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住宅ローンの変動金利について

父がある信用金庫で住宅ローンを変動金利で10年払っていたらしいのですが、その間 ずっと同じ金利(4.0%)で変わらなかったらしいんです。これって、おかしくないですか?父にすぐに信用金庫に行かせたところ、「11月に金利が変わるので、それまでは手続きができない」と言われたとのこと。納得いかないのですが、こんなことあるんでしょうか?素人なので、どうしたらいいかご教授お願いいたします。

みんなの回答

  • Domenica
  • ベストアンサー率76% (1060/1383)
回答No.2

住宅ローン審査経験者です。 一般の方には分かりづらいですよね。 > 父がある信用金庫で住宅ローンを変動金利で10年払っていたらしいのですが、その間 ずっと同じ金利(4.0%)で変わらなかったらしいんです。 > これって、おかしくないですか? 世間の金利は10年の間にいろいろと変化していたはずなのに(ゼロ金利政策、その解除などなど)、変動金利型なのに金利が一定していたなんて「変」に感じますよね。 でも、それがおかしくないんですよ。 お父さまが契約されていたのは、おそらく「固定金利選択型・固定金利期間10年」というものだと思います。 融資の『基本契約』って、「固定金利型」と「変動金利型」の2つしかないんですよ。 ですから、お父さまが契約されていた住宅ローンの『基本契約』は、「変動金利型」なんです。 「変動金利型」ならば、半年ごとに金利の見直しがされて、返済額も5年に一度見直されるはずなのに、10年間も4.00%で金利が「固定」されていたというのはどういうこと? …と思われますよね。 その理由が、お父さまの住宅ローンが「固定金利選択型」になっていたため…なんです。 さっき「固定金利型」と「変動金利型」しかない…って言ったのに、「固定金利選択型」って何? …となりますね。 「固定金利選択型」というのは、「固定金利特約型」とも言われますが、「変動金利型」の『基本契約』にプラスして、「一定期間について金利を何%にします」という『特約』を締結したものなんです。 お父さまの場合は「当初借り入れから10年間は、金利を4.00%にします。」という『特約』を締結されたのでしょう。 > 父にすぐに信用金庫に行かせたところ、「11月に金利が変わるので、それまでは手続きができない」と言われたとのこと。 おそらく住宅ローンの初回返済日が、平成11年11月だったのでしょう。 そして、そこから10年が経過して、平成21年10月の返済を以て、「固定金利期間」が終了するんです。 「固定金利期間」が終了するので、11月からは「金利の見直し後の金利」が適用されるので、信用金庫の人が > 11月に金利が変わる と言ったんです。 > それまでは手続きができない というのは、現在は「固定金利期間中」なので、特約内容の変更はできませんよ…ということなんです。 おそらく、9月の中旬から下旬ころには(遅くても10月半ばには)、「10月で固定金利特約期間が終了しますので、その後について『どうするか』を考えてください。特に手続きをしなければ、特約が取れるので、『基本契約』である変動金利型に移行しますよ。」という趣旨の連絡が、信用金庫から届くはずです。 ただ、10年前に、「固定金利選択型・固定金利期間10年」の契約で、『適用金利』が4.00%というのは、金利が高すぎる気がします。 当時の「住宅金融公庫(現・住宅金融支援機構)一般融資」の基準金利が2.20%~2.80%でしたから、それと比較しても「相当高い」と感じられると思います。 ただ、住宅ローンの金利というのは、債務者の属性等によっても決まるものですから、「世間」と比較しても仕方がないんですよね。 10年前に住宅金融公庫を利用されずに、信用金庫から借りられた…ということ自体、比較的珍しいと思いますし…。 先ほども書きましたとおり、 > 当時の「住宅金融公庫(現・住宅金融支援機構)一般融資」の基準金利が2.20%~2.80%でした から、住宅金融公庫から借りた方が低い金利で借りられた訳ですからね。 信用金庫との「お付き合い」の関係がおありだったのかもしれませんから、こればかりは何とも言えませんが。 あとは、#1さまがおっしゃっているように、ご質問者さまは「住宅ローン」とのご認識だけれど、実は「住宅ローン」ではない…ということも考えられますし。 仮に「住宅ローン」であるとして、11月の「金利見直し」の際にも「適用金利4.00%」と提示されるようでしたら、「どうするか」を真剣に考えられた方がよろしいでしょうね。 お父さまの年齢、職業、年収、健康状態などの条件(「属性」と言ったりします)がよく、「借り換え」を検討することもできそうならば、他行への「借り換え」も視野に入れられた方がよろしいかもしれません。 そのあたりのアドヴァイスについては、お父さまの属性のほかに、当初の「契約内容」が情報として必要になってきます。 お父さまのお手元には「返済計画表」もあると思いますので、契約関係書類と「返済計画表」を持って、他の金融機関へ「借り換えの相談」に出向いてみられるとよろしいですよ。 現在利用されている信用金庫と、「金利の見直し」について話し合いをする際にも、他の金融機関との「借り換えの相談」内容が手元にあると、「交渉」の材料にも使えますから。 「○○銀行は、金利を何%にしてくれると言っていた。そちらの方が金利が低いから、借り換えも検討している。」というカンジで話をする際に、他の金融機関との「借り換えの相談」の書類が手元にあれば、「根拠書類」にできますからね。 適当に「○○銀行は、金利を何%にしてくれると言っていた。」と言うよりも効果があります。

302961
質問者

お礼

ありがとうございます。 いろいろな住宅ローンの契約があるんですね...。 よく、契約を見直してみます。 わかりやすいご説明をいただき、ほんとうにありがとうございます。

回答No.1

金利4%と言えば最初の10年間固定で、 残りは変動するタイプの金利に近い気がします。 もしかしたら契約されてたのは、 そういうタイプのものじゃないですか? あるいは住宅ローンじゃなくて事業用のローンとか・・・。 1年ごとに見直しがある変動金利タイプの 住宅ローンだとしたら4%は高めだと個人的には思います。 せいぜい2%後半から3%くらいが妥当なんじゃないかと。 ちょっとリスクがある方に貸す場合(年収が低い,自営業など)は それくらいになる可能性もなくはないですね・・・。 ただ金利は銀行が決められるようになっていて、 その金利の決め方については契約書に書いてあるはずですので ご覧になってみてはいかがでしょうか?

302961
質問者

お礼

ありがとうございました。 確かにご指摘の通り、契約書の確認が先決ですね。 まずは確認してみます。ありがとうございます。

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