読書とは何か?
過去のQAを探しても一致する質問・回答が無かったので、ここに質問させて頂きます。
読書とは何でしょうか?
何の役に立つのでしょうか?
どのような意味があるのでしょうか?
なぜその行為が勧められるのでしょうか?
その目的や効用を究明したいのですが、
「読書に意味なんてない」
「読書に意味を感じた事はない」
「単なる暇つぶし」
という軽いご意見でも構いませんので、回答をお待ちしております。
どちらかというと、私は読書が好きか嫌いかで言えば好きな方です。
「読書とは何か? 」の命題に関しまして、私なりの答えは持っているのですが、読書が好きな方、嫌いな方、あるいはどっちでも無い方などなど、多種方面の皆様からあまねくお聞きしたく思っております。
人によっては考えるべくもない当然である命題だとは思うのですが、これに関してあえて言語化して読書の目的やその効用を再定義したいと思っています。
よく言われる読書の目的と効用については、「教養・知識が身に付く」「文章力がつく」「説明力がつく」「一般常識を得られる」という意見があるのですが、私はこれらに対し、説明上の浅さから少し不満を持っています。
私自身は、読書は次のような効用があると思っています。
・ノンフィクションは、他者の生涯や過去の情勢、遠く離れた地で起こっている事件を代理経験する事によって、自己の判断基準となる哲学を、自己意識の内部論理・内在的倫理に組み込む事ができる。そして、その哲学を取捨選択するのは自己の自由である。
・文芸作品は、その時代を映した擬似的人間社会を映し出す事によって、ノンフィクションと同様の効果が得られる。
上記は作家の佐藤優氏が雑誌に記載していたのを自分なりにアレンジしたものです。
時間がございましたら、是非皆様の考えをお聞かせ下さい。