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日本が円高になる理由とは?

日本は世界一の借金大国にもかかわらず、なぜ円高になるのですか?

みんなの回答

  • ueda21
  • ベストアンサー率15% (82/542)
回答No.8

借金は主に国債だと思います。 財務省の国債と借入金・・・の報道発表 http://www.mof.go.jp/gbb/2103.htm 確かにこの額は多く不安はあります。 しかしこれが主に国内でお金のある人が買えば国内で移動なであまり問題ないと思いますが実際は次世代への付回しです。 次世代は生まれたときから借金返済の重荷が付いてきます。 今でもそうですが借金で借金を返すことを続ければいずれ破綻します。 サラ金で多重債務の人と同じです。金利が低いのでサラ金のように数年で破綻しないだけだと思います。 一方円高は去年のリーマンショックまでの110円台から今の90円台になったことだと思います。 この様な変化の起こる原因の1つは国家間の金利の差です。 単純にリーマンショック以前は円キャリートレードと呼ばれる状態で金利の安い円で借りて金利の高い欧米とうで運用することで利益をえていました。しかしリーマンショック以降欧米各国の中央銀行が短期金利を下げて日本との金利差が少なくなり円キャリートレードのメリットが出なくなり流出した円が戻される状況で円が買われ円高になったとおもいます。(別の要因もありますが) 借金体質は前からそう変わらないですが為替は金利などすぐ効く要因で短い期間で変わったと思います。 円キャリー取引 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%86%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89

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  • gungnir7
  • ベストアンサー率43% (1124/2579)
回答No.7

話を単純にするために個人がお金を借りるときの話をしましょう。 商売を始めたいとき、銀行は担保を取ります。 担保があればそれを限度額として大金を長期返済で融資してくれます。 長期返済が可能ということは利率が低くて安定した融資を受けられます。 担保が少ないと返済期間が短めに設定されます。金利も高くなります。 実は前者の長期金利が日本で後者の状態が現在の西欧諸国や韓国なのです。 なぜ、日本が安定しているのか。それは日本の貯蓄が上述の担保になっているからです。 結局、日本の借金は全て国民の財産でまかなっているということです。 しかも、日本はかなりの余力があり、海外にお金を貸しまくっています。 ドルや海外資産だけでもアメリカの息の根を止める実力があります。 では次に世界を見渡してみましょう。 ヨーロッパの人口の小さい国や韓国では国内に金がないので外国から借りるよりありません。 しかも回収のリスクが極端に高くなっているため、誰も長期で貸してくれません。 金利も非常に高くなっていますが、国内に金がないのでどうしようもありません。 こうやってみると日本の巨大さ、有利さ、ヨーロッパのやばさがよく分かると思います。 欧州ではだんだん生活が苦しくなり、物も入らなくなり、戦争になるところも出てくるでしょう。 もう少し時代が進むと投資も思うようにできなくなり、工業力で大きな差がつき始めます。 日本の競合相手が淘汰されるので日本企業に断然有利な状態が出現します。 実際に米国の自動車産業は中国や日本と提携しないと生き残れなくなっており、早くも具現化しています。 日本がバブル崩壊で苦しんでいる間に世界はバブルで絶好調になり、 気付いたら日本が勝手に勝者になっていたという変な話です。

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  • tmwdl34
  • ベストアンサー率22% (5/22)
回答No.6

日本は世界一の対外債権国、簡単に言えば世界一の金貸し屋です。 借金は確かに多いのですが、国内債務、つまり日本国民が国に 貸してる状態であって、アメリカのように外国から借金をしているわけではありません。 金融危機で世界一の対外債権国である日本の通貨が安心感で 危機退避通貨として買われ円高になるのです。

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  • teccrt
  • ベストアンサー率35% (91/257)
回答No.5

