官はその後どうなるのでしょうか? 官庁出身者であれば他へ天下り。最高裁の裁判官を勤めた方です。弁護士事務所をはじめいくらでもあります。 今まで罷免されたことが一度もないので、考えても仕方がありません。 3.新しく補充される最高裁判官はどのような基準できまるのでしょうか? 法務省が人選を進め、政府が新しい方を決めるだけです。 今までの決め方と変わるとは思えません。 4.今後の司法制度自体への影響はどうなるのでしょうか? 罷免の経験が皆無なので誰にも分かりません。 もし罷免された手堅い人を選ぶだけです。
- free_777
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(誤) 今回、輿論で批判がある最高裁裁判官は、外務省出身の竹内行夫氏、裁判員制度を推進した竹崎博允氏が2者ですね。但し、過半数もの罷免可の得票は厳しいでしょう。 (正) 今回、世論で批判が上がっている最高裁裁判官は、外務省出身の竹内行夫氏、裁判員制度を推進した竹崎博允氏の2者ですね。但し、過半数もの罷免可の得票は厳しいでしょう。
- free_777
- ベストアンサー率42% (56/133)
> 1.仮に罷免される裁判官が現れた場合その情報は新聞などに載るのでしょうか 載るでしょう。新聞には載らなくとも、必ず官報には載ります。 最高裁判所裁判官国民審査法第33条第2項に「罷免を可とされた裁判官の氏名を官報で告示し、かつ、総務大臣を通じ内閣総理大臣に通知しなければならない。」とあります。又、総務省のホームページで国民審査結果をデータで公開してますよ。 > 第三十三条 (審査の結果の報告及び告示) 第三十条第五項の規定による調査を終えたときは、審査長は、直ちに罷免を可とされた裁判官の氏名並びに罷免を可とする投票の数及び罷免を可としない投票の数その他審査の次第を中央選挙管理会に報告しなければならない。 > ○2 中央選挙管理会は、前項の報告を受けたときは、直ちに罷免を可とされた裁判官にその旨を告知し、同時に罷免を可とされた裁判官の氏名を官報で告示し、かつ、総務大臣を通じ内閣総理大臣に通知しなければならない。 ■最高裁判所裁判官国民審査法 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO136.html ■平成17年9月11日執行 衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査結果調 http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/data/shugiin44/ > 2.この制度で罷免された裁判官はその後どうなるのでしょうか? 疑義がある場合、審査無効の訴訟、罷免無効の訴訟を起こすことができます。又、罷免の日から五年間は、最高裁判所の裁判官に任命出来なくなります。 > 3.新しく補充される最高裁判官はどのような基準できまるのでしょうか? どのような基準というのは、難しいですね。これは内閣が任命するのですよ。つまり政治の状況によって変わります。 > 4.今後の司法制度自体への影響はどうなるのでしょうか? 今回、輿論で批判がある最高裁裁判官は、外務省出身の竹内行夫氏、裁判員制度を推進した竹崎博允氏が2者ですね。但し、過半数もの罷免可の得票は厳しいでしょう。 ■今回の国民審査の対象となる裁判官 http://senkyo.yahoo.co.jp/judge/
お礼
なるほど。やはり現状では周知徹底不足ですか。ただ噂が先行して真っ当な裁判官を罷免にしてしまう恐れもありますからなかなか難しい問題ですね。