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どうして今は不景気なの?

不景気だとよく聞きますがなぜ今は不景気なのですか?

みんなの回答

回答No.10

場をお借りして再意見を... No.9さんの「生産拠点が中国に移る事により、土地を輸入した事になり、国内土地が余り地価が下がる事だ」というのはとても面白い視点で感心しました。 確かに工場などの土地が更地になるということを考えれば土地の供給量が増えるわけですから地価が下がることにつながるのでしょう。 ただ日本がなんとか生きているのは主に米国向けなどの輸出や投資利益のおかげなわけですから単純な外貨準備高や資産を根拠とするのはどうでしょうか。それと収支については輸出・入の差し引きだと考えれば米国向けの輸出が好調なわりに輸入がない(国内消費が減っている)、しかも不景気と考えるとその差額はどこへ行ったのかということになりますよね。 その分は安価な労働力を求めた中国などへの投資またはそこからの生産物の輸入などに化けています。少なくとも国内には落ちていません。それに1兆円の利益があっても社員に利益を還元しない企業さえもあります。日本国内が不景気なのは当然です。 日本にはモノがあふれ何でもあるように見えます。たしかに何でも手に入れるルートを日本は手に入れています。 「国民は、豊かで、何でも持っている為に物は買わない」というのもたしかにそう。ただ気をつけなければならないのは、よーく見ると日本はすでに「保守王国」だということなのです。これはメンテンス王国という意味で橋や道、水道や鉄道、ビル等、メンテナンスのコストは膨大になっています。モノは作れば使い続ける限り維持コストがかかるということで、新しく作って生産性があがり建設・工事費で金が落ち、それが消費にまわっていく、のではなく劣化していくものを補修するために費用が必要となっていくわけです。 またみんな国民自体には金が有り余っててただ使わないだけだと思っているようですが、その根拠が郵貯などの預金だとしたら大きな誤りかもしれません。国民が持っていると思わされている金は実は財投の原資などですでに使われてしまっていてもし全額引き出されればその瞬間に国は破綻するでしょう。郵貯は貯金ではなく投信なのです。日本の政治(運用)に投資しているだけなのです。しかも金利という上限つきで。 あまり悲観的なことばかり並べても仕方ありませんが、いままで日本は、いま中国が日本のパワーを吸い取っているように米国のパワーを吸い取って発展してきたのです。 米国は円高政策や貿易摩擦などを使って日本を抑えようとしましたがいまだに吸い取られています。(ただ最近はファンドや企業進出によって米国への還流もできていますが) ですから、これは決して中国が悪いというわけではなく、その中国から日本へ還流させる手を考え出すか、中国の 物価が日本に並ぶんで最大のマーケットに育つまでまでじっと耐えるか、とにかく戦略が必要なのです。 心理面だけで結論づけるのはかなり危険だと思います。

回答No.9

皆さんのご意見を拝見させて頂いての感想です。 本当に不景気なのでしょうか? この国は。 街は綺麗だし、車はピカピカ。着る物も綺麗。 (大体、景気の悪い国の車はボロボロです) ブランド店には人がたかり、グルメとか言ってレストランに行列が出来たり。 食う物に困るどころか、贅沢と、食べ残しの山。 職が無いと良いながら、3K職業は嫌われ、自由に働きたいと、職の選り好みをし。 海外旅行も、9,11やSRSA、イラクのことが無ければ、 毎年増加の一途。 中国の脅威が言われていますが、ユ○ク○にしたって、 輸入食料品にしたって、何れも日本の商社などが生産指導した物で、何れも我々消費者の利益には成っている。 問題なのは、生産拠点が中国に移る事により、土地を輸入した事になり、国内土地が余り地価が下がる事だ。 日本は「土地本位制」の経済と言われてた位なので、土地の値下がりは、担保不足等に影響は大きいが・・・。 日本の外貨準備高は15,3末で、4,960億ドル、 (5年前の+222%)。 13年末の対外純資産は179兆2500億円、 (前年比+46兆2100億円、+34,7%) 15年、2月の経常収支は+1,460億円、 (前年比+146億円、+2,4%) 何れの統計を見ても、日本は金持ちなのだ。 バブルの頃の水膨れの経済から、シェープアップした 筋肉質の経済への過渡期と考えられないだろうか。 その為には、ダイエットも必要だし、辛い運動も必要。 昭和30年代、40年代に比べればズーット豊かです。 国民は、豊かで、何でも持っている為に物は買わない。 金は持っているけど、魅力有る使い先が無い。 金が無いから経済が廻らないのではなく、金は有るけど、 滞って廻らない。(タンス預金、国債など) やはり、心理面の要素が多いのではないのか。 あくまでも、感想です。