借金の額が大きくても、円=日本国家の経済的信用度が相対的に高いからです。 日本の借金については、かなりゆゆしき事態で決して楽観できるものではありません。 ただ、昨年のサブプライムローン問題で、欧米の金融機関が大ダメージを受けた際に、日本の金融機関は比較的軽傷だったので、緊急避難的に日本円に資産を移している、という状況です。 日本の借金については、数字が明らかですが、サブプライム問題はまだ表に出てきていない不良債権が相当額あるとも言われており、慎重な投資家としてはリスクが読み切れない欧米よりはリスクが明らかな日本の方がまだ良い、という判断が働いているものと思われます。 しかし、円は高くても東証の株価はさえません。むしろ、サブプライム問題で傷ついた欧米以上に落ち込んでいます。このことは、円高でもそれが単純に日本経済に対する信任に結び付くわけではないことを示しています。

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  • s_end
  • ベストアンサー率41% (176/425)
回答No.4

ドル安になるからです。

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回答No.3

なにをもって今のレートが「円高」と定義されているのかがわかりませんが、ある経済学者は、1ドル=75円あたりが妥当だとも言っています。 筆者はこれを支持します。 輸出産業界の想定レートが1ドル=100円あたりなのでそう思われているのかもしれませんが、100円ならさらに不当に円安であるとおもいます。 根拠となるのは購買力平価です。 アメリカで日本車が売れた理由は不当に円安(1ドル=120円)だったからです。 これは日本がドルを買い支えていることも遠因があります。 ちなみに借金大国と言われる所以は国債発行高が税収に対し行き過ぎているからです。 国が外国に借金して破綻に追い込まれることはあっても、国内における借金であるなら輸出を増やして外貨を稼げば表面上は景気が良いようにおもえるのです。 これを国が円安操作することでより輸出企業が儲け、輸入品が不当に高くなり(商品相場の影響もありますが)労働者(低所得者)が所得減(増税)するという格差を生みました。 大手企業(高所得者も)に対するの行き過ぎた減税もこれに追い打ちをかけています。企業は減税してもらえるお陰で生産設備を増やすことができ、規制緩和された派遣法の恩恵を借り、安い賃金で労働力を確保する。 空前の利益を上げたトヨタが一昨年ベアをほとんどしなかったのがこの証左でしょう。 今となっては過剰な生産設備を「どないかせんといかん」といって右往左往していますよね。 ほかにも様々な理由がありますが、ここには書ききれません。 少々脱線しましたが、これらの理由から今のレートは実際には円安です。

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  • kyotokyo
  • ベストアンサー率35% (27/77)
回答No.2

日本の国際の引き受け先は 郵便貯金や市中銀行などほぼ100%が国内の業者だからです。 つまり 国内で発行した国債を国内で引き受けているため いくら国債を発行したところで為替への影響は限定的なのです。 また、経常収支や貿易収支等が黒字のため 円高になりやすいということもあります。

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  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.1

 日本の経済状態がそれほど健全だからです。 国の赤字には3つの赤字があります ・国の赤字 ・貿易の赤字 ・国営銀行の赤字です。 まず日本は貿易は大幅な黒字です。又日銀の黒字です。そして国は赤字ですがその国債は日本国内で買われたもので、非常に健全なのです。  例えばお隣の韓国そして米国と比べると分かりやすいです。 日本の国債は非常に信用があります。国債の信用度は長期金利が安ければ安いほど信用があります。日本の国債の金利は非常に安い。これは世界の投資家は日本の借金は返済は可能だと見ているのです。  隣の韓国は長期国債の買い手がつかなく、短期国債でも非常に高金利です。これは世界の投資ファンドが韓国の経済状態はヤバイとみているのです。  日本はこの円高ににも関わらず国際貿易収支は黒字です。対し米国・韓国は赤字です。  韓国にいたっては国が経営する中央銀行でさえ赤字です。 つまり日本は国の赤字  米国は双子の赤字  韓国は全部赤字 さらに日本は経済が非常に健全です。去年・今年と破綻した銀行は1行 もありません。米国は今年だけで77行です。 もっと経済を勉強して全体像を見てください。経済とは国の借金だけで判断するものではありません 

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