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ローカルディスク
ローカルディスク(C)とローカルディスク(D)は何が違うのですか?
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- G-Fish
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理解されていることかもしれませんが、 話を分りやすくするために順を追って説明します。 (C)、(D)などのアルファベットはドライブレターと言い、PCがアクセス可能な記憶装置に一意に割り振られます。 記憶装置は、HDDに限らず、フロッピー、MO、CD、DVDのドライブも含まれ、ローカルドライブ、ネットワークドライブを区別しません。 また、HDDに関しては、物理的には1つのドライブも、論理的に複数のドライブとして扱うことができます。 100ギガのドライブを50ギガづつに分割して2つのドライブとして扱うことも、 もっと細かく複数のドライブとして扱うことも可能です。 その場合、ドライブレターは物理的なドライブではなく、論理的なドライブに付けられるため、 1つのHDDの分割された領域それぞれにドライブレターが付きます。 ドライブレターの割り振りには「こうでなければならない」と言う規則はありませんが、 初期のHDDが搭載されていないPCではフロッピーディスクのドライブが基本的な記憶装置で、 フロッピードライブが通常1~2個あった為、これに(A),(B)のドライブレターを割り当てました。 その為、HDD搭載が標準になった現在でも、慣例的に(A),(B)はフロッピーディスク用のドライブレターに割り当てられます。 HDDの割り当てはその次の(C)からとなっています。 WindowsなどのOSを起動するためのドライブをシステムドライブと呼びますが、 HDDに割り当てられる最も最初のドライブレター(C)を割り当てるの慣例となっております。 (C)でなければならない理由は特にありませんので、 (D)と付けようが(E)と付けようが問題ありませんが、特別な事情が無い限り、 (C)=システムディスクと思って差し支えないでしょう。 ここでご質問の回答となりますが、 標準的なメーカー製のPCでは、(C)はシステムディスクで、OS,プログラムなどが格納されるディスクとなります。 それに対し、(D)以下のローカルディスクは、フリースペースとして扱われています。 ただ、(C)と(D)以下のディスクが、物理的に別(2つ以上のHDDが搭載されている)の場合もあれば 1つのHDDを論理的に分けているだけ(ノートPCなどに多い)の場合もあります。
お礼
とても分かりやすく有難うございました。