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ヒョードルvs藤田
PRIDE26でヒョードルvs藤田の対戦が決定したようですね ヒョードルの相手はサップと思っていたのに・・・・ 傷が癒えないのかな??? 自分は,ミルコを物差しにして比較予想するなら,ヒョードルの方が断然強いと思うのですが・・・ でも策があるから猪木も後押ししたのでしょう?? 皆様の予想は如何なものでしょうか?!?!
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お世話になります。 ( 以下、文中敬称略 ) まず、勝敗予想ですが、単純に考えますと、仰る通りヒョードルのほうが断然、有利ですね( すなわち藤田が断然、不利という事に、なってしまいますが )。 理由は、「 ミルコを物差しにして比較予想するなら 」 と書かれていらっしゃいますが、私も同様に、「 藤田が総合ルールでミルコに勝てない様では・・・」 と思ったからです。 一昨年8月の両者の初激突では、“ 偶発的な事故 ” といった結末でしたので( 藤田自身、戦意喪失はしてませんでしたし )、「 藤田はミルコより弱い 」 とは思いませんでしたが、でも昨年大晦日の2度目の対戦を踏まえて、「 完全な実力負け 」 と思ってしまいました( かと言って “ 完敗 ” とは思いませんでしたよ ・ ・ あくまで “ 判定システム ” 上での事ですので・・・ )。あの試合でミルコに、ほとんどマウントポジションを取られてしまってましたので、ヒョードル相手にも同じ様に、なってしまうのかな ・ ・ と思ってしまいます。そこで予想ですが、こう着状態が続き、両者決定打が打てず、結果としてマウントポジションを維持していたヒョードルの判定勝ちと予想いたします( 藤田-ミルコ戦と似た様な試合展開ですかね )。 それから私が驚いてるのが、ミルコ・クロコップ選手が短期間で寝技をマスターしている事ですね( 私は藤田-ミルコ戦は、「 藤田の完勝 」 と予想していたのですが ) ・ ・ 思えば一昨年の大晦日の 「 K-1 VS 猪木軍 」 で、私が最も懸念していた事は、「 はたしてK-1の選手たちが “ 総合ルール”に対応できるのだろうか ・ ・ 組みつかれたら、そこで終わりだろうな・・」 と思っていたのですが、そのTV中継を見て、最も驚かされたシーンはと言いますと ・ ・ シリル・アビディが、ドン・フライに腕を完全に決められ、「 もう駄目だろう 」 と思っていたら、アビディは自らの力で、それを振りほどいた事でした・・・。それを見て、K-1にも “ 総合向き ” な選手は、まだまだ居るかもしれないと思いましたね。 一方、ヒョードルに、つきましてですが、私はアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラを 「 ひと回り体が大きいヒクソン 」 と思っていて “ 抜け目ない ” 選手だと思っていたのですが、ヒョードルは更に “ 抜け目ない ” みたいですね・・・。 それにいたしましても、PRIDEが始まった頃、マーク・ケアーやマーク・コールマンが出てきた時には、「 こりゃ誰も勝てないぞ 」って思っていたのですがね ・ ・ 特に日本人選手は歯が立たないだろうと( でも高田延彦がコールマンに1本勝ち、藤田がケアーに判定ながら勝ちましたが )・・・。でも、あの2人が当時の “ 2大怪物 ” だった訳ですから、この両者の一騎打ちも見たかったですね。 『 PRIDE 17 』 でしたか、ケアーがヒース・ヒーリングに敗れ、コールマンがノゲイラに敗れて、「“ 怪物 ”“強豪 ” って次から次へと出てくるものだなあ・・」って思いましたね・・・。 そして更にはヒョードルが現れ、ヒーリングとノゲイラを、立て続けに撃破してしまうのですから・・・。 ですから、“ 未知の強豪 ” というのは、これからも次から次へと出てくるでしょうね ・ ・ ヒョードルに勝てる様な選手も ・ ・ それはブラジリアン柔術の選手かもしれませんし、ボブ・サップの様な選手がNFLに潜んでいるかもしれませんね。 今回のマッチメイクは、やはり、猪木の “ プロデュース ” 的要素が含まれているのでは・・と思いますね。普通に考えたら、「 ヒョードル VS サップ 」「 ヒョードル VS 吉田秀彦 」 のほうが “ 期待感 ” は膨らむと思いますし・・・。コレには愛弟子の藤田に、「 プロレスラーの逆襲 」 を託しているとも考えられますね。 思えば、「 プロレスラーは総合には向かない 」 とも言われた時期もあったみたいですが、桜庭和志が見事にソレを覆しましたよね ・ ・ 彼の名言に、「 プロレスラーは、本当は強いんです。」 というのが有りますが、“ 本当に ” でななく、“ 本当は ” と発言したトコに深い意味が込められているのではと思いますね。 それまでのプロレス生活では目立った印象の無かった彼が、総合に参戦した途端に一躍スターダムにのし上がったわけですからねぇ・・まあ、コレには人によって “ 不向き ” とか有ると思いますし ・ ・ PRIDE で後年、成績が芳しくなかった高田延彦が “ 不向き ” だったとは思いたくはないのですが・・・。 それから見た目での “ 強さ ” からすると、三沢光晴や小橋建太が最も感じてしまうんですがねぇ ・ ・ 全日本時代からあんなに激しくマットに叩きつけられたりしても立ち上がり、また60分フルに闘い続けたりして、“ 衝撃の吸収 ” や “ スタミナ ” ではプロレスラーが1番かな? と思ったりしてしまうのですが・・・。 もし三沢や小橋がPRIDE の選手とPRIDEルールで戦った場合、果たして勝てるのだろうか・・というのも興味深いトコなのですが ・ ・ と単純に思ってしまいますが(^^;) そう考えますと、全盛期のアントニオ猪木が、もしノゲイラやヒョードルと戦ったら、どっちが強いのか・・というのも興味深いトコですね ・ ・ 「 猪木 VS ノゲイラ 」 は、“ アントニオ対決 ” に、なりますね(^^;) ですから、藤田和之の日本人離れした “ 怪物的 ” な強さを持ってすれば、ヒョードルに勝てなくとも無いと思いますね ・ ・ でも、ヒョードルの実力は、“ それ以上 ” なのかな・・・? 以上、長々と書いてしまいましたが、お目を通していただけたら幸いです。 失礼いたしました。
