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湿度と熱中症の関係
伯母から、「湿度が低くて気温が高い」より、「湿度が高くて気温が低い」方が熱中症になりやすいとききました。 本当ですか? もしそうなら、何故そうなるのでしょうか?
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まあ、何事にも限度というモノがありますので・・・・ 例えば、気温30度で湿度50%の時、確かに暑いですが汗をかいても直ぐに発散され身体に熱がこもりません。 一方、気温25度で湿度90%なんて場合、汗をかいてもジメジメした空気に汗は発散せず蒸し暑く感じるでしょう。 熱中症とは何か? 体内で生産される熱、体温を汗の蒸発による気化熱を使って一定の範囲内に保つことが出来なくなること。 乾いた空気と湿った空気のどちらが水分の蒸発が速いか(つまり気化熱を奪いやすいか)分かりますね? そして、気温が高くないとついつい水分補給や汗を拭き取るなど体温調整に必要な処置を怠りがちになるので 伯母さんの様な指摘が成り立つのです。
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- QES
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熱中症は体温調節が出来なくなることにより起こります。 つまり気温が高くても湿度が低い、いわゆるカラっとした天気なら、汗が蒸発して体温を引き下げることにより体温調節が出来ます。 一方気温が低くても湿度が高い、いわゆるムンムンした気候だと、運動して汗をかき体温が上昇した時、汗が蒸発せず体温が体にこもって体温調節が出来ません。 このことにより熱中症になります。
- SegawaRui
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乾燥した空気より湿った空気の方が熱伝導率がいいからです 夏場はどうしても気温が高くなってしまいます 同じ30度の気温でも湿度が20%ほどなら、日差しは暑くても日陰に行けば涼しい気候ですが、70%にもなれば日陰に居ても熱くエアコンも効きにくい気候になります 湿度が高いという事は空気中を漂ってる水分が多いということです 42度くらいのお湯に入ればすぐに体が温まりますし、冷水に入ればすぐに冷えますよね? それと同じで気温に加え湿度も高ければ熱中症になりやすいという事になります
お礼
なるほど! わかりやすい説明、ありがとうございます^^