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CTスキャナのX線発生装置について。
CTスキャナのX線発生装置についてお伺いしたいことがあります。自分は放射線恐怖症なので、過剰な心配かもしれませんが、教えていただければ幸いです。CTは電気的にX線を発生させているようで、電圧、電流で線量が決まると聞きます。そこで、技師の方が定める線量があると思うのですが、それを設定したにも関わらず、それ以上のX線が、知らず知らずのうちに出てしまっていることってあるのでしょうか?つまり電流、電圧ともに300mAが400mAになったりする可能性ってあるのでしょうか?2.3%の揺らぎはあると聞きますが、その誤差範囲の話しではなく、もっと大きな差のことです。製造年は1990年後半ぐらいのものです。CTは画像も線量によってそんなに変わらないと聞きますので、もしかしたら気づいてないだけか?とか考えてしまいます。一度、メーカーに問い合わせをしたことがあるのですが、「絶対に出ないようになっている」とだけいわれてしまい、なんとなく理解しきれずにおります。お詳しい方がいらっしゃいましたら、教えていただけると助かります。よろしくお願いいたします。
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ご心配の件はCT装置の安全性に関することですね。 CT装置にかかわらず、放射線を発生する装置に関しては非常に厳密に安全性が確保されています。日本の中ではJIS規格(聞いたことがあると思います)で厳密に安全性が何重にも規定されています。また、世界ではIEC(International Electrotechnical Commission)や米国のFDA(Food and Drug Administration:食品医薬局)で規定されています。 安全性が担保できない機構の装置は、売り出すことができないことになっています(海外で認められても国内で認められないと売り出せない:薬事法)。認可は下りても個々の装置の性能に関しては、設置時に厳密に調査をして決められた値の中に入っていることが確認されています。 その基準から外れた場合は、機械を動かすことができません。 また、定期的に装置メーカーおよび操作する放射線技師が点検をすることが薬事法や医療法などで規定されておりますので、異常な状態は回避できます。装置に異常が出ても安全機構というものが装置にはあって、不必要な被ばくが無いような仕組みになっております。 放射線恐怖症は放射線を知らないことから来るものと思いますが、医療で特に検査で使われている放射線の量は、直接体に悪い影響を与える量ではありません。むしろ恐怖心から来るストレスのほうが体に良くないと思います。ストレスでも発がん物質が体の中にできるのです…。放射線の影響について分かりやすく書いている書籍を載せます。ご参考ください。
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- sodenosita
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メーカーが言う以上のことは説明できないと思います。 もちろん、できたCT画像に影響がない程度の線量の変化であれば、被曝の影響がでるとも思えません。画像に影響が出ていれば、そこでチェックが入るはずです。 おそらく論理的に説明したところで、「**恐怖症」の方には通用しないでしょうから、どこかで気持ちの折り合いをつけるほかないと思いますが。
お礼
遅くなりましたが、ご回答有難うございましたm(__)m 確かにその通りですね。そんな危険なものが医療に使われるはずもないと・・・常識で考えればわかることでしたが、過剰な心配でした。 貴重なご意見、誠に有難うございました!
お礼
遅くなりましたが、わかりやすいご回答をいただき、有難うございましたm(__)mCT検査は被ばく量も多いと聞き、神経質になっていました。専門家の方からのご意見、大変参考になりました。医療の関係にもうといばかりに、わけもわからず心配していたようですね。本当に有難うございました!