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- hiroki02
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どうも2回目です。 >DSEが苦し紛れに出したっぽくカード すぽるとのRRSで高田延彦さんが「対戦は藤田選手のほうから申し込んできた。」と言ってました。訂正させてもらいます。すみません。
お礼
いえいえ,わざわざどうも しかし勝算があるようにも思えないのだけど・・
- fujishiro
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こんにちは。 皆さんヒョードル有利予想ですか、やはり。私もです。 私には正直、藤田がヒョードルを倒すというパターンが思いつきません。良くて判定でしょう。 対してヒョードルの勝ちパターンはいろいろ想像できててしまいます。ノゲイラ相手にはひたすらパワーで押していましたが藤田相手ならノゲイラもサンボの技で勝ちというのも十分ありかな、と思います。 っていうか猪木軍ってどの程度、総合技を練習してるのでしょうか、すっごく疑問です。 藤田になんか新しい技があれば確かに勝機があるかもしれませんが、ミルコ戦の時から進歩していなければ、ちょっと、おもしろくもなんともない試合になりそうで怖いですね…。(ミルコ戦の時は怪我の療養上がりみたいなことを言ってましたけど…) ちなみに私もマーク・ケアーが出てきた時は彼が人類最強だと思ってました…。
お礼
こんにちはfujishiroさん やはり皆さんにはヒョードル有利に思えるわけですね! まぁ自分もですが・・・ 藤田がヒョードルを倒すというパターンが見えないというのは藤田には決め手が無いとも言えますね 藤田に新しい技・・・???多分無いと思います 短期で身に付くわけが無い!得意技を更に鋭く鍛える方が良いと思います!通用するかどうかは別にして 自分は,格闘家として猪木イズムてき考え方は凄く好きです,勝てる相手には向かわず勝てないと思われる相手に向かっていくのは尊敬します K-1の日本選手を例にするならチャンピオン魔裟斗より外国人選手に勝てない武蔵の方が好きですね ということで勝ち負けに関係なく藤田を応援しようと思います! クイントンジャクソンとシウバの対決も実現すれば(多分するのかな今のところ予定らしいけど)楽しみですね >ちなみに私もマーク・ケアーが出てきた時は彼が人類最強だと思ってました…。 そうですね,多分皆さん同意だと思います 今は自分は日本男児吉田に期待していますが最近弱気発言多いような・・・???? ありがとう御座いました
- hiroki02
- ベストアンサー率16% (16/95)
個人的にはちょっとDSEが苦し紛れに出したっぽくカードにしかみえませんね。はっきりいって圧倒的に藤田が不利だと思います。があえて藤田が勝てる可能性があるとすれば密着しての袈裟固めなどの締め技でしょう。密着したらさすがのヒョードルもパンチが打てませんからね。
お礼
こんにちはhiroki02さん >DSEが苦し紛れに出したっぽくカードにしかみえませんね それは自分も感じました,興業的にはPRIDE25の時点でヘビー級王者とボブサップを対戦させるという話題が持ち上がりサップもそのつもりだと思っていましたが・・・・ ミルコとの対戦の傷が癒えない状態で練習も出来ていないといったところでしょうか?? ボンバイエの高山も無茶だと思いましたが,今回はそれより随分前線できるかなとも思っています ありがとう御座いました
お礼
こんにちはyumesawaさん 非常に詳しく回答頂きありがとう御座います ミルコvs藤田の対戦評価をミルコの圧勝と言われる方が多い中,yumesawaさんと自分の考え方は,ほぼ同意というところが感激です(以前質問を出しました#450836です,※質問で永田と藤田を間違っていますのでそこは読み流してください) また,自分が予想として思っているところを凄く丁寧に回答してくれたとも思います また,最強というのは自分の解釈では世に現れて世界を制した時点で言われる事と思います・・・が,メディアの進む中,VTRでの再現,パターンのコピーなどの格闘技術もどんどん進化し開発されていっているものと思われます 最強といわれたブラジリアン柔術,そしてサンボ,そして今最強伝説を作ろうとしている吉田秀彦・・日本の柔道会!!もう楽しみでわくわくしてしかたが無いですね!! 全盛期の猪木は,まさに世界最強に近いものがあったと解釈しますが,先ほども書かせてもらったように格闘技は進化をしています・・・昔の猪木の格闘技はもはや開発され通用するようには思いません それでも最近はVTRを引っ張り出したり入手したりして猪木のガチンコ勝負を見て研究しています ありがとうございました