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BSとかCSの2600MHzってなんのこと?
よく機器に2600MHz対応とか書いてありますが、そもそもこの周波数はなんのことですか?
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アンテナ線(混合器分配器ブースタなど)通る周波数の上限です。 VHF1-3CH 90-108MHz アナログ放送 MID 108-170MHz VHF3と4CHの隙間 CATVのC13-C22CH VHF4-12CH 170-222MHz アナログ放送 SHB VHF12とUHF13CHの隙間 CATVのC23-C63CH UHF13-62CH 470-770MHz 地デジで使うのは710MHz(U52CH)まで BS 1049.48-1318.00MHz (右旋円波) アジア向け左旋円波はもっと高い周波数 110CS 1613.00-2053.00MHz (右旋円波) 放送予定ない左旋円波はもっと高い周波数 CS(スカパー、垂直) 1590.00-2040.00MHz CS(スカパー、水平) 1610.00-2055.00MHz 直接受信であれば「2100MHz対応」で問題ない。ごく1部の初期BSアナログ設備で110CS不可なのは高い周波数に未対応だから。 2600MHz対応が必要なのは「集合住宅で」「BSデジ(110CSデジ)とスカパー共用受信」のときだけです。個人宅には関係ない。 特別な受信システム使い、スカパーの垂直水平を周波数変えて同時に流す(直接受信だと垂直水平アンテナ切り替えてどちらかだけ受信可能) 2100MHzより高い周波数使う。 メーカー的には何種類もの機器やケーブル作るのは面倒だから(在庫管理も必要)2600MHz対応にしておけばどこでも売ることが出来る。
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- ymmasayan
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皆さん、よく勘違いされているのですがBSやCSは2000MHZ=2GHZ付近で放送されているわけではないのです。 10GHZ以上で放送されていてこのままTVまで運ぶのは大変なので受信アンテナで周波数を2GHZ付近まで下げて(周波数変換)TVに送っています。 これをIF(中間周波数)と言います。 今の所ケーブルは2150MHZ対応で充分なのですが、更に放送チャンネル数を増やすために 一つのチャンネルでアンテナを2つ準備することで2波同時放送するウルトラC技術が開発されています。 右旋円偏波と左旋円偏波、水平と垂直などがそれに当たります。 これらも全て2GHZ帯に周波数変換するわけですが、詳細がまだ決まっていません。 と言うか、切替によって2150MHZケーブルで済ませる方式と 両方同時に受信可能にする2600MHZ帯ケーブルを使う方式が混在しそうな雰囲気です。 と言うことでとりあえず現状対応で2150対応ケーブルを引いておくか将来どちらにでも転べるように 2600対応ケーブルを引いておくかが今の問題なのです。