男にとっての「いい女」とは、その頭に「都合の」がつく女のことです。それは女性にとって男性の「いいひと」が頭に「どうでも」がつくのと同じことです。
社会的に成功して、自信家の男性は今も昔も「半歩下がってついてくる」ような女性を好みます。だって、そのほうが都合がいいですから。こういう男性と自立した女性を組み合わせると最初は上手くいってもすぐに破綻します。それは舛添厚労大臣と片山さつき(実は元夫婦)を見れば分かるでしょう。
一方、強い女性を好む男性は、やっぱり古いイメージの強い男性ではありません。初の女性宇宙飛行士の向井さんの旦那さんがそうですね。その著作もずばり「君についていこう」です。
バカな女は一緒にいてもすぐに退屈しますが、頭のいい女は歓迎されません。それはテレビを見ればすぐ分かります。どこもかしこも「おバカわいい」女だらけです。東大出身を売りにする女性タレントでさえクイズ番組で珍妙な答えを書いて「私って東大ですけどそれを鼻にかけるような女じゃないですから」というアピールに必死です。頭のいい女性と対等に付き合うには、男性もそれだけ頭がよくなければなりません。頭がいい男は少数なので、結果頭のいい女への需要はごくわずかという次第です。
(蛇足・ミもフタもありませんが、最近見かけなくなった女性占い師は「女は料理ができればいい」みたいなことをよくいっていましたが、残念ながらそれは事実です。機械モノに強くて直しちゃう男性がモテるのと同じで、料理が上手な女はモテます。それさえ上手けりゃあとはなんとかなるといっても過言ではありません。磨くのは自分などというわけのわからない実体のないものではなく料理の腕というのがミもフタもない現実です)