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民営化後、なくなった過疎地の郵便局の数は?
4年前の郵政民営化を問う選挙では、民営化によって過疎地の郵便局がなくなりお年寄りたちが困ると野党などが反対しましたが、今日テレビで、北海道の過疎地のあちこちで、正に野党の予想通りの結果になっている状況が報告されていました。そこで、日本全国では民営化後いくつの郵便局がなくなったのか、調べてみましたが、分かりません。どこかにその数が書かれているサイトがあれば教えていただけませんか? オマケ:やはり小泉・竹中のペテンに日本国民が騙されたんですね。
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まだ民営化して期間が短いので、なんとか残っているみたいですが、内部では、すでにここが危ないかなという話もあるようです。 分社化で、それまでは、できていたサービスが消えていったりもしているようです。 職員の給与を減らして維持しているようですが。 数を減らしたら、民営化して悪くなったと言われないためにも、維持させていくんだろうな。
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- at9_am
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> いえ、移転ではなく廃止されたのです。テレビだけではなく、中谷巌氏も言ってることなんですが・・・。 だれが何をどう言っているかは知りませんが、過疎地で郵便局がなくて問題になっている市町村は、少なくとも北海道にはないようです。北海道で人口が最も少ないのは北方4島にある村を除けば神恵内村ですが、ここにも郵便局は存在します。他の地域でもおおむね同じようなことです。 なにより、かつてJRやバス路線などが廃止されたりする場合には市町村からの要請が確実に行われてきましたが、郵便局をなくさないように、という市町村からの要請が行われた例は見当たりません。 したがって、統廃合や移転に伴う郵便局の閉鎖はおそらくあったと思いますが、過疎地での郵便局廃止が頻発しているというのは間違いでしょう。 実際、郵便局数は簡易郵便局を合わせて24500余りですが、1995年からこの数字はほとんど変化していませんし、一時閉鎖局も今では325局と減っています。 > 過疎地の郵便局は減っているのは間違いないと思うのですが・・・。 思うのは勝手ですが、局数自体はほとんど減っていません。因みに閉鎖された局は200余りです。 因みに言えば、郵便業務を行うという事情から、郵便局はほとんど減らすことができません。郵便業務の「郵便局を日本全国津々浦々に配置すること」という条件のために、クロネコヤマトなどの宅配業者でさえ郵便事業に参入できなかったほどです。
- at9_am
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> 民営化によって過疎地の郵便局がなくなりお年寄りたちが困ると野党などが反対しましたが、今日テレビで、北海道の過疎地のあちこちで、正に野党の予想通りの結果になっている状況が報告されていました。 現状で、郵便物の取り扱い場所のない地域はほとんどありません。元からないか、或いはコンビニなどに代替される形か、規模を縮小しつつも存続し続けるかのいずれかになります。 参考までにマピオンの、北海道の検索結果を挙げます。 http://www.mapion.co.jp/phonebook/M13001/01/ これによれば、北海道の市町村で郵便局が存在しないのは(市町村名が黒字になっているところがそうです)北方4島だけということになります。 おそらくテレビで映っていたのは移転などで近所になくなったなどということかと思いますが、それは郵政民営化は関係がなく起こってきたことであり、全くのテレビのミスリーディングであることがわかります。
お礼
回答ありがとうございます。中谷氏は「田舎にあった小さくて、便利な、村の人たちに愛された郵便局が民営化され、採算が合わないという理由で次々に廃業してゆくことにどれだけの意味があったのであろうか」と言ってるんですが・・・。
補足
<<現状で、郵便物の取り扱い場所のない地域はほとんどありません。元からないか、或いはコンビニなどに代替される形か、規模を縮小しつつも存続し続けるかのいずれかになります>>--何れにもならない地域があるから問題なのです。 <<おそらくテレビで映っていたのは移転などで近所になくなったなどということかと思いますが、それは郵政民営化は関係がなく起こってきたことであり、全くのテレビのミスリーディングであることがわかります>>--いえ、移転ではなく廃止されたのです。テレビだけではなく、中谷巌氏も言ってることなんですが・・・。
一番騒いでいるのは、特定郵便局の連中でしょう。困ったもんです。 http://www.jp-network.japanpost.jp/notification/storeinformation/pdf/02_22.pdf
補足
特定郵便局は郵政OBの天下り的な性格もあったのですね。彼らの利権を奪ったのはいいことだとは思いますが、一方で過疎地のお年寄りを苦しめるのは文明国のやることではないですね。
- 風車の 弥七(@t87300)
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私や私の周りは皆民営化反対でした。 国民もいまさら何を言っている・・と言う感じですけど。 ↓このURLの中のグラフに廃止された郵便局数が出ています。 http://www.jp-network.japanpost.jp/notification/storeinformation/pdf/02_11.pdf
お礼
URLありがとうございます。実体がよく分かりました。一年前で既に450ほども廃止になってるんですね。それから1年経ってますから現在は更に数が増えて、困っている高齢者も更に増えているということですね。ま、「弱者を切り捨てて」富裕層と米国資本を儲けさせるというのが小泉の方針でしたからこれはこれで当然の結果なんですね。
補足
よく見るとこれらの数字、何かおかしいですね。 民営化直後よりも現在の方が、閉鎖されている郵便局の数が少なくなってますよ。つまり総郵便局数は増えているということになりますね。 過疎地の郵便局は減っているのは間違いないと思うのですが・・・。
補足
<<だれが何をどう言っているかは知りませんが>>--中谷巌氏は超有名な人だからご存知でしょう?構造改革の旗振りをやっていた人が、昨年末に"懺悔の書"を出して、構造改革、市場原理主義の批判に転じた人です。過去の判断は、認識が間違っていたと言ってます。彼の転向を評価する人、評価しない人色々ありますが、少なくとも、一度誤った認識を、転向後、再度誤るとは考えられませんね。つまり、彼は「田舎にあった小さくて、便利な、村の人たちに愛された郵便局が民営化され、採算が合わないという理由で次々に廃業してゆく・・・」と言ってるんですが、その事実認識が誤りであるとするなら、過去にも誤り、現在もまた誤りで、誤りの連続です。そういうことはフツウ、あり得ないですね。 放送したテレビ局と国民新党に直接電話して問い合わせてみましたら、事実関係が分かりました。放送された道東と道央の簡易郵便局は確かに廃止されており、報道したことに間違いはないとのこと。国民新党の答えは次のようなものでした。全国の過疎地から、郵便局がなくなって困っている、あるいは、なくなったら困るからなくさないでくれという電話が沢山かかって来る。都市部の郵便局はむしろ増えているので、総数としては変わらないということでした。 過疎地の郵便局がなくなっても、残っている郵便局は各市町村にまだあるわけですから、貴方の示されたサイトではそういう実態は読み取れません。また、過疎地の郵便局がなくなっても都市部の郵便局がそれ以上に増えれば、総数は増えるわけです。総数だけを見ていては、これも実態が隠されてしまいます。 貴方に欠けているのは、弱者に対する思いやりです。それがないから、表に出た数字だけを挙げて強弁し、しかも自信ありと宣言出来るのでしょう。弱者に対する思いやりがなければ、隠された数字は見えないし、私の質問にも正しい答えは返せないと思います。