回答No.8

NO5の方へ >#1から4までの方、ひとつだけ間違ってるとおも< >います。< >つまり、皆さんは、景気がわるいから消費すべき< >お金が回らなくなって、さらに景気が悪くなると< >いっています。 < >しかし、それだったら永久に景気が回復しないこ< とになりませんか?< そうです。今の政治では景気は回復しません。 今の政治家は自分の事しか頭に無いですから!

rin--suzu
質問者

お礼

テレビでいろいろな政治家のことを取り上げているのを見て驚いています。みんなのために頑張って欲しいです。回答ありがとうございます。

  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.7

参考程度に 景気がよいとか景気が悪いというのはたぶんに精神的なものなのです。「多くの国民が景気がいいんだ。」と思えば、景気がよくなります。逆に「景気が悪い先行き不安だと思って財布の紐を締めれば」景気が悪くなります。マスコミも宣伝費で生きているのですから景気がよくなると言わなければいけない立場なんですが、なぜか景気がよくなると足を引っ張る方向に行きますね。景気が悪い政府のやり方が悪いといい続ければテレビや新聞の影響力で日本全体の景気が悪くなりますね。日本は世界第二の経済大国であり、世界一貯蓄のある国ですから「将来はばら色と宣伝すれば」本当に景気もよくなりみんな幸せになるのですがね。 皆さん金持ち貧乏がすきなんですかね。 ということかと。

rin--suzu
質問者

お礼

景気もみんなの気持ちの持ち方で変わるかもしれないのですね。何もしらないのに、不景気とよく耳にしそう思い込んでいました。新鮮な意見ありがとうございます。

回答No.6

この1?年間の不景気は1つの原因で起きていることではないと思います。大きくまとめれば (1)企業のバブル期の借金の返済が済んでいない。  (済ましたくても不景気で儲からない) (2)バブルのときからの国としての贅沢病が治らない。 (3)アジア(韓国・台湾、特に中国)の台頭。 (4)膨大な借金を抱えているくせに国際協調のための出費がなくならない。 (5)消費税の導入(購買意欲の減少。日本の不景気はここから始まった) こんなところでしょうか。 「今」の不景気を考えれば原因は(3)ですね。極端に言えば、国が国債を乱発して借金をして金をつくり、公共事業・高給な公務員給与(天下りも含めて)・様々な補助金を通して民間に流し、その人達は中国で生産された車や食品・衣料品・電化製品・家庭用品など様々な物を購入します。その物の原価が50%だとしても半分は中国に流れます。この例でいけばいままで国内で回っていた50%が中国に流れるわけですから日本にはその分お金がなくなります。流れた先の中国で日本製品が買われるなら結局日本に戻ってきて同じことですが、中国にたまった日本のお金は現在は中国で建てられる高層ビル・マンションなど建築・土木に使われる割合のほうが圧倒的に多いのでしょう。そうするとお金は中国の中で回り続けることになりますから日本には戻ってこない。中国経済の発展に化けている。ということになります。 なぜ中国生産であるのかということは、単純に日本で生産するコスト(人件費)より中国から運んでくる物流コストのほうが安いからメーカーは価格競争のためそれを選択するしかない、ということですから、あと何年かかるかわかりませんが中国の人件費があがり日本とあまりかわらなくなれば、中国台頭という意味での不景気はなくなるでしょう。または、中国にまわったお金を日本に戻す(日本製品を購入させる)良い方法を日本が編み出せればもっと早く回復することができるんでしょうけど。。。あまりに物価が違い過ぎますから今の時点では難しいでしょう。 他の項目もまだまだお話しすることができるのですがあまりに長くなったので、これくらいにしますね。 もしお聞きになりたいときは、また返答にて聞いてください。

rin--suzu
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございます。経済は難しいですね。。。まったくの知識がないものなのでとても勉強になります。ありがとうございます。

noname#62952
noname#62952
回答No.5

#1から4までの方、ひとつだけ間違ってるとおもいます。 つまり、皆さんは、景気がわるいから消費すべきお金が回らなくなって、さらに景気が悪くなると、いっています。 しかし、それだったら永久に景気が回復しないことになりませんか?

rin--suzu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。景気回復、すごく難しいことなのですね。。。

回答No.4

物を生産する、その賃金でほしい物を買う。要するに金と品物が逆回りして経済が動く。 しかし,いま街に出てみると輸入品が沢山売られています。 まずユ○ク○で売られている商品全部中国からの輸入品です。電気の量販店8割方輸入品です。100円ショップで売られている商品。自動車の現地生産。 つまり生産拠点の移せるものは全部外国に移して日本人が外国で作らせて日本に輸入しています。 確かに安い品物が出来ますが、私釣る人あなたえさを付ける人になってしまい、国内のお金がどんどん外国に流れて行きます。 日本国内では生産労働の人は物を買いたくてもお金が無いのです。 要するにお金が偏ってきたのです。

rin--suzu
質問者

お礼

海外生産という言葉をよく聞きますが、これは日本にとっては不景気の原因になっているのですね。回答ありがとうございます。

回答No.3

 土地の価格が上昇局面になった時、企業は土地を借金して買い、その土地にマンションやホテルを建てた。 そして、土地の価格が上がったら土地を売り儲けようと考えた。  一方銀行は、お金を貸すのが仕事だから企業が借りたいと言えば貸していた。反対に銀行が企業に「お金を融資しますので、土地など買いませんか?それを売れば、もっと儲かりますよ」と言って持ちかけた。  そして、土地の価格は急激に上がりだし「バブル時代の到来」である。借金をしていても、それはいずれ売ればいいので、財産だという考えでいた。その後も価格は上がり続け、ずっとバブルが続くと信じていた。  しかし、価格の下落にともない、一気に「バブル崩壊」 財産だと思っていたのが、莫大な負債になった。借金は借金でしかなかった。  銀行は貸したお金が返ってこない、「不良債権」を抱えてしまい倒産する銀行も出てきた。これでは日本経済は混乱するからと、政府は「公的資金」という国民から集めた税金を銀行救済のために投入した。  一方企業は、負債を抱えての経営は厳しいものがあり、設備投資を控えリストラをし、なんとか建て直そうとした。企業は事業を運営するのに銀行から借金をしなくてはならないが、銀行は不良債権問題で「貸し渋り」をした結果、力尽き倒産する企業が多くなっていった。  そして、国民は先行き不透明なので、消費を控え支出を減らす事で生活を乗り越えようとしている。  当然、日本経済はお金の循環が悪くなり物が売れないので物価は下がる一方。もちろん、その分給料も減る。そしてさらに財布の紐も固くなる。  公的資金に使われた税金は銀行から政府に戻ることもなく、そのつけは国民に。その影響が医療負担の増大だったり、公的年金の支給年齢引き上げだったり、といった形で 個人の家計を圧迫し続けている。  私の考えでは、上記の理由だから不景気だと思っています。

rin--suzu
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございます。経済は難しいです。

noname#30871
noname#30871
回答No.2

 リチャード・クーというエコノミストは次のようなことを言っていました。 (1) 不景気である。 (2) 企業や個人は、自分の今後に不安を感じる。そこで、収入を貯蓄や借金返済に回す。 (3) (2)によって物が売れなくなり、(1)に戻る。

rin--suzu
質問者

お礼

悪循環しているのですね。 回答ありがとうございます。

noname#6645
noname#6645
回答No.1

 リストラをする→お金がないので物を買えない→会社の物が売れない→リストラをする→お金がないので者が買えない→・・・の悪循環繰り返しです。結果として不況=不景気です。  リストラを始めたきっかけは、バブルの時に会社が本業以外のいらないことまで手を出して、土地の価格などが一気に下がった時に多額な借金を残したからリストラを始めました。それを考えたら、普通に働いている社員はかわいそうですね。

rin--suzu
質問者

お礼

早々と回答ありがとうございました。